2008−7−10撮影 |
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立石夫婦石
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立石浦のある立神地区は、リアス式海岸で有名な英虞湾の最奥部位置しています。そして、この立神の名前の由来も立石からきているそうです。
高さ2mと1m程度の夫婦岩が海の中にあり立石大明神としてまつられています。注連縄はお正月に取替えとか。
阿児町史〔h12版〕に載っていたお話を紹介しましょう。
「立神にこられた立石 立石浦の二つの神の石は、初め船越村の滝の浜という、今の三頭山島の北の対岸に鎮座していた。 世の中が開けるにしたがってこの滝の浜の上に畑地が開墾され、不浄水が流れるようになった。
このことを嫌われた石神は自らお動きになり、立神の阿鎌へお移りになった。 しかし、この地もお気に召されず、再び浮いてお進みになり、字一膳の浦にお着きになった。それ以来ずっと、この地にお立ちになっていらっしゃるのだそうな。」
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