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    J博士が調査した世界の核被災地 更新 2009.1.3 著作権 高田純

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2008/12/31

長崎原爆資料館問題2

 関連情報です。 

長崎原爆資料館で在長崎の中国総領事館が“南京大虐殺”の写真を展示することを要求し、長崎市長はその圧力に屈して検証もしないまま「泣き叫ぶ婦人の連行写真」を出した。(産経新聞 2000年01月19日)

長崎原爆資料館の展示 「虐殺」のヤラセ写真

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/130907-1.html

長崎の原爆資料館の問題

 「長崎の原爆展示をただす市民の会」の事務局を務めるKY様から、12月27日、お手紙をいただきました。面識がございませんでしたので、とりあえずのご返事は差し上げました。中国の核実験災害および、中国の核武装の脅威の問題に、大いに関係しております。また、日本の既成”反核団体”の正体を知る事例かと思われますので、放射線防護情報センターとして、皆さまへ、お伝えさせていただきます。                      高田 純

放射線防護情報センター

代表 高田 純 様

突然のメールで失礼致します。

私は長崎市に事務局を置く「長崎の原爆展示をただす市民の会」の事務局を務めるKY(元は実名でした)と申します。

かねて高田様の御著書やHPを拝見しております。

当会はまだHPもブログも開設しておりませんので、メールにてお便り申し上げる次第です。

この度は、ウイグルの核災害について実証的な研究成果を御著書で発表されたことに深く敬意を表します。

実は、長崎市立長崎原爆資料館には、昭和20年8月9日の惨状だけでなく、現在の核状況を展示するコーナーがあります。

そこには、ビキニやチェルノブイリ、セミパラチンスクのことなどが取り上げられていますが、このウイグルのことは全く取り上げられていません(情報がこれまでなかったのでやむをえない面もありますが)。

すでに開館してから十三年が経過しており、私どもとして展示内容の全面的な見直しを求めていることもあって、今月19日に開かれた「長崎原爆資料館運営協議会」(長崎市長の諮問機関)で、同委員を務めるW当会事務局長が、取り寄せた東京新聞の記事を配布し、貴著「中国の核実験」を紹介して、ウイグルの核災害についての展示を追加するべきだと提案しました。

また、原爆資料館の図書館にまだ貴著がないので、早急に備えるよう求めました。

(ちなみに、貴著は長崎市立図書館にはあります。県立図書館には無いのでリクエストしていますが、三ヶ月経ってもまだ購入したという連絡がありません)

残念ながら時間的制約もあって、このときは、とりあえず意見として承る、という反応に終わりました。出席委員も原爆資料館の職員もほとんど初耳で、驚いていたというより事の重要さをまだよく認識できなかったような印象とのことでした。

運営協議会や原爆資料館との対話を通じて、当地の認識を深め、展示を実現させたいと考えております。

今後も折々に報告させていただきます。もし機会がございましたらご指導賜れれば幸いでございます。

なお、当会は、原爆資料館の新規開館に合わせて結成されて市民団体で、まだ十二年ほどの歴史しかありません。長崎市にはいくつか反核平和団体がありますが、当会は既存のそうした団体とは一線を画しております。

平成8年6月7日に中国がロプノールで核実験を実施した際、当会は同月10日に長崎市にある中国総領事館に直接抗議に出向きました(抗議文を読み上げてポストに投函しただけです)が、警備の警察官が「こうして出向いて来たのはあなた方だけだ」と驚いていました。

長崎に数多ある反核平和団体は、抗議文を中国大使館に送付して座り込むとのこと。いつも彼らが座り込む平和公園から総領事館までは歩いて十分ほどです。なぜそこから出向かないのか、被爆地でありながら、核兵器国中国への批判をためらう反核平和運動のタブーの一端に触れた思いでした。

無論、当会ではそんなことに影響されることなく、次の7月29日の核実験強行のときも抗議に出向きました(やはり当会だけでした)。

そもそも当会の結成は、原爆資料館に「南京大虐殺」などの日本の加害事実をその真偽の確認せずに展示したことから、そうした原爆を正当化する(日本が悪いことしたから原爆も仕方ない)展示を撤去させようとの思いで為されたものです。その前後、中国総領事館からの干渉が暗にありましたが、そのときはそれを無視して取り組み、真偽確認のできない展示を大幅に修正させました(撤去自体は実現していません)。

今回のことも、当地の中国タブーが働いて、展示実現が困難にぶつかる恐れがあります。しかし、それを乗り越えなくては「原爆反対、核兵器廃絶」の「ナガサキの声」の誠実さが疑われると思っております。

長文になりまして申し訳ございません。

また報告させていただきますことをお許しください。

どうぞ良いお年をお迎えください。

長崎の原爆展示をただす市民の会

事務局  

プロジェクトJ1順調に進展

Cntiryou  プロジェクトJ1は2008年、日本人、ウイグル人、米国人のチームの総力をあげて、前半の計画をやり遂げました。チームのみなさん、本当にご苦労様でした。その結果、終着地点が視野に入ってまいりました。

  sun moon3 shine

 私たちは、妨害をはね退け、前進しています。新春、ブログ読者のみなさんのご支援、お願いすることになります。それまで、暖かく見守っていてください。

 次は、「中国の核実験」の著者紹介のウイグル語訳です。

 著者の紹介: 

Aptor Toghrisida

高田 純:Takada Jun

Sapporo tébbiy uniwérsitétining proféssori, tebi'iy penler doktori.

Aspirantlar instituti tébbiy tetqiqat bölümide radi'atsiyidin mudapi'elinish ilmi kespi bilen shughullinidu. Tébabet fakultéti fizika ishxanisining xadimi.

Radi'atsiyidin mudapi'elinish uchur merkizini mangduruwatidu.

(http://www15. ocn. ne. jp/~jungata/)

Radi'atsiyidin mudapi'elinish dawalash tetqiqat jem'iyitining wekili.

Hirosaki uniwérsitéti tebi'iy penler fakultéti fizika kespini tamamlighan.

Xiroshima uniwérsitéti aspirantlar instituti tebi'iy penler tetqiqat bölümide yadro sinaqliri kespi boyiche magistirliqni tamamlighan. Hemde mezkur orunning doktorluq oqushidin yérim yolda chékin'gen.

Kanégafuchi ximiye sana'et merkizi tetqiqat orni, Chikago uniwérsitéti James Franck tetqiqat orni, Kyoto uniwérsitéti ximiye tetqiqat orni, Ion sana'et tetqiqat orni, Xiroshima uniwérsitéti atom radi'atsiye tébbiy tetqiqat orni, Kyoto uniwérsitéti atom qazini tejribixanisi qatarliq orunlarda xizmet qilghandin kéyin, 2004-yilidin bashlap hazir xizmet ornida ishlep kéliwatidu.

19-nöwetlik Yapon pen-téxnika qurultiyi tetqiqat alaqe komitétining ezasi.

Kanégafuchi ximiye sana'et téxnika righbetlendürüsh alahide mukapati we échilmighan pen- téxnika jem'iyiti Takagi mukapatigha érishken.

Yapon saqliqni saqlash fizika ilmi muhakime yighini, Yapon radi'atsiye tesiri ilmi muhakime yighini, Yapon radi'atsiye ximiye ilmi muhakime yighini, Yapon tébabet fizika ilmi muhakime yighinining ezasi.

"Dunyadiki Radi'atsiye Hujumigha Uchrighan Jaylar Üstide Tekshürüsh", "Tokyogha Yadro Qoral Térrori!" (Kodansha Neshriyati), "Yadro Partlitish Apetliri" (Chuokoron-shinsha Neshriyati), "Yadro Apetliri Ichidin Qayta Bash Kötürüsh", "Yadro Apitide Radi'atsiyidin Mudapi'elinish", "Yadro We Radi'atsiye Fizikisi", "Anilar Üchün Radi'atsiyidin Mudapi'elinish Bilimliri", "Tébbiy Xadimlar Üchün Radi'atsiyidin Mudapi'elinish Ilmi", "Yadro Énérgiyisi We Yer Tewresh" (Tébbiy Pen Neshriyati) qatarliq kitabliri bar.

2008/12/27

中国の核兵器は日本各地を標的にしている!

 「「関門打狗」-自家の門内に閉じ込めて犬を叩くー中国の伝統的なやり方。最初はえびす顔で近づいて警戒心を取り除き、自分の懐にひきいれたら、ボコボコにしていうことを聞かす」・・・・中国はチベットからパンダを盗んだ・有本香著より

 日中国交回復後、中国は巨額な日本マネーをODAの形で取り込み、核兵器を開発した。それが、今、日本各地を標的に配備されている事実を知る日本人は少ない。日本最大の脅威がパンダのカーテンに隠されてきた。今こそ、中国共産党の真の姿を正視するときである。

  「核と刀」と小生が表現した、日本を取り巻く危険な事態。北朝鮮の核の闇市は核兵器テロに直結するので危険ではあるが、今最大の脅威は中国の核兵器であることを、日本人は知らなくてはならない。北朝鮮拉致問題が進展しないのも、6者協議の議長国による後ろ盾にあると見ている。

核と刀の図式は次にあります。

http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/DosuruNippon1.html

2008/12/26

中国はチベットからパンダを盗んだ

 みなさん、年の瀬どうお過ごしですか? 小生は、本業である医科大学での教授としての職務の他、核事象の調査研究である中越沖地震、四川地震、中国の核実験災害にかかわる学会・社会活動に多忙な一年でした。

 仕事納めの本日は、プロジェクトJ1の山であった最後の原稿を出版社ヘ送り、肩の荷を降ろすことが出来ました。ホットしたところです。来年は、また色々あるわけですが、まず休息します。

  アマゾンから今日同時に届いた、竹内まりあのExpressionsを聴きながら、今年9月に刊行された有本香さんの「中国はチベットからパンダを盗んだ」(講談社)を読み始めています。

「チベットの問題に関する限り、中国側のいかなる言い訳もまともに取り合う必要がないと思っている。昔も今も、非は百パーセント中国共産党にある」と始まる本書の著者は、元旅行雑誌編集長で、現在、執筆活動を続けながら企画会社を設立した元気ある女性ライターです。

  四川地震以来、私自身が、1) 中国の核兵器開発拠点の災害問題とチベット問題を結びつけて考えていることと、2) ソ連が鉄のカーテンに対し、中国共産党はパンダのカーテンと思っていたので、有本さんの新刊に興味を持ったのでした。

 札幌は、本日は吹雪ました。近くの温泉にも行って、冬休み充電します。 みなさん、良いお年をお迎えください。

中国はチベットからパンダを盗んだ (講談社プラスアルファ新書)

日本ウイグル協会より

ウイグルホットライン ニュースに掲載された、先の会談の記事を転載させていただきます。

1216日、日本ウイグル協会(仮)事務所にて、「中国の核実験」を書かれた高田氏と会談した。

高田氏は東トルキスタンにおける核被害について、日本をはじめ世界に知らしめるべく様々な計画を立てている。「核の被害国日本には、同じように核被害に逢っている東トルキスタンの核被害を世界に発信する責務がある。」と高田氏は言っていた。

日本ウイグル協会としても、これから東トルキスタンの核被害について積極的に取り上げていく予定である。

高田氏は世界中のウイグル人に対し、核被害の健康影響調査への協力要請をしている。在日のウイグル人も是非とも協力して頂きたい。

情報提供は次に

bpgoprojectj2@gmail.com

ウイグルのみなさんの積極的発言を待っています。

分断や妨害がありますが、負けないでください。

個人情報を、高田純は護ります。 moon3 sun

2008/12/25

放射線防護医療4号

Photo_2  放射線防護医療4号が発行されました。

購読希望者は、研究会事務局へお問い合わせください。

http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/BougoIryouTop.html

目次

4_5

2008/12/24

読売が報道 中国08憲章

 フリーチャイナ   読売も報道していました。 (6)

  本日の朝刊に記事ありました! おつるさんから指摘され、確認しました。

20081224  読売新聞朝刊

「08憲章」で拘束の劉暁波氏釈放を…海外の学者らが書簡

 中国の知識人らが民主化要求文書「08憲章」を発表した問題で、欧米や日本など海外の学者ら150人以上が23日、同憲章起草者とされ、当局に拘束された著名な民主活動家・劉暁波氏の無条件即時釈放を求める胡錦濤国家主席あて連名書簡をインターネット上で公表した。

 香港の人権団体などによると、劉氏は憲章発表前の今月8日夜、連行された。書簡は、「劉氏拘束の法的根拠を示していない」「中国憲法では言論の自由が保障されている」と指摘。「公平な社会建設」という胡氏自身の約束を守るよう求めた。

 中国外務省の秦剛・副報道局長は23日の定例記者会見で、「中国は法治国家だ。人権問題に名を借りた内政干渉に断固反対する」と述べた。米国のオバマ新政権発足を前に、憲章を巡る中国の対応が米中人権摩擦を再燃させる可能性がある。

中国の民主化08憲章 東京新聞も報じた!

 フリーチャイナ 東京新聞も報じていたことがわかりました。(5)

2008/12/18, 東京新聞朝刊

中国共産党独裁批判『08憲章』

『1年以上前から準備』 発表者の中心・余傑氏 温和な改革提案と強調

中国共産党の一党独裁を批判した「〇八憲章」の中心的な発表者の一人で作家の余傑氏(35)が十七日、訪問先の米国から帰国した。余氏は北京の首都国際空港で本紙の取材に応じ「憲章」の草案は一年以上前から準備していたことを明らかにした。

 余氏は今回の憲章について「(天安門事件のあった)一九八九年以降で最大の署名活動で、理性的で温和な改革提案だ」と強調。発表した動機を「民族衝突や各地で暴動などが次々と発生するなか知識人は集団で声を発する必要がある」と説明した。主要起草者で当局に拘束中の作家、劉暁波氏を中心に多くの仲間が会合を重ね内容を協議したと述べた。

 サンフランシスコで開かれたキリスト教団体の会議出席のため今月四日に出国していた余氏は滞在先の米国で劉氏拘束の連絡を受けた。劉氏は十一月下旬に余氏と会食した時に「(拘束される)覚悟はできている」と話していたという。憲章発表後は余氏の自宅にも公安当局者が訪れ余氏自身にも「話し合いたい」と連絡があった。

 余氏は「多くの勇気ある市民や大学生が(憲章に)賛同している。これ以上、政治体制改革を引き伸ばすことはできない」とも述べ、劉氏の釈放を呼び掛けていく意向を示した。

 余氏によると、劉氏以外の主要発表者で拘束された情報は今のところない。劉氏拘束は海外メディアが注目しており、当局は今後の対応を検討しているとみられる。

 余氏は北京大学在学中の九八年に、中国社会を厳しく批判した作品集「火と氷」を発表。当局非公認のキリスト教の信者でもあり、二〇〇六年にはブッシュ米大統領と面会して中国共産党の宗教弾圧を訴えた。

 「〇八憲章」は、中国で活動する作家や弁護士ら三百三人が今月十日にインターネット上で発表。賛同者は十七日までに中国内外で五千人を超えた。

 

 産経新聞に続き、東京新聞も報じました。 

08憲章への中国共産党による弾圧を抗議する香港

フリーチャイナの続報です。 (4)

 08憲章への中国共産党による弾圧を抗議する香港の模様が、YouTubeの動画で見れます。

香港民間續抗議中共迫害08憲章聯署人

http://jp.youtube.com/watch?v=9GloRyozWS0

NHKニュースは、おつるさんの秘密日記をご覧ください。

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/648/

中国08憲章 香港誌『開放』編集長・金鐘氏が語る

フリーチャイナの続報です。 (3)

 おつるさんの秘密日記に、次のインテビュー記事が紹介されている。

 インタビュー:「08憲章」が中国を変える!――

      香港誌『開放』編集長・金鐘氏

       http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/649/

――「08憲章」は事実上現在の中共一党独裁体制を否定し、一方で民主的国家の成立を目指すと宣言したものとみていいか?

「その通り。中国を日本のような民主国家にするというものだ。ただ(「08憲章」の文面では)『一党独裁』という言葉は避けているが」

 ――「08憲章」は長期的ビジョンとしての提案なのか、それとも切迫感に満ちた「檄文」とみるべきか?

「中国の民主化は長期的な目標。『08憲章』が主張しているものの多くは短期間で実現できるものではない。だが『08憲章』の発表に踏み切ったのは切迫感によるもの。中国社会の人権、法治、両極分化などといった不公正が、社会における様々な対立をエスカレートさせている。『時代遅れした現行の体制はもはや改める他ないことを、災難のような収拾のつかない状況が明示している』と『08憲章』の前言にある通りだ。憲政制度改革への着手は待ったなし、ともいえる。官民ともにそういう共通認識を持つべきだ」

08憲章の骨子

 フリーチャイナの続報です。 (2)

中国の一党独裁変更を求めた「08憲章」の主な内容

2008.12.13 20:22 産経ニュースから

◇憲法の改正

 憲法をいかなる個人、政党(共産党)も超越してはならない国の最高法律とし、中国の民主化の法的基礎を築く。

◇権力の分散

 立法、司法、行政の三権を分立させ、政府の責任を明確にし、行政権の膨張を防止する。中央と地方の権力を分離し、地方に十分な自治権を与える。

◇司法の独立

 司法の独立を保証し、公安、検察、裁判をつかさどる共産党の政法委員会を廃止する。

◇軍の国家化

 軍は国と憲法に忠誠を尽くすべきであり、軍内部にある政党(共産党)の組織は撤退する。

◇人権の保障

 立法機関に人権委員会を設置して人権侵害を監視し、法律に基づかない逮捕、拘束をなくし、労働矯正制度を廃止する。

◇都市と農村の平等

 都市部と農村部の不平等な戸籍制度を廃止し、国民の平等の権利と移住の自由を保障する。

◇言論の自由

 新聞発行の自由を認める。刑法の中の「政権転覆扇動罪」を廃止する。

◇宗教の自由

 政府が宗教活動を干渉しない。宗教団体成立の際の許可制を届け出制にする。

◇財産の保護

 私有財産を保護し、土地の私有化を推進する。

2008/12/22

イリハム氏および白石氏との会談4

 世界ウイグル会議日本代表のイリハム・マハムテイ氏からメールが届きましたので、みなさんへお知らせします。

高田 先生

こんにちは。先日(12月16日)日本ウイグル協会にて先生と大変有意義な会談が出来た事心から感謝しております。相談の結果として、先生のご協力のもとで、来年はウイグル地域の核被害の現状を日本及び世界にアピルする歴史的な一年になると確信しています。

 中国が55年間隠してきた核被害の事実が、先生の手によって暴露されました、先生の勇気に頭下がります。16日会談した通り、手を繋げて頑張りましょう、宜しくお願い申し上げます。

 先生のメールで愛犬が他界に旅発ったことを知りました。ご愛犬の冥福をお祈ります。愛犬は必ず天国に入っていること確信しています。なぜなら動物は人間のように腹が黒くならないからと思います。

                   イリハム・マハムテイ moon3

 イリハムさんは日本語が大変上手で、かつ機知に富むひとですね。16年間一緒に暮らした愛犬ナナが、今回の上京の前日に亡くなりました。ひとこと添えてくださり、ありがとうございました。天国では、ウイグルの犬のお友達と仲良くなることでしょう。   J博士 sun

フリーチャイナ!

 中国の核実験災害問題の解決にからむ大ニュースです。 thunder

産経ニュースから

  一党独裁体制終了求め署名 中国、弁護士ら300人以上が民主化要求

  http://sankei.jp.msn.com/world/china/081210/chn0812101908004-n1.htm

世界人権宣言採択から60周年に合わせたもので、大半が実名で一党独裁を批判するのは異例だ。当局は“仕掛け人”とみられる著名な反体制作家、劉暁波氏(53)を拘束したもようで、今後、署名者ら体制批判者への締め付けを一層強化するとみられる。

 署名したのは、故趙紫陽元党総書記のブレーンだった鮑●(=杉の木へんを丹に)氏、天安門事件で息子を亡くした元大学助教授の丁子霖氏、独立系作家の余傑氏、法律学者の賀衛方氏ら。

 同憲章では「中国は実質的に党の天下だ。党は政治、経済、社会の資源を独占。政治改革を拒否し、官僚は腐敗、道徳も荒廃し、社会が二極分化している」などと主張。一党独裁を終結させて、全面的な民主選挙の実施や司法の独立、政治犯の釈放、集会や結社、言論・宗教の自由-など19項目の要求を掲げている。

このニュース、おつるさんの秘密日記で取り上げています。

中国でたいへんな変化がおこりつつあります。

中国のまっとうな人たちの反乱です。

フリー チャイナーーーーーーっ

この提唱者さんや署名された方々は

中国共産党に たぶん逮捕されたり、弾圧されるでしょう

殺されちゃうかも・・・

心配ですが・・・

もしこの変革が成功すれば、チベットやウイグルの未来にも

台湾や南モンゴルの未来に 周辺諸国の未来にも

希望が持てます!!

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/trackback/643/

 

 

 中国の大規模核災害は、核実験の他、四川地震での核兵器生産施設・貯蔵施設の崩壊、開発時の事故・公害などがあり、これらが共産党により隠蔽されています。中国人の真っ当な科学者や技術者が暴露すれば、独裁政権は崩壊するはずです、がんばれ!

 ソ連崩壊もチェルノブイリ事故災害の報道が引き金を引いたのでした。thunder

 ニワトリが先か、タマゴが先か?!    

     

アジアの平和のため、産経ほか日本の報道人、がんばれ!  J博士

 

2008/12/19

イリハム氏および白石氏との会談3

私からも、白石様ほか、日本ウイグル協会のみなさまに感謝申しあげます。
こうした困難な事態を、支援することは大変です。みなさまの取り組みに敬意を表します。

今後、科学面で何かあれば、いつでも相談してください。できるだけ、迅速にお答えします。

小生のJチームも頑張っています。また、関西のチームも大いに頑張っていますので、来年は、大きく進展するのではないでしょうか!

              師走にもうひと踏ん張りしています、 J博士 sun

イリハム氏および白石氏との会談2

高田 純 先生

 十六日はお疲れ様でした。日本ウイグル協会を訪問くだされ心から感謝申し上げます。我々の活動に対するご理解を頂いたことと、支援するメンバーとの会談は、有意義なものとなりました。「中国の核実験」の実態を世界の人々に知ってもらう広報は、来年の日本ウイグル協会の活動の柱となります。高田先生のご理解と力を借りなければ出来ない事です。

 この問題は日本が責任を持ってやらなければならないことと認識しております。いろいろな立場の人たちが居りますが、きっと我々の活動は、世界の人々に受け入れられる活動になるであろうと思います。

 草の根の活動の輪を広げながら、マスコミや評論家、政治家の方々に訴えていきたいと思います。世界ウイグル会議総裁ラビア・カーデル女史は、日本が中心になり、この問題に取り組んで欲しいと言われました。皆さんの協力をお願いしたいと思います。

日本ウイグル協会 顧問 白石 念舟 sun

よろしくお願い申しあげます。

2008/12/17

イリハム氏および白石氏との会談1

moon3 sun 

プロジェクトJの推進と日本ウイグル協会との共同のために、12月15~17日、久しぶりに上京しました。今回は、公式な出張であり、全がウイグルに関するある計画の推進に関するものでした。その成果の一部は、来春に公にしますが、まだ秘密です。

 さて2日目の午後、白山にある日本ウイグル協会事務所を訪問し、イリハム氏、および白石氏と会談しました。これが最初の会談ですが、二人とも初対面とは思えませんでした。

  世界ウイグル会議日本代表であるイリハム氏は、ラビア主席から核問題を任されていると言う。すなわち、世界ウイグル会議としては、日本が核問題を担当し、その中心となる。日本ウイグル協会に相応しい任務です。イリハム氏・白石氏らから、幾つか提案された課題について、私は専門科学者として、協力の意向を表明しました。

  過去のマーシャルや旧ソ連の核被災地調査でも、幾つかの組織や個人と共同して取り組み、成功しています。これからのシルクロードでの中国の核実験災害調査は、協会との共同・連携により、大いに前進できると期待されます。

 核災害調査には3つの目的があります。第一は核災害を科学として解明すること、第二は被災者へその結果を伝え役立てること、第三は将来の危険に備えることです。この調査の目的と、日本ウイグル協会が今後進める活動の方向が大いに一致していることが、今回の会談で理解し合えたわけです。大変意味のある会談でした。

 白石氏の奥様には、石狩汁などご馳走になりました。大変美味しかったです。ありがとうございました。 イリハム応援団長の上薗氏や若手のS氏とも会うことができ、有意義な時間でした。

 参加者それぞれの背景や思いの多少の違いはあっても、最大公約数で一致する部分で共同することが大事ですね。  J博士

2008/12/13

「中国の核実験」序 ウイグル語訳

.                     

                    プロジェクトJ1は進んでいます!

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Cntiryou xittayning yadro sinaqliri

 Ilawe Ornida

Méning ömürlük tetqiqat obyéktim bolghan yadro partlitish apetliri toghrisidiki tetqiqatim Xiroshimadiki hawa boshluqi yadro partlitishining apetlirini tekshürüshtin bashlanghan bolup, hazirghiche Sowét ittipaqi Sémipalatinski yadro sinaq meydanida élip barghan yer yüzi yadro partlitishlirining apetliri, Bikini apiti yüz bergen Marshal taqim arallirida Amérika élip barghan 15 mégatonniliq yer yüzi yadro partlitishining apetliri üstide neq meydan tekshürüshini öz ichige alghan tekshürüshlerni élip barghan idim. Emdiki nöwette bolsa qoshnimiz bolghan Xitayning yadro sinaqliri üstide tekshürüsh élip bardim.

Xitay hökümiti 3-terepning tekshürüshige qarita neq meydanni échiwetmeyla qalmastin, uzun yillardin buyan sinaqning emeliy ehwali we etraptiki jaylargha bolghan tesirlirini resmiy yosunda ashkara qilmay kelmekte. Shunga bu toghrisida tekshürüsh élip bérish pewqul'adde müshkül ehwalda turmaqta. Mushundaq ehwal astida men neq meydangha barmay turup Xitayning yadro partlitish apetlirining héqiqi ehwalini échip bérish ishigha tutush qildim. Yeni, gherbi shimaldiki chégridash dölet Qazaqistandiki tekshürüshlirim jeryanida qolgha chüshürgen ilmi doklattiki matériyallarni tutqa qilip turup, yadro partlitish apiti toghrisidiki ilmi nezeriyige asasen mezkur rayondiki Uyghurlarning apetke uchrash ehwaligha baha bérishtin ibaret usulni tallidim.

Xitayning yadro sinaq meydani, Yapon medeniyitige chong tesir körsetken yipek yolidiki muhim ötkel Kroran'gha yéqin jaygha jaylashqan. Mezkur rayon Yapon-Xitay döletliri arisidiki bérish-kélish 1972-yili qayta yolgha qoyulghandin buyan Yaponlar yaqturup sayahet qilidighan jay bolup kelmekte. Menmu yash waqtimda Inoue Yasushi ependining yipek yolini asasi téma qilghan romanini oqughan idim. Emma ashundaq jayda Xitayning yadro siniqi élip barghanliqidin chöchüp kettim. Ammiwi axbaratlarda anda-sanda mezkur rayondiki medeniyet yadikarliqliri tonushturulsimu, bu tiptiki témilar toghrisida toxtalmaydu.

En'giliyide 1998-yili 8-ayda, Xitayning yadro sinaqliri keltürüp chiqarghan yipek yolidiki paji'elerni téma qilghan höjjetlik filim " Death on the Silk Road " ning qoyulghanliqini anglidim. Bu filim yawropa döletlirini asas qilip 83 qanalda qoyulup, kéyinki yili Rory Peck mukapatigha érishiptu. Epsuslinarliqi, men bu filimning Yaponiyide qoyulghanliqini bilmeymen. Bundaq bir filim Yaponiyide tarqitilghandimu? U höjjetlik filimni téxi körmigen bolsammu, mezkur kitab yerlik Uyghurlarning paji'elik ölümlirige nisbeten eng deslepki ilmi asas bilen teminligüchi matériyal bolup qalghusi.

2008-yili 5-ay. Takada Jun

日本は「唯一の被爆国」ではありません!

 広島平和記念館で行われた海外の核被災地の勉強会のこと、もう10年以上も前だったと思います。講師の私は、日本は「唯一の被爆国」ではありませんと話しました。これに対し、後日、参加者から「適切な表現ではない」という声があると、主催者から連絡を受けました。もちろん、私はそれに同意しませんでした。

 米ソの核実験場を中心として世界の核被災地を調査して、確認したことです。日本は「唯一の被爆国」ではありません。戦闘行為として、世界で最初に核爆発災害を経験した日本に生まれた専門科学者として、核被災地の調査を続け、報告しています。

 カザフスタン、マーシャル、シベリア、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアを調査して、日本人科学者の役割、日本人の世界への貢献のあり方を、考えさせられました。広島・長崎だけでなく、核兵器開発の最中に、その開発国内や植民地で、とんでもない核災害が起きているのです。

 その中で、最も酷いできごとが、シルクロードでの中国の核実験災害だと思います。ウイグルをはじめチベット、モンゴルの三民族が被災したばかりか、実験を遂行した漢民族自身も被災し、148万人以上にのぼる多数が死傷したのは間違いないでしょう。

 この被災人数は、三回のメガトン級核実験だけからの科学的推定です。この数値に疑問を持つ方がいらしたら、中国政府自身に、科学情報の開示を求めてください。

 中国共産党政府には、過去の蛮行を反省し、是非とも、健康影響を受けている人たちの補償と救済に対し、人道的姿勢を示していただきたい。

  三民族連帯シンポジウムへのメッセージ 2008.10.18

 http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/NEDonSilkRoad1018MesJT.html

                                                 J博士

2008/12/12

基調報告のまとめ 第四回放射線防護医療研究会 

主題: 「核エネルギー関連施設の安全と危機管理」

基調報告のまとめ

1 核事象の一次情報の判断にもとづく二次情報の迅速な発信力の不在。

    危険なのか安全なのかを、地元県民および国民は知りたい。

2 リスク判断情報の発信は、線源となる事業所には難しい。

3 原子力防災センターから二次情報を発信すべき。

4 第三者の専門家からの二次情報の発信も好ましい。外野との連携強化。

5 二次情報発信と屋内退避訓練を定例化する。

6 社会的影響の大きい核事象発生時に、原子力防災センターに二次情報発信機能を持たせる。

   この種の核事象は、原災法でいう通報未満の核事象を含む。そのためには原子力緊急時支援研修センターから専門家をヘリで急派し、一時的に判断力と情報発信力を強化する。これらは、例えば、県知事からの要請にもとづく。

7 原子力緊急時支援研修センターなど国家的機関が危機管理対策研究の使命を担う。

参考 総務省 20082月1日

原子力防災業務に関する総務省から経済産業省への勧告 (第一次勧告事項)

国による原子力発電所の被災状況等の迅速かつ的確な把握と周辺住民等への安全・安心情報の迅速かつ的確な提供等

原子力発電所の災害応急対策上重要な施設等の地震対策

第四回放射線防護医療研究会報告

「核エネルギー関連施設の安全と危機管理」を主題に、シンポジウムを開催

 札幌医科大学記念ホールにて、1210日、大学研究機関、国・政府機関、地方機関、企業から、専門家および担当者ら53 人が参加し、第4回放射線防護医療研究会が開催された。

http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/BougoIrPGM08.html


 基調講演では、中越沖地震と四川地震での日中の核エネルギー施設の影響が検証され、危機管理が論じられた。


 総合討論は、座長高田により、「核事象発生時の危機管理の基本力」の主題に絞られて、内閣官房安全保障・危機管理担当事務官、北海道危機対策局主幹、原子力緊急時支援研修センター長から、国民保護法、原子力災害対策特別措置法、危機管理対策研究について発言され、関連の討議となった。今後の危機管理研究の重要性が認識された。

 なお、今回報告された論文は、放射線防護医療第4号として、同日発行された。購入希望者は、研究会事務局へ問い合わせください。

2008/12/11

プロジェクトJ2

 第一回ウイグル健康影響調査の開始を案内したところ、多数の人たちから、歓迎の気持ちを表すメールをいただきました。また、ウイグル語の翻訳についても応援いただけるとの心強いメッセージもありました。ありがとうございます。したがって、世界中のウイグル人から、情報を受け付けられるように準備いたします。

 今回の計画を、プロジェクトJ2 第一回ウイグル健康影響調査と命名します。みなさんの協力を得ながら進めていきますので、宜しくお願いいたします。

 付きましては、プロジェクトJ2専用のメールアドレスを開設しました。今後、本プロジェクトが実施します調査の情報提供は、次のアドレスに送信ください。

moon3 sun

bpgoprojectj2@gmail.com

高田純 Takada Jun
理学博士 PhD

放射線防護情報センター 
Radiation Information Center
radiyatsiyedin mudapiyelinish uchur merkizini mangghuziwatidu.

2008/12/08

日本ウイグル協会からの感謝状

 日本ウイグル協会会長のイリハム氏、および顧問の白石氏から、メールが届きましたので、三民族をご支援されているみなさまへお知らせいたします。 

 私高田は、核災害の専門科学者として、シルクロードの地で生じた中国の核実験災害の科学を解明してまいります。そして、その地域で被災した人たちの人権擁護、人道支援に賛同されるみなさまとともに、微力ながら、日本ウイグル協会、世界ウイグル会議に、協力いたします。

moon3 イリハム・マハムテイー氏

高田先生

はじめまして。イリハムです。

先生をインタビュした記事が、東京新聞と中日新聞で11月21日掲載されました。そのことで、何百万の方々が、ウイグルが日本と並びもう一つ核被害国であることを知りました。

またウイグルが中国の殖民地であることアピール頂き、「世界ウイグル会議」日本代表として、また、一人の普通ウイグル人として、高田先生の義挙に対し、心から感謝の礼を申し上げます、先生の研究成果は、わが民族の自決権を取り戻す運動の中で、大きな役割を果たすのは間違いありません。

どうか先生、これからも私たちの運動に、ご協力お願い申し上げます。

日本ウイグル協会会長 Ilham Mahmut  

 sun 白石 念舟氏

派遣ウイグル人留学生が13名きました。受け入れをお世話したのは日本私立大学協会です。私は1991年ウイグル人留学生が増えてきたので、文化交流するための「日本シルクロード倶楽部(昨年5月解散))」というボランティア団体を立ち上げて学生たちと交流をしました。この団体の事務局を預かりましたので、多くのウイグル人と知り合うことができました。

 当初来日した留学生は、地元の大学を卒業した講師レベルの人たちが多く、特に医学関係の人が多く居りました。現在、新疆医科大学にいくと日本語の話せる先生が50名おります。

 この人たちからウイグル人の病気のことや医療事情などを聞いてきました。彼らが嫌と言うほどいったことは、癌の発症が多いこと、原因不明の子供の死があることなどです。しかし、情況証拠だけでは公に人権問題として「中国の核実験」による被害があるともいえず、今まで黙っていました。しかし今年7月、核防護学の専門家である高田先生が出された本は「中国の核実験」を科学的に証明し、被害の実際を数値化してくれました。これを著した先生の意図は、被害者を人道的な立場から救わなければならないとしていると思います。

 この問題は原爆の被爆体験をしている日本人として、率先して何ができるかを考えるべきことと認識しております。ぜひ高田先生やブログを見ている皆さんの知恵をかりながら運動をしていきたいと思います。
 
日本ウイグル協会顧問 白石 念舟

 高田 追記: 去る10月17日、ワシントンDC在米ウイグル協会で、世界ウイグル会議のラビア・カーデル主席との会談の終わりの時。私から、「ウイグルのみなさんの幸せを願う」と申しあげたら、ラビアさんは、「私たちは自由(フリーダム)を希求する」と言われた。私たち日本人には自由は空気のような当たり前の存在ですが、ウイグル人にとっては、そうではないことに、あらためて気がつかされました。

なお、イリハム氏が、世界ウイグル会議の日本代表であることを、その会談で確認しました。また白石さんのウイグル人への応援に対して、ラビアさんは感謝しておりました。

 

2008/12/07

 今も続くウイグルの若い世代の健康被害の調査 1

 中国は地下核実験を1990年代に11回を実施した。その1回は、1メガトンと大型だった。特に、一部の浅い地下実験は、地表実験と同様に分類されるべき、危険な実験である。ソ連の核実験調査から、そうした事実が判明している。

 これらの危険な核実験が、胎児影響による奇形の発生、小児がんおよび、若い世代の白血病発生を引き起こしている可能性がある。現在進行形のこうした健康被害が多数、シルクロードの地にあると考えられる。

 そこで、ウイグルのみなさんにお願いしたい。ご家族および身近な知人で、そうした健康障害や死亡事例がありましたら、情報をお送りください。

.

第一回ウイグル健康影響調査

.

1 送り先、次のメールアドレスヘ。

  第一回中国核実験によるウイグル健康影響調査 情報受付

    bpgoprojectj2@gmail.com

  

  放射線防護情報センター

  radiyatsiyedin mudapiyelinish uchur merkizini mangghuziwatidu 

   

2 情報には、

    あなたのお名前(匿名 ペンネームで結構です)

    健康被害者の名前(匿名 ペンネームで結構です)

    あなたとの関係(例えば、妹、兄、同級生など)

    性別

    誕生の年月日

    誕生した場所名 

     (詳しく 市、県 の他、グーグルアースで地球座標を調べて、教えてください)

    誕生後に移動があるなら、年月日と地名を教えてください。

    病名 (例えば、小頭症、白血病、右手ひと指し指の欠損など)

    症状を少し詳しく書いてください。

        日本語、ウイグル語、英語のいづれの言語でも結構ですが、日本語の出来る方は、日本語でお答えください。

3 送信くださった方のアドレス等の個人情報は護ります。

4 今回のウイグル健康被害の調査を第一回として、その情報提供の締め切りを、

  2009年2月28日とします。

5 集まった健康被害の情報は科学的にまとめ分析し、個人が特定されない形で報告

  します。 最初、2009年3月に、放射線防護情報センターのブログを介して、み

  なさんへ報告します。場合により、少しだけ、報告が遅れることもあります。

  ただし、情報提供された個々人へは、個別には対応できません。ご理解くださ

  い。

6 発症した人の年齢制限はしませんが、若い世代の健康影響を調査する目的に合う

  と思われる情報を提供ください。

7 なお、明らかな調査の妨害や、妨害と思われる工作員の情報は、当方の判断で除外いたします。

2008/12/06

白血病について

3回のメガトン級大型核実験による核の砂の降下地域で発生したと私の推定した、白血病の発症数はおよそ7400人です。その他の核実験からも白血病発生のリスクはありますので、核実験が原因となる白血病の発症数は、さらに多いでしょう。

特に、一部の危険な浅い地下実験は、地表実験と同様に分類されるべきです。中国は地下実験を1990年代に11回を実施した。その1回は、1メガトンと大型だったのです。

したがって、若い世代に、核実験からの白血病のリスクを否定はできません。個々の場合については調査が必要ですが、若い世代が特に影響を受けやすい白血病についての核実験影響の概要は、こうなります。 JT

2008/12/05

“反核”運動の正体は?

日本国内の“反核”運動と反日運動は、無関係ではないと私は見る。この“反核”運動の中心メンバーは、親中であり、親北の人たちではないか。

1990年代のフランスの核実験を強く非難した勢力は、同時期に実行された中国の核実験に対しては無言だった。その勢力は、中国の核実験の回数は少ないと言い、擁護すらしている。彼らは、日本の平和的核エネルギー技術の開発に強く反対するが、中国や北朝鮮の核開発には無言でいる。

この運動の中心の人たちは、拉致被害者の救出運動や、北朝鮮批判には消極的でもある。すなわち憲法9条を護ると声高に叫ぶが、日本自身を護ることには消極的である。それ以上に、日本の国防を強く反対している。

「中国の核実験」の出版元の営業担当者が、11月の東京新聞記事掲載後に、原水禁と原水協の二つの事務所を訪れた。そして図書を献本し、それらの媒体に紹介されるように依頼した。7月に出版された本書の存在を知らないはずのない、これら“反核”団体だが、突きつけられた中国の核実験災害の問題にどう向き合うのか。中国政府批判でも飛び出せば、本物の反核団体になるのだが。

.

拉致問題については青山繁晴氏講演会を、今、おつるさんがブログで取り上げていますので、是非、そちらをご覧ください。

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/623/

                                  JT

2008/12/02

月と太陽

ウイグル民族は、トルコ系と聞いています。トルコの国旗も月でした。 一度ですが、カザフ調査の経由地として、イスタンブールを訪れましたが、彼らの親日振りを実感しました。

明治のころに、和歌山沖で沈没したトルコの船員を救助し、一年後に、彼らを母国へ日本船で送り届けた歴史があるのです。

戦後も、日本のODAで、イスタンブールに橋を建設し、彼らに喜ばれています。日本語の話せるトルコ人が、イスタンブールに多いのです。

本日、あるウイグルの人から電話があり、ウイグル地区での中国の核実験災害の研究に対して、私へ感謝の気持ちを表されました。

ロシアの調査でも、トルコ系の少年に、通訳してもらったことがあり、これも何かの縁でしょうか。

月と太陽の国のご縁かもしれません。 小生は、より一層、頑張ります。 

みなさんの三民族支援の熱い心で背中を押されながら、”日米ウ”チームは、プロジェクトJを、今日も進めています!  

                                            JT  moon3 sun

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