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2010年9月27日(月) 19:30 |
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連続ひったくり事件の全容解明
窃盗の罪などで、すでに逮捕起訴されている男が、岡山市や倉敷市で連続してひったくりをした疑いなどで岡山地検に最終送検されました。 男の犯行によるとみられる被害総額はおよそ600万円に上ります。
岡山市や倉敷市で55人からひったくりをした疑いなどで、岡山地検に最終送検されたのは、既に11件の窃盗罪で起訴されている岡山市中区の高所作業員・川原裕十容疑者です。 警察が立件した川原容疑者による窃盗は、2008年8月から今年4月までであわせて67件被害総額はおよそ595万円に上ります。 そのうちひったくりの被害にあったのは63人で、すべて女性です。警察によりますと、川原容疑者は主に自転車で通行中の女性に背後からバイクで近づき、追い越しざまにかごからバッグなどをひったくっていたということです。警察の調べに対し川原容疑者は「ひったくりは手っ取り早く簡単に出来る」「盗んだ現金は飲食代金や経営していた飲食店の運転資金などに使った」と容疑を認めているということです。
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