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公益法人対策委に春日野親方ら一門の代表者５人
日本相撲協会は２８日、東京・両国国技館で「公益法人制度改革対策委員会」を開き、実務的な作業を行う部会のメンバーに、春日野親方（元関脇・栃乃和歌）ら各一門の代表者５人を選出した。
０９年１月に発足した対策委員会は昨年５月の会合を最後に休止していたが、相撲協会の改革を目指す「ガバナンス（統治）の整備に関する独立委員会」（独立委）の要望で再始動。座長には村山副理事長が選ばれた。外部の委員を含む最終的なメンバーはあす３０日の理事会で正式に決定する。
会合では親方衆から「もっと各自が理解を深めないといけない」などの意見が出たため、今後は公益財団法人の認定を目指し、独立委と連携し一門単位や少人数での分科会を開催する。放駒理事長（元大関・魁傑）も「みんなにもっと理解してもらうために、一門でよく話し合ってもらうことになった」と話した。
[ 2010年09月29日 ]
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