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【芸能・社会】

ユニークかかしで時事風刺 長崎・波佐見町の棚田

2010年9月28日 06時04分

 棚田で知られる長崎県波佐見町鬼木郷で、今年話題になった時事問題や人物を題材に、農家らが約2カ月かけて作った約100体のユニークなかかしが登場、観光客らの人気を集めている。

 毎年恒例の「鬼木棚田まつり」の一環。今年は高齢者不在問題にひっかけ、人骨のかかしの手前に「じいちゃんここにいたの? 30年気付かずにごめんね」と書いた看板を設置したものや、相撲取りの横に「関取、どうせ賭けるなら綱取りに賭けてください」と添え、賭博問題に揺れた大相撲を風刺する作品も。

 佐世保市から母親と訪れた会社員矢継美知子さん(59)は「毎年楽しみにしている。今年も面白い作品が多い」と興奮した様子で話した。

(共同)
 

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