退団会見で感極まり涙を流す田代2軍監督=横浜市内
横浜を今季限りで退団する2軍湘南の田代富雄監督が27日、横浜市内の球団事務所で会見した。
選手として19年、指導者として14年を横浜一筋で過ごした。「横浜には感謝しています。未練はありません」と語った。しかし、指導者としての野球人生を振り返ると「現役の時に嫌だったことはしないようにした。嫌みは言わなかった。殴ったこともあるが、それでも選手を育てたかった。気持ちが通じればしっかり練習してくれる」と、こらえきれず大粒の涙を流した。
(2010年9月27日)
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