2010年 9月 28日 |
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尖閣問題「き然とした対応を」香川県議会
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香川県議会は28日の本会議で国に中国側へのき然とした対応を求める意見書を全会一致で可決しました。意見書は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件で中国人船長が処分保留で釈放されたことを受け、提出されたもので、全会一致で可決されました。意見書は「尖閣諸島は我が国固有の領土である」とした上で東シナ海に領土問題は存在しないことを政府の公式見解として国際社会に速やかに情報発信することや海上保安庁が撮影したビデオの内容を国内外に公表することなどを求めています。香川県議会は28日は休会日でしたが議員からの請求で急遽、本会議を開くことになりました。
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おかやま音楽祭 洛陽市からの出演中止
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来月、開かれるおかやま国際音楽祭に出演予定だった中国・洛陽市の音楽家が出演を取りやめることになりました。出演を取りやめたのは中国・洛陽市の音楽家ら4人です。岡山市によりますと今月25日、洛陽市側から「旅券申請書類の不備を理由に河南省から許可が得られなかった」とメールで連絡が入ったということです。岡山市が27日、電話で確認したところ「来日は難しく、出演できないことは申し訳ない」と答えたということです。沖縄の尖閣諸島沖での漁船衝突事件との関連は分からないということです。洛陽市は岡山市の国際友好交流都市で、洛陽市の音楽家は来月2日から11日まで行われるおかやま国際音楽祭に出演する予定でした。
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錦海塩田跡地 瀬戸内市が取得へ
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所有する業者が自己破産した瀬戸内市の錦海塩田跡地について市が11月に跡地一帯を取得することを明らかにしました。武久市長は会見で錦海塩田跡地一帯約500ヘクタールを瀬戸内市が2億3000万円で取得することを明らかにしました。すでに破産管財人や債権者の内諾は得られていて来月中旬の臨時市議会で議決されれば裁判所の許可を得て11月初めに売買契約を結ぶということです。錦海塩田跡地は去年4月、所有する業者が破産し、塩田に流れ込む海水をくみ出さなければ付近の700世帯や畑が浸水する恐れがあるとされていました。取得後は市が排水ポンプや堤防を管理するほか、今後の跡地活用については周辺住民や漁業関係者らと協議するということです。
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浜田知事が観光客誘致でトップセールス
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香川県の浜田知事は28日、大阪の海運会社を訪れ、観光客誘致へ協力を呼びかけました。選挙戦の公約で掲げたトップセールスの第一弾です。今回の訪問は、浜田知事が選挙戦の公約で掲げていた「元気の出る香川」を実現するためのトップセールスの第一弾です。28日午後、豪華客船を運航する大阪市の日本クルーズ客船を訪れ、「瀬戸内海の美しさは素晴らしいので、是非、瀬戸内の自然を満喫できるクルーズを企画して下さい」と売り込みました。浜田知事は、観光客の誘致を活性化の大きな柱としていて来月6日までに東京や大阪の旅行会社など10社を訪問する予定です。
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衝突事故で男性死亡 トラック運転手を逮捕
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28日未明、岡山県勝央町で軽乗用車が大型トラックと衝突し軽乗用車を運転していた男性が死亡しました。警察は大型トラックの運転手を自動車運転過失致死の疑いで現行犯逮捕しました。28日午前2時前、勝央町の国道179号線で軽乗用車が大型トラックと衝突しました。この事故で軽乗用車を運転していた勝央町の美容師、小林史朗さん(47)が頭を強く打つなどして死亡しました。警察は大型トラックがセンターラインを越え、対向する軽乗用車に衝突したとみて大型トラックを運転していた鳥取県鳥取市の西山雄貴容疑者(23)を自動車運転過失致死の疑いで現行犯逮捕しました。現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で事故当時、路面は雨で濡れていました。警察が事故の詳しい原因を調べています。
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