「韓国GP中止も悪くない」とレッドブル
2010.09.28
開催か、それともキャンセルか? タイトル争いへの影響も心配される韓国GPの開催騒動について、チーム関係者もそれぞれの立場からコメントしている。
motorsport.comによれば、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、ランキングトップのマーク・ウエーバーと同4位のセバスチャン・ベッテルがお互い正反対の考えを持っているという。
「マークは(韓国を)いらないと言うだろう。逆にセバスチャンは欲しいだろうね。まあ、チームの観点からいえば、それ(キャンセル)も悪くないといったところだ」
F1のボス、バーニー・エクレストンは、シンガポールGPの日曜日に初めて韓国GP開催への懸念を表し、「実際に開催されるまで懸念は常にある。幸運が訪れる必要があり、実現を願うしかない」と語っている。
これについてBBC Sportは、同局のF1アナリストを務める元F1ドライバーのマーティン・ブランドルのコメントを掲載し、今回のバーニーの発言は主催団体KAVOへの強力な警告だと解説している。
「バーニーがそのようなメッセージを発するのは非常に珍しいことだ」とブランドル。
「これは非常に強いメッセージだと感じている。彼らに対しバーニーが早急に物事を進めるよう警告しているものだと考えられる」
「シーズンが残り4戦から3戦になれば非常に大きな影響を及ぼすだろう。したがって我々はレースをしに行くと思う」
「代替手段といっても、別にレースを持ってくるか、既存の開催地でダブルヘッダーなどを行えるかは今のところ不明だからだ」
(オートスポーツweb)
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