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動画 J博士核問題を語る

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    J博士が調査した世界の核被災地 更新 2009.1.3 著作権 高田純

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2008/11/30

東京新聞081121感想3

 感想第3弾です。 ネット検索で、みなさんの声を集めています。今回は、図書の感想も含まれています。

*憧れの大地へさんから

http://www.a-daichi.com/zakkiblog/2008/11/20081124.html

「主にウイグル人が居住している場所で、安全面の対策も立てず、国家によって犯罪的実験を行った」(高田教授)

的確な評価かと思います。ウイグル人居住区で、わざわざ放射線被害が大きくなる地表爆発を、しかも北京に被害が及ばないように行った――少数民族軽視の姿勢すら見えてきます。

最後に、東京新聞特報部デスクが

チベット問題といい、核実験といい、『臭いものにはふた』の姿勢には大問題。人の犠牲の上に築いた大国の地位に価値はある?

と締めくくっていました。日本のマスコミがここまで書くとは異例のことではないでしょうか。

今まで知られていなかった中国の犯罪的行為を白日の下に引きずり出した画期的な研究、画期的な報道でした。高田教授と東京新聞(中日新聞)に敬意を表します。(カズさん)

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草莽の記 さんから

http://plaza.rakuten.co.jp/seimeisugita/diary/200811200000/

札幌医科大学の高田純氏の「中国の核実験─シルクロードで発生した地表核爆発災害」という著書を買った。放射線の研究者で、中国の核実験の被害を推定してみえる。恐るべきことに、地上の核実験を11回。地下を含めて40何回の核実験。主にウイグル人で、死亡した人が19万人いる。それ以降も長い核汚染による放射線による病気を総合すると何十万人。広島の原爆で直接死んだ人の数以上がウイグルでなくなっていると推定。中国からは、そういう情報がほとんどでない。しかし、カザフとかにいくと、そこで放射線の測定ができますから、それから推論してとのこと。核実験も風の関係で、北京方向(東京方向)には死の灰が流れない日を設定しているとあった。

原爆被害国は日本ばかりではない。チベットウイグルはその重大な被害国であり、治療すらされていない。

もはや民族生存の最終章に突入しているのである。

これこそ、人類最大の侵略ではないか。世界が救援の手を、今差し伸べなければ、大変な事になる。

おなじことが、いま、合法的に日本でおきそうなのである。国籍法で中国人が合法的に日本国籍を手に入れる。親の認知のみ、扶養義務なしで国籍をとりうる。中国は戦略的に移民奨励政策を採るであろう。(ハニートラップにかかる海外居住日本人が、拒絶できようか。国内にあって、大金を積まれ、認知をする男を根絶できようか)

大変な事態が、チベット、そして同時に日本に起きているのである。(杉田謙一さん)

人物紹介

2 北海道新聞が2005年に紹介した記事「時代の肖像」です。

2008/11/29

日本発のネットコミュニケーションの力

中国共産党の隠蔽体質は、ソ連時代のロシア共産党と全く同じです。旧ソ連では、鉄のカーテンのなかで、様々な危険な核事故災害がありました。核実験や四川地震以外にも、中国では、とんでもない核災害が発生していることは十分想像されます。しかも中国の場合、日本のメデイアに対し自由な報道を押さえ込む露骨な工作があると聞きます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E5%8D%94%E5%AE%9A

本日、私からワシントンDCのラビアさんへ、ウイグル語ページの公開を知らせ、世界のウイグルコミュニテイーへ、情報を広めるように進言しました。

日本発のネットコミが力になります。この力が、東京新聞、中日新聞に続く、第三、第四の新聞・TVを引っ張りだすと、信じています。

突破口は次第に大きくなり、最後には押さえつけているふたは吹き飛ばされることでしょう!

2008/11/28

ウイグル語の中国核実験災害のページができました

 みなさん、あるウイグル青年のボランテイアで、ウイグル語の中国核実験災害の科学を報じるページを作ることが出来ました。私は大変うれしいです。ウイグル人と日本人との協同作業を、今後、進めていきます。できる範囲で結構です、日本語のできるウイグル人の協力を待っています。(JT)

http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/NEDonSilkRoadJap1.html

 まず、日本語のページから、入ってください。

真silkroad?さんから

高田先生。おつかれさまです。

とりあえず、UAA掲示板に投稿などをしました。

http://www.uyghuramerican.org/forum/forumdisplay.php?f=7

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*おつるの秘密日記さんから

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/617/

先日、友人に中国の核実験とウイグルでの被害について話しました。

友人は、中国なら有り得ることだと言っていました。

これからも、周りの人たちに話していきたいと思います。

声さえあげられない人たちに代わって。

補償どころか満足な治療も受けられない人たちのために。

命を落とした人たちのために。(tontonさん)

tontonさん、ありがとう! 声のあげられない彼らに代わって、深刻な事態を知った私たち日本人が、周囲に伝えることはできますね。

昨日の私の本業の大学院セミナー・放射線防護学で、中国の核実験災害を取り上げました。札医大では、公式に研究成果が語られたのは、昨日が最初です。その席で、ブエノス・アイレスでの国際会議で報告した論文のコピーと、木曜に届いた東京新聞のコピー(ようやく本誌を本人も見ました笑い)を、配布したのです。

おつるさん、早速、ウイグルページを宣伝してくれましたね、ありりがとう。鶴姫城に集まる人たちに、色々と発言していただけたら、頼もしいです。関西のみなさん、宜しくお願いします。(JT)

2008/11/27

東京新聞記事081121 感想2

感想第二弾です。みなさんの感想を関連するブログに書き込みください。

                               感想追加 08.11.29

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*東トルキスタンに平和と自由を・・・さんから

http://d.hatena.ne.jp/sabit/20081121

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高田先生

ありがとうございます。

今回の東京新聞、中日新聞での掲載は本当に良かったです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

東京新聞も引き続き頑張って頂きたいと思います。(sabitさん)

*台湾は日本の生命線!さんから

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-574.html

「核実験の過ちも認め、データを開示し、被災者の補償をすべきだ。それをしない限り、中国は決して国際社会から信頼される国家にはなれない」と語る高田教授。だがもちろん「信頼される国家」になることは今後もあり得ないだろう。

核兵器の増強を以って「中華振興」の国策に邁進するこの国が、実験の非を認めるわけがなく、その脅威はますます拡大する一方だからだ。(Aさん)

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*阿修羅さんから

今朝見ましたが、かなり衝撃的でした。中日新聞が親中といいますが、全然そんな事ないです。カザフスタンがかなり警戒しているのが良くわかりました。そして中国­の非道なやり口、そして日本と違い、戦略的視点でいかに国際社会で主導権を握っていくか?という視点。その為の明確な核保有。一般軍隊よりも優先的に。

http://asyura2.com/08/asia11/msg/622.html

(ブッダの弟子さん)

*台湾は日本の生命線!さんから

日本が『唯一』なんて使ったら駄目ですね。

アンカーでウイグルの話を聞いていたのですが、これほど酷いとは思いませんでした。

怒って当然ですよ。

それに恐らく、黄砂は放射能に汚染されている可能性が高いでしょう。

でも、それで次に被害を受けるのは中国に住む人達(ウイグルの次は他の少数民族の人達なんでしょう)なんですけどね。

中国共産党はナチス以下ですよ。比較の対象にすらならない程、残虐極まりない。(Bさん)

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*川越だより さんから

http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/48ea4bcaf7bf3bbdfcfb2acd2052fa9e

日本のマスコミは中国政府の報復を怖れてタブーにしてきました。

 『東京新聞』は比較的マイナーな新聞ですがときどきおかしいことにおかしいという記事を掲載します。一部100円ですので電車に乗るときに買って読みます。私たちがいかに恐ろしい情報操作のもとに生きているか、思い知らされます。高田純さんの地道な研究がさらに多くの人に知られていくことを願います。

高田純の声のメッセージ始めました

 みなさん、「高田純の声のメッセージ」をはじめました。幾つか、過去に放送された音声を、ブログのページにリンクします。将来は、独自に収録した声のメッセージをアップロードすることも可能です。みなさんの、応援よろしくお願いいたします。

 声のメッセージのテーマとしては、次が候補となるでしょう。

1 中国の核実験災害  

  インタビューに応える、  どこかのラジオ局などプロが作成すると好ましい.

2 国内の核事象発生時の事象分析と、安全・危険を判断した二次情報の発信

3 国内外の核緊急事態での情報発信

この種のインタビューと音声編集の特技のあるボランテイアの方がいましたら、放射線防護情報センターまで、ご連絡ください。あるいは、メデイアでプロの方。緊急時には、ぶっつけ本番生録で、アップしますが。

 

山陽放送 「世界の放射線被曝地調査」

 放送された著書の紹介を、お聴きください。 2002年の山陽放送です。

http://www.voiceblog.jp/bougojunta22/

2008/11/26

広島と中国新聞の「反核」姿勢に疑問符

 実は、中国新聞(広島本社 シナではない)へは、出版社から、「中国の核実験」を献本しています。そればかりか、私たちのカザフスタン調査に同行した記者にも直接、刊行直前に、この件で、メールの交換をしているのです。過去、幾度と無く、私の米ソの核災害調査を報道している中国新聞です。今だに、取材は受けていません。この新聞社の「反核」姿勢は、いったいどうなっているのか、理解できなくなりました。

 その上、医療科学社は、広島平和記念館内の書籍の売店での販売を、断られています。広島平和文化センターが断ったそうです。拙著の前作2種は、販売の実績があるのも関わらず。広島市の平和の姿勢が問われるのではないでしょうか?

 両機関とも、ご意見ありましたら、放射線防護情報センター高田純まで、ご遠慮なくメールください。 もちろん、今後も中国新聞の取材には、筋が通れば協力します。JT

2008/11/25

中越沖地震が証明した日本の原子炉技術の高さ

 中越沖地震直後に放送されたインタビューの録音を、次のページで聴けます。

  http://www.voiceblog.jp/bougojunta22/

 山陽放送 2007年 8月

東京新聞への投書

 08.11.21記事について、その後、東京新聞へ幾つか投書が届いているそうです。感想、担当新聞記者への感謝、そして、より良い記事とするための提案などが寄せられているそうです。機会があれば、今後も、取材には協力します。JT

在米ウイグル協会からの感謝状

 東京新聞が中国の核実験災害を報じた翌土曜日に、在米ウイグル協会の秘書長から感謝状が、大学のPCに届いていましたので、みなさんへお知らせします。

高田さんに感謝します! 日本の新聞が、貴方の大きな研究成果を報じたことを知って、大変うれしく思います。

東トルキスタンでの中国の30年間におよぶ核実験による酷い影響を報道してくださったことに、再び感謝申し上げます。これからも、日本と世界中に、この事態を発言し続けてください。

 すばらしい週末をお過ごしください。

アーリム セイトフ
在米ウイグル協会 秘書長

原文

Thank you Takada san! I am so glad to know that a Japanese paper reported your hard work.
Thank you again for exposing the terrible effects of China's three decades long nuclear
tests in East Turkestan! Please continue to speak out against it in Japan and around the
world.

You have a great weekend,

Alim Seytoff
General Secretary,
Uyghur American Association

2008/11/23

東京新聞081121報道記事についてのみなさんの感想1

 中国の核実験災害問題を取り上げていただいています幾つかのブログから、東京新聞の記事についての感想を集めてみました。 みなさん、関連するブログサイトヘ、感想を送りください。私のブログでは、多忙につき、個々に対応する余裕がなく、コメントを受け付けられません。ご理解ください。

 *おつるの秘密日記さんから

東京新聞 「中国の核実験」 高田教授の記事  その1/2

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/612/

に記事の全文が掲載されています。

(お0) 東京新聞に予定通り掲載されました。おつるさんはじめ、みなさんの力で、東京方面の支援者にこの情報が伝わったと思います。ありがとうございました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/
私もまだ見てはいませんが、前文だけは、東京新聞のHPにあります。 (JT)

(お1) 東京新聞のことをmixiの日記で呼びかけたら、もうみなさん知ってられてました。
今朝はみなさんいろんな所で買われて読まれてるみたいです。
関東の方がうらやましいですね。関西のメディアでも取り上げてほしいです。
僕も新聞自体は買えませんが、携帯電話の有料会員サービスで全文を読みました。
記事には先生が力強く被災者の救済を中国に訴える言葉が載っていて深く感動しました。
これからもウイグル人の元医師アニワル・トフティさんが命をかけて伝えようとした事実を、先生の長年の研究成果に裏づけされた力強い言葉で多くの人に知ってもらえることを願います。 (ブントさん)

(お2) おめでとうございます!!!! 東京新聞は 入手できなかったのですが、携帯で 全文を読むことかてきるという 東京新聞のサイトに登録して読むことができました。全部 書きうつすのが たいへんなぐらい長文で・・・・・。すばらしい 啓発の記事だとおもいました!!  (おつるさん)

(お3) ★プント さん
>記事には先生が力強く被災者の救済を中国に訴える言葉が載って
>いて深く感動しました。
私もです!! 先生の業績と チカラは 大きいと思います。 私も 読んで書きうつしながら 鳥肌がたちました。 このような真実は 誰もしらないと思います。ぜひ いろんな人に 読んでほしいです。 (おつるさん)

(お4) ★高田先生、本当に おめでとうございます!!
こんなに すごい記事、長い文が とりあげられ、たくさんの読者に 真実を知らせるという
歴史的できごとですね。

日中交換記者協定で 中国の悪いことは書かないという、各マスコミの しめしあわせがある中、勇気ある記者さんだと思います。ぜひ この情報をたくさんの方々にお知らせしたいです

高田純先生のお話や講演会を ビデオ録画して、ユーチューブに アップしたいなとか 思います。

それにしても じっくりと先生の記事を読ませていただいて、中国の核の恐ろしさを 実感しました。

北朝鮮のことは 拉致被害者問題があるから、ひどい国 犯罪国家、 日本への脅威というイメージがありましたが、中国の ヒドサは その非ではありませんね。 こんな核をもっている国 ウイグルやチベットやカザフスタンに汚染をまきちらす中国、そこをもっと報道してほしいです。

こんな強大な核があるから、日本人は、日本の首相も 謝罪外交、そして何も言えないのですね・・・

沈黙をやぶった 東京新聞に感謝!! 各新聞の、読者欄などで お礼の電話などしますね。

そして たくさんの方々に (中国の)核の脅威をしってほしいです。

今のところの方法論としては アメリカとの結びつきを強くしていくしかないのでしょぅね。(おつるさん)

*真SILKROAD?さんから

(真1) 高田純先生へ、一人の科学者として、世界で始めて中国がウイグルの土地で行っていた核実験の被害を科学的裏づけのあるデータに基づいて明らかにされてくださいました。先生の功績を一人のウイグル人と致しまして心から敬意を表すると同時に高く評価致します。本当にありがとうございます!!! (ウイグル人さん)

(真2) ウイグル人さんにやってほしいことがあります。東京新聞「中国の核実験災害」記事のウイグル語への翻訳です。今、私のHPにウイグル語ページを準備しています。そこに掲示したいです。そうすれば、ラビアさんをはじめ、世界のウイグルの人々に科学情報と気持ちを伝えることが可能になります。翻訳ができましたら、放射線防護情報センターへ、添付ファイルで通信してください。ペンネームを添えて。(JT)

2008/11/22

日本の報道の役割

ウイグル・チベット・南モンゴル3民族連帯支援のみなさん、とうとう、中国の核実験災害の報道に対して、日本の新聞社が沈黙を破りました!歴史的報道です。

私の取材をし、記事を執筆した東京新聞記者・浅井正智氏とは初対面でしたが、この未曾有の非人道問題を報じる記者心を、強く感じました。また、彼の属する東京新聞外報部のしっかりした姿勢が見えてきます。彼からの昨日の連絡によると、本社の中日新聞300万部でも、中国の核実験災害の記事が同時掲載されたとのことです。

多くの日本人が、この中国核実験災害を知る大事なきっかけのひとつです。3民族連帯支援のみなさん、この情報を、拡散してください。東京新聞や中日新聞の読者の声の欄に、投書してください。

昨日、私はワシントンDCの在米ウイグル協会のラビア・カーデルさんと秘書へ、東京新聞が中国の核実験災害を報じたことを、伝えました。いつか、海外メデアも報じることでしょう。もちろん、日本発の英字新聞が最初に報じるべきかと思います。読売、共同、NHK、民報TV、沈黙を破れ!偽の反核姿勢はやめたい。日本の役割を真剣に考えてほしい。 

                                                                                                                                JT 08.11.22

2008/11/21

中日新聞も同時掲載

 東京新聞の先の記事は、親会社の中日新聞部数300万でも、同時に掲載されたと、記者から連絡がありました。 その方面のお知り合いに、お伝えください。 JT

東京新聞「こちら特報部」が報じた中国の核実験災害

 本日の朝刊で東京新聞が、報道機関としては初めて「中国の核実験災害」の科学調査結果を報じました。とうとう日本の報道機関が、この問題で沈黙を破った記念の第一報です。

 先週の土曜日に、札幌医大にて取材を受けました。まだ本人は、記事を見てはいませんが、東京方面の方々は、既にお読みになったでしょうか。  高田純

2008/11/20

日本放射線影響学会で、中国の核実験災害の研究成果を報告

http://www.jstage.jst.go.jp/article/jrrsabst/2008/0/2008_255/_article/-char/ja/ 

北九州市で開催された第51回大会で11月19日、中国の核実験災害の研究成果を報告しました。国際的には、先月ブエノス・アイレスで開催された国際会議IRPA12で報告済みですが、国内学会ではこれが最初の報告です。 放射線被曝・疫学の会場には、主に広島・長崎関係の研究者が集まり、私の報告を受けました。 高田純 2008.11.20

放射線防護情報センターのブログページを作りました。

高田純です。情報発信力を強化するために、ブログのページを作りました。

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