1回、龍ケンシロウ(左)のボディーを右ストレートで攻める佐藤宗史=後楽園ホール(撮影・田村亮介)
「プロボクシング東日本新人王トーナメント準決勝」(27日、後楽園ホール)
Sフライ級の佐藤宗史(石神井S)が、龍ケンシロウ(野口)に2回TKO勝ちで決勝進出を決めた。初回にダメージを与え、右ストレートでトドメを刺した。歌手・和田アキ子の元マネジャーで、この日はホリプロ時代の先輩マネも応援に駆けつけた。2試合ぶり3度目のKO勝ちで同ジム初のファイナリストとなり「夢中でやった。いいのが当たるまで冷静にやれた」と、喜びを口にした。
(2010年9月27日)