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動画 J博士核問題を語る

タッタタターン    

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    J博士が調査した世界の核被災地 更新 2009.1.3 著作権 高田純

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2009/01/30

広島国際シンポジウムで報告される

 東トルキスタンでの中国の核実験災害の科学報告が、第14回広島国際シンポジウム・「世界の被ばく者の放射線被ばくとその影響」にて、高田純によって行なわれます。このシンポジウムは、毎年、主にカザフスタン・セミパラチンスクでのソ連の核実験影響を中心に、広島大学・原爆放射線医科学研究所が主催し、開催されています。

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14回広島国際シンポジウム 「世界の被ばく者の放射線被ばくとその影響」

14回広島国際シンポジウム「世界の被ばく者の放射線による影響」を開催いたします。多数ご参集くださいますようご案内申し上げます。

【期日】平成21326日(木) 9:30 -

【会場】広島大学広仁会館大会議室

【主催】広島大学原爆放射線医科学研究所

【共催】広島大学平和科学研究センター

広島大学文書館

放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE

【オーガナイザー】星 正治、大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)

【プログラム】

09:30      開会の挨拶  鈴木文男(広島大学原爆放射線医科学研究所)

Morning session

座長:豊田 新(岡山理科大学理学部)静間清(広島大学工学研究科)

09:40   ナイラ・チャイジュヌソバ、アプサリコフ・カズベック(カザフスタン放射線医学環境研究所)

Design of radiation and hygienic monitoring for the health status in the population of East-Kazakhstan Area exposed to ionizing radiation.

(東カザフスタンにおける被ばく者の影響調査に関する方法)

9:55 山本政儀(金沢大学環日本海域環境研究センター)

Measurements of radioactivity in Semipalatinsk (tentative)”

(セミパラチンスクにおける放射能測定(仮題)

10:10  田上恵子(放射線医学総合研究所)

Tc-99 concentrations in soils collected in Japan, Chernobyl and Dolon ”

(ドロン村、チェルノブイリ、日本の土壌中のヨードTc-99の測定)

10:25     休憩(Coffee break

座長:遠藤 暁(広島大学原爆放射線医科学研究所)

チャイジュヌソバ・ナイラ(カザフスタン放射線医学環境研究所)

10:35  福谷 哲 (京都大学原子炉実験所)

Sr-90 measurements of the Semipalatinsk soil samples (tentative)) ”

(セミパラチンスクの土壌試料のSr-90測定(仮題))

10:50    カシム・ズマジーロフ(広島大学原爆放射線医科学研究所)

Tooth enamel dosimetry for the residents near Semipalatinsk nuclear test site (tentative)”

(セミパラチンスク周辺の歯試料からの放射線量測定(仮題)

11:05  今中哲二(京都大学原子炉実験所)

Dose evaluation from measured data in Semipalatinsk (tentative)”

(放射能測定データに基づいたセミパラチンスクでの被ばく線量評価(仮題))

11:20 シンカレフ・セルゲイ(ロシア放射線生物物理学研究所)

Individual dose evaluation in Semipalatinsk nuclear test site area ”

(セミパラチンスク核実験場周辺住民の個人被ばく線量評価)

11:35 Discussion

12:00     休憩(Lunch

Afternoon session

座長:松尾雅嗣(広島大学平和科学研究センター)今中哲二(京都大学原子炉実験所)

13:30    ムルガリエフ・タルガット(カザフスタン放射線医学環境研究所)

Neurophysiological peculiarities of Semey region youth’s depressive syndrome development ”

(セミパラチンスクの若年層の精神生理学的特性について)

13:45   川野徳幸(広島大学原爆放射線医科学研究所)

Mental effects of the residents near the Semipalatinsk Nuclear Test Site”

(セミパラチンスク周辺の住民の心理学的影響)

14:00  ホワイトヘッド・ニール(広島大学原爆放射線医科学研究所)

Attempts to use Be-10 at Dolon to detect the fallout plume”

(セミパラチンスクのドロンでのホウ素10を用いたフォールアウト検出の検討)

14:15    ホワイトヘッド・ニール(広島大学原爆放射線医科学研究所)

Plans to use Be-10 for fast neutron dosimetry at Hiroshima

(ホウ素10をもちいた広島原爆の速中性子線の測定計画)

14:30 休憩(Coffee break

座長:木村昭郎(広島大学原爆放射線医科学研究所)大瀧 慈 (広島大学原爆放射線医科学研究所)

14:40   高田純(札幌医科大学)

Chinese nuclear test disasters in East Turkestan

(東トルキスタンにおける中国の核実験災害)

14:55  松尾雅嗣(広島大学平和化学研究センター)

How the Black Rain Was Remembered (tentative)”

(広島の黒い雨はいかに記憶されたか(仮題))

15:10 グレゴリビッチ・アルツーラ(広島大学原爆放射線医科学研究所)

Examination of thyroid in Brest oblast Belarus (tentative)”

(ベラルーシのブレスト州での甲状腺検診)

15:25 武市宣雄(武市クリニック)

Summary of thyroid study in Semipalatinsk

(セミパラチンスクにおける甲状腺の検診のまとめ)

15:40     総合討論(Discussion

 座長:シンカレフ・セルゲイ(ロシア生物物理学研究所)川野徳幸(広島大学原爆放射線医科学研究所) 今中哲二(京都大学原子炉実験所)

16:50      閉会の挨拶  星 正治(広島大学原爆放射線医科学研究所)

17:20      懇親会(広島大学霞会館2F

連絡先

   広島大学 原爆放射線医科学研究所 線量測定・評価研究分野

              734-8553  広島市南区霞1-2-3

2009/01/26

グルジャ事件追悼 東トルキスタン支援デモ

moon3  sun

27日東京渋谷で、1997年のグルジャ事件の追悼デモが計画されていますので、当センターでもお知らせします。

中国共産党政府によるシルクロードでの核実験強行の背景となっている東トルキスタンでの圧制・恐怖政治は見過ごせません。マイナス20度厳寒の2月、逮捕されたデモ参加者は、放水され多数が凍死させられたという。とても人間として許させることではありません。毛沢東時代も現在も、人命を無視した政権とは空恐ろしい・・・  typhoon J博士

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以下は、日本ウイグル協会からの案内です。

http://uyghurhotline.com/090207demo.php

昨年は北京オリンピックの開催年であり、チベットでは騒乱があったことをご存知の方もいると思います。

チベットの騒乱は1959310日のチベット蜂起記念日に起きたものですが、このチベットにとっての310日と同様、ウイグル人にとって忘れられない日があります。

199725日に東トルキスタンのグルジャ市において不当逮捕に抗議するデモがありました。無実の罪で逮捕されたウイグル青年の釈放を要求し25日から1000人ほどの民衆が参加しました。このデモ隊に対して公安警察、武装警察は過酷な弾圧を加え、多くのデモ参加者を逮捕し、一箇所に集めました。そして厳冬の最中、気温マイナス20度の状況で彼らに対して放水し、多くのウイグル人を凍死させました。

その後も不当逮捕は続き、多くのウイグル人が拘束され亡くなっていったのです。

今回、日本ウイグル協会により日本で初めてのグルジャ事件の抗議デモを行います。

皆様のご協力とご参加を宜しくお願いします。

【場 所】 東京都渋谷区神宮前6丁目 宮下公園

【コース】 宮下公園→表参道→青山通り→宮下公園(予定)

【日 時】 平成21 2 7 土曜日

集合 11:30 デモスタート 12:30 解散 14:00

【主 催】 日本ウイグル協会会長/世界ウイグル会議 日本代表 イリハム・マハムティ

【参加団体】任意団体 イリハム応援団

2009/01/23

あらためて3民族応援のデモ行進の映像を見る

 中国のメガトン級の大型核実験で、シルクロードに暮らす3民族に耐え難い人的被害と、環境汚染が生じています。加害者中国政府は、未だに、これら3民族に対し、何一つ償いをしていません。アジアの大国となった中国が、こうした事態を放置、隠蔽し続けてよいのでしょうか!?

 実験だから、100万人以上の死傷者が発生したとしても、許されるのでしょうか!そのような蛮行は、絶対に許されるものではありません。これが、1945年からの世界の常識です。日本の大学の研究では、実験動物でさえ、その命を敬い、大切に扱っています。人命を軽視、いや無視した実験は、ありえないのです。

 仮に、文化大革命の混乱のなかでの核の蛮行であったとしても、現在の中国政府は、償いの責任を免れることはできません!この論理は間違っていますか?みなさんはどう思いますか!

  人道の心のある日本に生まれて、私はつくづくよかったと思う今日この頃です。私たちは、シルクロードで結ばれたアジアの3民族を応援します。それが、最初に核兵器を受けたけれども復活した、アジアにおける自由と民主主義のリーダー国・日本の役割ではないでしょうか!

 あらためて、2008914日大阪での3民族応援デモの映像を見てみましょう。

http://jp.youtube.com/watch?v=w7idYWconNg&feature=channel_page

Photo

2009/01/18

私は待っています

タッタタターン・・J博士です。

世界の各地を調査してきましたが、こんなにも酷い核災害は他にありません。それが、中国がシルクロードで強行した核実験災害です。

中国政府は、現地へ核実験および災害の事実を開示しないばかりか、隠蔽しています。ウイグルの人たちの証言から、被災者へ全く補償も、救済もしていないことがわかりました。

今始まったプロジェクトJ2は、現地東トルキスタンで隠されてきた健康被害に光をあてるものです。世界ウイグル会議、日本ウイグル協会とともに、放射線情報センター高田純は、世界に暮らすウイグルの人々から情報を集め、そして、結果を世界へ発信します。

このページを見た在日ウイグル人からの情報提供を、私は待っていますsun

2009/01/17

ラジオフリーアジアで情報提供をよびかけています!

 中国の核実験によるウイグル人への健康被害の情報提供を、ラジオ・フリー・アジアのサイトでよびかけています。これにより、中国国外からの情報提供が期待されます。moon3

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/yapon-uyghur-atom-01162009054912.html?encoding=latin

 放射線情報センターのブログをご覧の在日ウイグル人、留学生のみなさん、是非、この科学調査に協力し、情報を送信してください。一人ひとりから集まる情報が科学となります。

中国政府にインターネットを管理されている母国ウイグル地区からの通信は困難です。まず、日本にお住まいのウイグルのみなさんが、情報を提供してください。個人情報は保護します。

情報提供は次に

bpgoprojectj2@gmail.com

J2プロジェクトに関する放射線情報センターへの議論は無用です。

科学的調査の前進が、力を生み出すのです。

                                             J博士 sun

2009/01/15

イリハム・マハムティ氏の書評

世界ウイグル会議日本代表のイリハム・マハムティ氏の書評を、「沖縄県民斯ク戦ヘリ」さんから転載させていただきました。

http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-1489.html

Photo_2 

本書を読んで大きなショック受けた。

私達はウイグル地域で核実験が行われたことを世界にアピールしてきたが、実際の被害状況を証明するデータはなかった。

高田純先生のデータによると、ウイグル地域で四十六回の核実験行われ、そのうちメガトン級が三回地表で実施され、その威力は八・九メガトンで即死者は十九万人、死に至らなくても被害者の数はなんと百二十九万人にも上っている。

これを読んで、私は小学生時代に一緒に元気に遊んでいた友達や近隣の子供が何人も亡くなったことを思い出した。

その子供らは発病から一週間から一カ月で亡くった。

当時病名を白血病と聞いた。ウイグル地域では多くの奇形児が生まれ、沢山の人々が癌で亡くなっている。

ウイグル人はこれが核実験の被害であることや核実験を行っていることさえ知らなかった。

大勢のウイグル人被害者が発病から亡くなるまで貧乏のため治療を受けられないが、中国政府は被害者に賠償をしない。

これは中国共産党政府がウイグル人を虫けらの如き扱いにしていることを証明している。

ウイグル人の医者によると一九七〇年代からウイグル地域の癖発病率は中国本土の七倍以上という。

中国共産党政府はこのような非人道的なことを隠す一方で、彼らが世界平和に貢献すると言う虚構はまさに

「耳を塞ぎて鈴を盗む」の類である。

これは中国共産党政府がウイグル地域で核実験を実施し、われわれウイグル民族をこの世から消滅する陰謀であるに違いない。

評・イリハム・マハムティ世界ウイグル会議日本代表

2009/01/14

日本の歪んだ”反核”運動を正す元年

長崎の原爆展示をただす市民の会

事務局 北村芳正様

あけましておめでとうございます。

ともに、日本の歪んだ”反核”運動を正す元年にいたしましょう。

世界ウイグル会議と日本ウイグル協会は共同して、今年、中国の核実験災害を訴えるキャンペーンを展開します。

長崎のみなさんの運動は、日本とアジアの平和のために、大きな意味があると存知じます。

宗教の種類はいくつかありますが、中国のように宗教心のないのは困り者です。

有本香さんの「中国はチベットからパンダを盗んだ」をお読みください。

中国派に向き合うために、大いに参考になりました。

小生、上京の際、時間を見つけては靖国神社を参拝しています。

亡父は、祭日に国旗を掲揚するほどの人物で、事あるごとに、先の大戦の日本の大儀を語りました。しかし、戦後、一度も靖国神社を参拝しませんでした。息子には理解できない何かがあったのでしょう。

戦後世代の私たちが、今しなくてはいけないことがあります。

父たちが出来なかったことを、息子世代の私たちならできることがあります。

中国の核実験災害の情報を、是非、長崎のみなさんの組織から、あらゆる手法・組織で、全国に発信してください。場合によっては、小生は長崎に伺います。

高田純

2009年1月7日

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放射線防護情報センター

高田 純 先生

ご連絡ありがとうございます。

私も上京した時は努めて靖国神社参拝をいたしますが、先生もそうだったとは、うれしくありがたい驚きです。

本日、当会の資料を冊子小包にて大学のご住所にお送りいたしました。ご参考になれば幸いでございます。

それによってご承知いただけると存じますが、当会は小さな市民団体です。

それでも長崎市が当会の存在を無視できないのは、主張の正しさというよりは、当地の「反核平和」の空気に、当会が挑戦し、しかもそれに市民の潜在的な支持が意外に多いという事実があるからです。

それには、「反核平和」団体の日頃の傲慢さ、欺瞞に満ちた態度などへの反発が、決して表面にはでないけれども、思いのほか広く深く潜在しているからにほかなりません。

そのなかで、当会は「反核平和」の空気の中でも通用する論理で彼らの主張を真っ向から批判したことで、彼らも一蹴できず、また市民の支持にも繋がっていると思います。

彼らの欺瞞を示す一つの事例が最近ありましたので、添付ファイルにて報告いたします。

イスラエルのガザ地区への攻撃に抗議する行動です。

イスラエルを批判するのなら、なぜミサイル攻撃を始めたハマスへの抗議もしないのか。複雑なパレスチナ紛争の責任を、なぜ一方にだけ押し付けるのか。

こうしたダブルスタンダードは今に始まったことではないので、多くの長崎市民は声には出さないが、とっくに彼らのいう「平和」の正体が如何に胡散臭いものであるか気づいているようです。

原爆展示とは直接関係がないので、今は静観していますが、いずれ市民の声なき声を何らかの形にして、「反核平和」の欺瞞を正していきたいと思っています。

ウイグルの核被害を長崎市にきちんと取り上げさせることも、「反核平和」の欺瞞を正すことに繋がることになると思います。

ただお知らせするつもりがまた長くなりました。申し訳ありません。

今後ともよろしくお願いいたします。

長崎の原爆展示をただす市民の会 事務局 北村芳正

2009年1月14日

  

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2009/01/09

月と太陽の友情

月と太陽の歴史の続編です。トルコ(トルキスタン)と日本の友好について追加します。

moon3 sun

軍艦・エルトウールル号の遭難から始まるトルコ人と日本人の友情。95年後のイラン・イラク戦争時の日本人215名の救出のためにトルコ航空機が飛び立った「日本人が決して忘れてはならない命がけの恩返し」

新しい歴史教科書をつくる会 http://www.tsukurukai.com/

徒然なるままにエッSAY http://blog.livedoor.jp/wildhorse38/archives/50055717.html

1890(明治23)9月16日に紀伊半島南端沖合で発生したトルコ軍艦エルトウールル号遭難事件だった。ハミト皇帝が日本に派遣した特使一行を乗せたエルトウールル号が、帰路暴風雨に遭い、和歌山県串本町沖合の樫野灯台付近の岩礁に衝突難破し、特使を含む518名が溺死した事件で、死を免れた69名は、地元民の手厚い救護の後、明治天皇の命により軍艦2隻でトルコに送り届けられた。

 当時24歳、義侠心に富んだ山田寅次郎は、この事件を知るといたく同情し、ー民間人として新聞社などの協力を得ながら全国を歩いて義捐金を集め、それを携えてトルコに渡った。

4ヵ月かけて18924月4日にイスタンブールに上陸した彼は、外務大臣サイド・パシャに義損金を手渡し、皇帝アブドウル・ハミト2世に拝謁して明珍作の鎧兜と豊臣秀頼所持とされる太刀を献上する。現在トプカピ宮殿に展示されているのはそのときの品々なのだ。

 日本人の真情に触れた皇帝からトルコに留まって士官に日本語を教えてくれるように請われた寅次郎は、以後国賓待遇で延べ約20年間トルコに滞在することになる。この間イスタンブールに妻の姓で中村商店という雑貸店を経営しながら、彼は蔭に日向に日本とトルコの友好親善に尽くした。

 みなさんは、平成の”寅次郎”でしょうか?!

2009/01/07

長崎原爆資料館問題 3

 「長崎の原爆展示をただす市民の会」事務局の北村様への年末の通信に対し、ご返事がありましたので、皆さまへお伝えします。

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放射線防護情報センター 代表 高田 純

明けましておめでとうございます。

長崎の原爆展示をただす市民の会事務局の北村です。

返信が遅くなりまして申し訳ありません。

当方からの突然のメールに対して、高田様御多忙の折に(未知の団体からの連絡でもあり)、お返事が戴けるとは期待しておらず、所属する神社の年末年始の奉務に入ってしまいまして(私は神主でもあります)、本日ようやく事務局に出勤、貴メールを拝見した次第です。

御返事を賜りました上に、拙メールをブログにて紹介していただき、まことにありがとうございます。何の不都合もありません。当会のことを取り上げて戴いたことに感謝しております。 今後は渡辺事務局長を含め実名を公表していただいてもかまいません。当地はじめ、どこでも活動は実名で行なっておりますので、不都合はありません。 ちなみに、私の名前の読みは「ホウセイ」ですので、ローマ字略称は「KH」になります。

貴ブログで示された関連情報にある写真を差し替えさせた活動を行なったのが当会です。 その写真のキャプションは、正確には「虐殺直前連行された中国の人々」でした。 これがアメリカ公文書館所蔵の米陸軍省が製作した戦時中の反日宣伝映画の一場面で、当時の南京とは到底いえない映像だったことから、撮影期日と場所が特定できる写真(むろん「虐殺」とは関係ありません)に差し替えさせたものです。 なお、「嘆き悲しむ婦人」という別の写真も、「中国との戦争」を示す年表のところに同様に掲示されています。最近、これもアメリカ公文書館所蔵で、撮影期日も場所も不明であることがわかったので、その撤去を求めているところです。

どうしてアメリカが落とした原爆の不当性・非人道性を訴える資料を展示する資料館に、日本の「中国との戦争」をわざわざ展示する必要があるのか、開館から十三年を迎えて、いまだに市当局から納得のいく説明を聞いたことがありません。

「核兵器廃絶」を訴えてきた日本に、命をかけた行動の中で、期待する人々の思いに応える責務が、日本国民である私たちにはあると思っています。できるところから実現させてまいります。今後ともご指導を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

また長文になりまして申し訳ありません。 本年も益々のご活躍をお祈り申し上げます。

長崎の原爆展示をただす市民の会 

事務局 北村 芳正

2009/01/05

J2  健康被害調査案内のウイグル語版

 プロジェクトJ2の中国核実験によるウイグルの若い世代の健康被害調査案内のウイグル語版がこの度、作成されましたので、掲示いたします。これは、世界ウイグル会議日本代表であり、日本ウイグル協会会長のイリハム氏によるものです。

 放射線防護情報センターでは、日本語、英語、ウイグル語で情報を発信しています。J2プロジェクトでは、今後、世界のウイグル人から情報が寄せられるので、心強く感じます。イリハムさん、ありがとう。

moon3 sun

プロジェクトJ2 資料1翻訳

Hazirmu dawamlishiwatqa atom siniqi tesiridin Uyghur yashqatlimining salamet ziyankeshlikige uchurghuchilar ustide ilmi teshuresh (1-qetimliq)

Xitai hokomiti 1990-yilliri sherqiturkistanda 11qetim yerasti atom siniqi elipbarghanbolup buninng ichide 1qitimlighi teyiz yerastida elipberilghan 1megatonna derijidiki chongtiptiki sinaq bolup, bunung ziyini yeryuzide elip berilghan atomsiniqibilen putunley oxshash derijide bolghanlighini sowit itpaqining atom siniqini tekshuresh jeryanida bayqaldi.

Buxildiki xeterlik derijisiyoquri bolghan atomsiniqi hamildarlargha biwaste tesir korsitip gheyri, kemchuk bubaqlarning tughulishi,nasideballardiki rak we yashi ewlatlarning aqqan kisilige giripdar bolishitek netijilernikelturup chiqirish ihtimallighi intayin yokuri.buxildiki salametlik ziyankeshlikke uchurghan we dawamliq uchrawatqanlar yipekyoli rayonida intayinkop ikenligini molcherleshke blidu.

Shu seweptin uyghurlarning ziyankeshlikke uchurghan emili ehwalini tekshurush uchu ozingizning ailisidikiler,holumhoshuna we etirapingizda siz bilidighan kishilerni shuxil salamet ziyan keshligige uchurghan we yaki shuseweptin alemdin otkenlerning uchuridin yetkuzushni dunyadiki barliq Uyghurlardin otunup soraymen.

1-qetimliq atomning uyghurlarning salametligige bolghan tesirliri toghursidiki teshuresh

1, 1-qetimliq xitai ning atom siniqi tesiridin uyghurlarning salametligige bolghan tesiritoghursidiki uchur,axparatlarni towendiki “Radiyatsiyedin mudapiyelinish uchur merkizi”ning adirsigha xet yolisingiz bolidu.

  bpgoprojectj2@gmail.com

2, uchur we axparatlarningmezmoni

   Sizning isim-familingiz(halighan isim weyaki texellosingiz bolsimu bolidu)

   Salametlikte jeyangha uchurghan shexisning isim-familisi (halighan isim weyaki texellosi bolsimu bolidu)

   Sizbilen bolghan munasiwiti (mesilen:qerindash,sawaqdash qatarliq)

   Jinsi

   Tughulghan yil,ay,kuni

   Tughulghan orni (eniqbolghan sheher,nahiye,yezilarghiche.bolsa GOOGLEning herite betidin paydinlinip enik jughurapiyelik ornini eytipbirishingizni soraymiz) nawada tughulghandinkiyin kochup kelgenler bolsa qayerdin qachan kochup kelgenligi eniqbolishi.

   Kiselbolghuchining kesilining nami (mesilen:aqqan kisili,tughmakelpik yerilish,barmaqliri kemchuk qatarliqlar) kisel alametlirini biraz eniq yezishingizni soraymiz.

Xet Uyghurche,Yaponche,Engilische tilliring qasisidabolsa boliweridu,Yaponch bilidighanlar Yaponche yezishini umut qilimiz.

3, uchur ewetkuchilerning hetsanduq adirisini mexpisaxlashqa kapaletlik qilimiz.

4, bunowetlik ziyankeshlikke uchurghanlarni tekshuresh uchurtoplash paliyiti 2-ayning28-kunigiche bolidu.

5, toplanghan ziyankeshlik uqurghuchilarning uchuri pentexnika usolliribilen tetqiqilinip shexsilerni muqum qilghilibolmaydighan usol arqiliq 3-ayghiche “Radiyatsiyedin mudapiyelinish merkizi”torbeti arqiliq kopchilikke dokilat qilinidu,uchur yolighuchilarbilen ayrim-ayrim halda alaqe qilinmaydu.

6, ziyankeshlikke uchurghuchining yeshi cheklimige uchurmaydu,biraq bunowet yashlar we balilar qatlimini asas qilindighanlighi uchun shununggha ait uchurlarni yollapbirishni umut qilimiz.

7, buqetimqi tekshureshke tosalghuluqqilish uchun weyaki shuxildiki mexsette yezilghan dep qararqilinghan xetlerni merkezteripidin shallap chiqiriwetildu.

2009/01/04

チベットの悲劇と希望 2

 有森香さんとの通信の続きです

有本香様

 御著、小生の心に熱く届きました。

 多くの日本人に読んでほしいです。

  先のメールを、ブログに掲載してよろしいでしょうか?

 雪深い層雲峡温泉から、今帰宅しました。  snow

 ものすごく寒い中、湯気が渦巻く露天風呂でしたが、体も心も熱いですよ。

 来年も、お互い熱く生きましょう!  

高田純

20081230

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高田先生

あけましておめでとうございます。 fuji

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

メール文掲載の件、どうぞよろしくお願いします。

拙著への過分なご好評をいただき、ありがとうございます。

今年は何事か、お手伝いできれば幸いです。

私のような者は、「気持ち」の面を訴えることしかできませんが、科学的な検証をもって世に真実を問う、先生のお仕事の価値は計り知れません。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

有本 香

200913

チベットの悲劇と希望 1

 仏教、高山、ダライ・ラマと身近には感じているチベットですが、中国に侵略された民族のその後の悲劇を、何故私たち日本人は知らないのでしょうか?そうです、知らされていなかったのです。

 日本の報道人は、この種の情報を日本人へ伝えていないのでした。中国政府に操られているとも考えられるが、そうだとしたら二流紙ではないか、信用ならない。目を覚ませ!

 有森香さんは著書「中国はチベットからパンダを盗んだ」で、インド北部ダラム・サラにあるチベット亡命政府の様子、チベット人たちの悲劇を、日本人女性の目線で描いている。それは日本でも既におこりつつつある中国共産党の進入を見れば、対岸の火とは思えない事実である。

 是非、みなさんにお読みいただきたい一冊です。

 

次は、著者の有森さんからのメールです。

ブログでの拙著のご紹介ありがとうございます!

しかし、竹内まりやを聴きながらだと、ちょっとミスマッチな内容で、何だか申し訳ない気分になっております。

日中国交正常化以降、長らく、中国共産党一流の情報操作&心理操作にまんまと嵌っていた日本国民は、チベット問題についてあまりにも無知でした。

だからこそ、さまざまな「小理屈」をひとまず横に置いてでも、チベット問題を、一人でも多くの日本人に、「心」で理解して欲しいとの思いで、この本ではあえて私自身の感情を露に書きました。

次の本では、先生の『中国の核実験』を参考にさせていただき、中国共産党の胸が悪くなるほどの悪辣なやり口を書いてまいります。

来年は、もっとパワーアップして、こうした中共の問題、ならびに日本の由々しき問題を私なりに伝えていきたいと思っております。

先生にもさらなるご指導をお願い申し上げることになるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

東京もこの数日、急に寒くなり、室内で縮こまっています。

こんなことをいうと北海道の方には怒られそうですが、先生も、どうぞ、温泉など入られて暖かいお正月をお過ごしくださいませ。

来年は先生と、お目にかかれる機会がありますように。

よろしくお願い申し上げます。

有本 香 拝

20081229

2009/01/01

新年のご挨拶

  J     賀正 2009年 元旦

あけましておめでとうございます。

本年が、皆さまにとって良い一年でありますように。

健康と世界の平和・安全、そして力強い日本の復活を願っています。

      

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・ 核実験など核兵器開発に伴うアジアの核被災者の実施国による補償

       アジア地域の人権と人道の確保

       世界一の発電量を誇る柏崎刈羽原子力発電所の復旧と新潟県の復興

       高速増殖炉もんじゅの稼動

       六ヶ所核燃料再処理施設の稼動

・ 日本の核エネルギー比率の増加

       日本の食糧自給率の向上

・ 日本の教育再生、知力、気力、体力の倍増

・ 日本と日本の良き伝統を護る

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 高田 純 理学博士

               

2010年9月

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