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元大嶽親方、貴親方直筆看板の店で再出発

 貴乃花親方直筆の看板の前に立つ元大嶽親方。看板右端には「裸の決心」、中央に「僕は張り手の力(リキ)だ 焼肉本店ドラゴ」、左に「龍神守護」と書かれている=都内(撮影・金田祐二)
 貴乃花親方直筆の看板の前に立つ元大嶽親方。看板右端には「裸の決心」、中央に「僕は張り手の力(リキ)だ 焼肉本店ドラゴ」、左に「龍神守護」と書かれている=都内(撮影・金田祐二)

 野球賭博問題に関与して日本相撲協会を解雇された元関脇貴闘力、元大嶽親方の鎌苅忠茂氏(42)が27日、東京・江東区内に焼き肉店を開くことを発表した。店名は「焼肉本店ドラゴ」で、今年2月の理事改選で支持した貴乃花親方(元横綱貴乃花)の直筆による看板も掛けられた。

 同じ野球賭博問題で協会を解雇された元大関琴光喜については「自分で決めたことなので、オレからはどうこう言えない。できればもう一回(琴光喜の)相撲を見たい」とエールを送った。

 鎌苅氏は約2カ月間、肉の勉強を重ね、厚さ2センチ超のハラミなど、豪快なメニューをそろえた。スタッフTシャツの背中には「反省」の2文字。10月1日の開店後には店に立つ予定で、「頑張ってやっていこうと思います」と闘志を燃やしていた。

(2010年9月27日)
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