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「セグウェイ」オーナー セグウェイで事故死

立ち乗り充電式二輪車セグウェイ
立ち乗り充電式二輪車セグウェイ
Photo By AP=共同

 立ち乗り充電式二輪車「セグウェイ」の事業を米社から買収した英資産家ジミ・ヘセルデン氏(62)が26日、英中部ウェストヨークシャー州の自宅近くでセグウェイを運転中、崖から川に転落、死亡した。27日の英米メディアが伝えた。共同電によると、地元警察は事件性はなさそうだとしている。

 同氏は自宅近くの約9メートルの高さから転落。近くにはオフロード用セグウェイが見つかった。同氏が会長を務める英防壁メーカー、ヘスコ・バスチオン社は昨年12月、セグウェイ事業を買収した。

 セグウェイは、2つの車輪に挟まれた運転台に人が立ち、自転車のハンドルのようなものにつかまり体を支える乗り物。最高時速20キロほどで走ることができ、01年の発表以来、昨年までに推定5万台が販売された。死亡事故は04年に1件報告されたが、まれだという。ただ、バランスを失って転倒するケースなども多い。03年には米ブッシュ前大統領が乗車中に転倒している。

 日英では公道での走行は認められていない。日本国内では一般に販売されておらず、ハウステンボス(長崎県)などのテーマパークやゴルフ場で乗ることができる。セグウェイジャパンによると、基本モデルで1台93万5000円。05年の日米首脳会談の際に、小泉純一郎元首相がブッシュ氏からプレゼントされ、公邸から官邸に出勤した。

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