二百万PV突破記念 ~とある紳士の記録~
Take1
side ???
「こちらジェントルマン、応答願う」
現在俺は、高尚なる任務のために監視カメラをかいくぐり、刀弥の家の庭に隠れている。
『こちらベアー、どうした』
「黒羽邸の庭に潜入した。指示を願う」
通常ならばこの数の監視カメラの数々をかいくぐるのは不可能に近い。だが、紳士と段ボールという最強の組み合わせの前には不可能など存在しない。
『浴室は玄関から北東にある。くれぐれもセキュリティにひっかかるな』
「了解した」
段ボールをかぶったままゆっくりと移動する。浴室まではあと二十メートルほど。
『それにしても、よくこんな危険な任務を受けてくれたな』
「性欲を持て余す。理由はそれだけで十分だ。ところで、被写体はどうする?八雲紫でいいのか?」
『できればおぜうさまか妹様がいいが、需要はあるかもしれん。可能ならばメイド長も撮影しておけ。幸運を。オーバー』
「了解」
携帯の電源を切り、腰のホルスターからデジタルカメラを引き抜き、段ボールを勢いよく脱ぎ去る。
「Show timeだ」
さあ、入ってるのは誰かな~っと。
「成程、成程。お前達だったのか。全く以て度し難い連中だ。全く以ってどうしようもない連中だ」
後ろを向くと、そこには黒いオーラを纏ったこの家の主が...。
任務終了のお知らせ。すまないベアー、任務は果たせそうにない。
「一度滅ぼされた位では何もわからんか。ならば俺が相手をしてやらねばならないのは全く自然だな」
「ち、治安維持部隊隊長、生ける神罰、最強の代名詞!黒羽刀弥!!」
お、俺はばれる様なことはしていないはず...なぜだ!なぜばれた!!
「誰かの気配がしたので出てきてみれば誰もいない。怪しいと思って待っていたら段ボールから人が。いやいや、汚物は消毒だ。素晴らしい名言だとは思わんか?」
「失礼な!俺は汚物でも変態でもない!仮にそうだとしても汚物か変態という名の紳士だよ!!」
「英国紳士に失礼だろう。さあ、隆二」
一歩ずつにじり寄ってくる恐怖の権化を、こちらも一歩ずつ後退りながら逃げる。
「豚のような...」
「お、俺、帰ったら仲間に拍手で迎えてもらうんだ...」
後ろを向いて全力で逃走。こいつ相手に生き残れる相手がいれば是非変わっていただきたい。
「悲鳴を上げろ!」
「イギャアァァァァアァァァッァ!!!」
side out & DEAD END
side Toya
「やれやれ、何度叩き潰されれば気が済むのやら...全く以て度し難い」
明日学校の玄関にでも吊るしておこう。あと携帯の発信履歴も見て関係者も吊るそう。見せしめだ。
side out
Take2
side ???
「こちらジェントルマン、応答願う」
現在俺は、高尚なる任務のために監視カメラをかいくぐり、刀弥の家の庭に隠れている。
『こちらベアー、どうした』
「黒羽邸の庭に潜入した。指示を願う」
通常ならばこの数の監視カメラの数々をかいくぐるのは不可能に近い。だが、紳士と段ボールという最強の組み合わせの前には不可能など存在しない。
『浴室は玄関から北東にある。くれぐれもセキュリティにひっかかるな』
「了解した」
段ボールをかぶったままゆっくりと移動する。浴室まではあと二十メートルほど。
『それにしても、よくこんな危険な任務を受けてくれたな』
「性欲を持て余す。理由はそれだけで十分だ。ところで、被写体はどうする?八雲紫でいいのか?」
『ババアはいら...うわ!何をする!!』
「ベアー!いったいどうしたんだ!!ベアーーーー!!!」
い、いったいどうしたんだ...急に通信が...
『もしもし、わたしゆかりん(はぁと)』
「は?」
...この声はベアーではない。
「誰だ!」
『言ったでしょう?わたしゆかりん。今ね...』
通信が切れ、あたりから一切の音がなくなる。そして生暖かい風が吹き、これから起こるであろう不気味なことを予測させる...
「あなたの後ろにいるの」
「ギャアアァァァァァァァッァアァァア!!!!」
DEAD END
テーレッテッテー
side ???
「こちらジェントルマン、応答願う」
現在俺は、高尚なる任務のために監視カメラをかいくぐり、刀弥の家の庭に隠れている。
『こちらベアー、どうした』
「黒羽邸の庭に潜入した。指示を願う」
通常ならばこの数の監視カメラの数々をかいくぐるのは不可能に近い。だが、紳士と段ボールという最強の組み合わせの前には不可能など存在しない。
『浴室は玄関から北東にある。くれぐれもセキュリティにひっかかるな』
「了解した」
段ボールをかぶったままゆっくりと移動する。浴室まではあと二十メートルほど。
『それにしても、よくこんな危険な任務を受けてくれたな』
「性欲を持て余す。理由はそれだけで十分だ。ところで、被写体はどうする?PAD長でいいのか?」
『おい馬鹿!』
-幻葬-「夜霧の幻影殺人鬼」
視界が傾く。おかしいな。どうしたんだ一体?
「ああ、俺の体が目の前にあるのか...」
そして、最後に目に映ったのは、真紅の瞳をしたメイドだった。
「ジェントルマン!いったいどうしたんだ!ジェントルマーーーーン!!!」
DEAD END
テーレッテッテー
Take3
side ???
「こちらジェントルマン、応答願う」
現在俺は、高尚なる任務のために監視カメラをかいくぐり、刀弥の家の庭に隠れている。
『こちらベアー、どうした』
「黒羽邸の庭に潜入した。指示を願う」
通常ならばこの数の監視カメラの数々をかいくぐるのは不可能に近い。だが、紳士と段ボールという最強の組み合わせの前には不可能など存在しない。
『浴室は玄関から北東にある。くれぐれもセキュリティにひっかかるな』
「了解した」
段ボールをかぶったままゆっくりと移動する。浴室まではあと二十メートルほど。
『それにしても、よくこんな危険な任務を受けてくれたな』
「性欲を持て余す。理由はそれだけで十分だ。ところで、被写体はどうする?八雲紫でいいのか?」
『できればおぜうさまか妹様がいいが、需要はあるかもしれん。可能ならばメイド長も撮影しておけ。幸運を。オーバー』
「了解」
携帯の電源を切り、腰のホルスターからデジタルカメラを引き抜き、段ボールを勢いよく脱ぎ去る。
「Show timeだ」「カチ」
ん?...地雷かよ...
DEAD END
テーレッテッテー
反省も後悔もしていない。今回は自重は一切なしでした。