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連続不審死:公判前手続き 木嶋被告は欠席、期日は決まらず--さいたま地裁

 自殺に見せかけ知人男性を殺害したとして殺人や詐欺罪などに問われた無職、木嶋佳苗被告(35)の第1回公判前整理手続きが14日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)であった。地裁によると、検察・弁護側双方が主張や証拠を巡り意見を交わしたが、公判期日などは決まらず次回以降に持ち越した。木嶋被告は欠席した。捜査幹部によると、今年2月の殺人罪の起訴時には否認していた。

 起訴状によると、東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん(当時41歳)から、うその結婚話で約470万円を詐取。返済を免れるため埼玉県富士見市の駐車場で09年8月5日夜、睡眠薬を飲ませたうえレンタカー内で練炭を燃やし一酸化炭素中毒死させたとされる。【平川昌範】

毎日新聞 2010年9月15日 東京朝刊

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