ラストステージで、魂を込めるように熱唱する愛内里菜＝兵庫・尼崎アルカイックホール
持病の甲状腺疾患などで年内での引退を表明している歌手・愛内里菜（３０）が２６日、兵庫・尼崎アルカイックホールで最後のライブを行った。ステージでは、２０００人のファンに「寂しさも込み上げてきますが、最後まで楽しみましょう」とアピールすると、２０００年３月のデビューからの軌跡をたどるようにヒット曲を次々と熱唱。アンコールでは、ラストアルバム「ＬＡＳＴ ＳＣＥＮＥ」にも収録された最後のシングル「ＨＡＮＡＢＩ」を披露し、涙で集大成となるステージを締めくくった。
(２０１０年９月２７日)
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