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「そっくり」親分肌 父親一番のお気に入り
ジョンウン氏は「親分肌」で「統率力」を備えているとされ、金総書記が好む「男らしさ」も兼ね備えているという。「父そっくりの性格」と言う人もいるが、顔写真を含めた素顔は謎に包まれている。
1983年1月8日生まれの27歳で、母は2004年に死亡したとされる高英姫夫人。少年時代にスイスに留学、帰国後は朝鮮人民軍幹部を養成する金日成軍事総合大などで学んだといわれる。しかし、これまでの経歴は不明。
09年4月の運搬ロケット「銀河2号」による実験用通信衛星「光明星2号」打ち上げに当たり、若い研究者を束ねて成功に導いた。これが「統率力」を示す実例とされている。同年から金総書記の現地指導に同行する機会が増えたという。計13年間にわたって金総書記の料理人を務め、少年時代のジョンウン氏に接したという藤本健二氏は著書で、父親に似て「豪快で物おじしない」性格で、体形も近く「(子供の中で)一番のお気に入り」だと明かしている。
<「銀」?「恩」?カタカナ表記>北朝鮮では一般的に漢字は使用されず、ジョンウン氏の名前の漢字表記も公表していないため、日本や韓国などのメディアでは、発音から「正雲」が当てられてきた。しかし昨年、韓国政府などが入手した情報により、「ウン」については「銀」や「恩」などに当たるハングルで表記することが明らかになったため、日本の多くの報道機関はカタカナ表記などに変更した。中国国営通信、新華社は28日に報じた際、「正銀」と表記した。中国内では漢字表記を統一した可能性もある。
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