尖閣諸島漁船衝突事件 沖縄県議会、今回の政府の措置に抗議する決議を全会一致で可決
沖縄県議会は28日、尖閣諸島および周辺海域が、日本の固有の領土であることを諸外国に示すことなどを国に求める抗議決議を、全会一致で可決した。
沖縄県議会では、「本県議会は、県民および国民の生命、安全および領土・領海を守る立場から、今回の政府の措置に抗議する」と抗議決議が読み上げられた。
決議ではまた、日本の漁業者が尖閣諸島周辺で安全に操業できる措置を講じるよう、国に求める一方、中国に対しても、領海侵犯事件を再発しないよう求めている。
(09/28 13:11 沖縄テレビ)