えっと、更新遅くなってすいません。どうにもネタに詰まってしまって遅くなりました。
今回から花の異変に突入します
花と異変と閻魔様
春休みに幻想郷を訪れてから、最近全く行ってない。
無事進級して二年にもなれたし、テストも学年で上位に入れた。
本題に入ろう。最近、幽霊というか人魂というか・・・そんな感じのが増えて俺の家の周りが白玉楼みたいになっている。
そのせいで、妙に勘の良い主婦たちが俺の家のことを『幽霊屋敷』と噂して困っている。
というわけで、幽霊の元締めである幽々子がサボっているのではないかと思いたった。
「天、久々に幻想郷に行こうと思っているんだが、来るよな?」
「むぐむぐ・・・もちろんじゃ!」
それじゃ、行きますか・・・
列車を乗り継ぎバスを乗り継ぎ数時間・・・
そうして今は結界の真正面に立っている
「結果の上書き『ここはもう結界の中』」
結界の範囲を上書きして、自分の立っているところを範囲内に収める。
一人だったら結界の中へ移動するだけですむのだが、今は天がいるのでな・・・
あと、黙ってでもできないことは無いのだが、声に出したほうがイメージしやすい
「花?」
「花じゃの」
「どっからどう見ても花だが・・・これは咲きすぎだろ。
季節の花じゃないのまで咲いている」
「異変かの?」
「ぽいな」
こんな異変なら良いかもしれない・・・
花見を楽しみながら白玉楼を目指すか・・・
「とりあえず人里に行こう」
「そうじゃの」
「どこ行くのかしら?」
・・・最悪だ・・・
「何?私がここにいちゃまずいことでもあるのかしら?」
「いや、何も」
・・・確かに、花の妖怪だしな。
花があるところをうろうろしてるって聞いたことがある。
おまけに花の異変だしな、どこにいても不思議じゃない
「とりあえず人里に行きたいんだが、行っても良いかな?」
「いいわよ」
?なにもしない?
「「・・・偽者?」」
「殴るわよ?」
「正真正銘本物だ。疑って悪かった。行くぞ天」
「わ、わかったのじゃ」
・・・人里に向かって飛んで行く
「なんでお前がついて来るんだ?」
「あら、私は花の妖怪よ?花のあるところが私の居場所。
それに、ここにはこんなに花が咲いてるじゃない」
「ごもっともで・・・だがなんで俺について来るんだ?」
「私の行こうと思った方向があなたと一緒なだけ。
気にしないでいいわ」
「天が怖がってる」
「私が一緒にいれば他の妖怪が寄ってこないから安全でしょ?」
(お前が一番危険なんだよ!)
そう心の中で叫ぶ
「ふふ・・・えい(はぁと)」
「うわ!いきなり何するんだ!」
いきなり腕に抱きつかれた。
こいつスタイル良いから胸が腕に・・・
「面白そうだったからつい」
「勘弁してくれ・・・浮気扱いされそうだ」
「面白そうだからそれはそれでいいわ」
「こっちは困るから放してくれ」
「しょうがないわね」
「お前はそこらの女よりも美人なんだからうかつな行動は控えてくれ」
「ほれたらダメよ?」
「ありえないから」
遠くにチルノが見える・・・まずい・・・花を凍らせて遊んでいる
「ちょっと行ってくるわ」
「そのまま帰ってこないでくれると非常にありがたい」
チルノよ。安らかに眠れ・・・
ん?まずい・・・大妖精もいる。あのままじゃ幽香の標的になる
「チルノちゃーん!!」
「ストップ大ちゃん・・・あれは完全にチルノが悪い」
「でも・・・」
「そのうち戻ってくるさ」
「・・・そうですね!」
心配なのはわかるが、幽香は死ぬまで相手をいたぶることはあんまり無いから大丈夫だろう
「天、行くぞ。人里まであと少しだ」
「怖かったのじゃーーー!!!!」
さっきから無言だと思ってたら、怖くて何もいえなかっただけなのか・・・
「人里まで行けば幽香もどこかに行くだろう」
幽香がチルノをいたぶっている間に人里へ急ぐ・・・
「そこの君、慧音さんはいるかな?」
「こっちだよ。ついてきて」
寺子屋の生徒に話しかけ案内してもらう
「慧音さん、久しぶりですね」
「ああ、黒羽か。数週間振りといったところか。
それで、私に何の用かな?」
「頼まれていた参考書です」
「ああ、ありがとう。そういえば頼んでいたな。最近忙しいからすっかり忘れていたよ」
「そうですか。それと、この花は、異変ですね?」
「そうだ。だが今回の異変は周期的に起こるもので、たいしたことは無い。
放っておけばそのうち解決するだろう」
周期的か・・・誰が起こしたということは無いのか?
「外では人魂やら幽霊やらいろいろと増えてきてるんですが?」
「それも放っておけばそのうち消えるだろう」
「うーん・・・それじゃ花見を楽しんできます」
「花の妖怪が活性化してるから気をつけるんだよ?」
「もうすでに会いました」
「何もされなかったか?」
「珍しく何も・・・」
「珍しいな・・・」
「それじゃ天をお願いします」
「ああ」
そういうと花見を楽しみに外へと飛んでいった
「♪~-♪♪~~♪」
「あ、お前は紅魔館の!この前の借りを返しにきたぜ!」
「借りを返さず本を返せ。この泥棒魔法使い。パチュリーが怒ってたぞ?」
「死んだら返すぜ!」
「それよりも、だ。花見を楽しみたいからその物騒な物をしまってくれないか?
本やるから」
「わかったんだぜ!」
「なら良い」
「隙ありだぜ!」
「甘い。奇襲をするなら死角から。常識だぞ?」
本をわたした瞬間弾幕を出してきた・・・危ないヤツだな
「護身『スタンg「面白そうなことしてるじゃない。私も混ぜてくれない?」幽香!?」
「げっ!恋符『マスタースパーク』!」
「新旧どっちが強いか勝負よ『マスタースパーク』」
まずい・・・このままじゃ巻き込まれる・・・
よし逃げよう!
「三十六計逃げるにしかず。名言だねー」
過程を連続で短縮して逃げる・・・
「あら、刀弥さんじゃない」
「?霊夢?何のようだ?」
「この異変、刀弥さんが起こしたんじゃないかって思ったんだけど」
「それは違う」
「異変を起こしたやつは大体そう言うのよ?」
「だから違うって・・・護身『スタングレネード』」
「キャ!」
今のうち・・・過程を再び連続で短縮して逃げる
「あ、まず!」
うっかり使用方向を間違えてしまった。
いかん、このままでは地面に真っ逆さまだ・・・
急いで体勢を立て直し、魔法で突風を起こし減速、そのまま着地
「よっと、ちょっと危なかったな。
しかし、ここどこだ?河?」
一人でぼやいていても仕方ない・・・うろうろして人なり妖怪なり探そう
ちょうどでかい鎌を持った女性がいる。あの人に聞こう
「zzz・・・」
「起きてください」
「ん~・・・後五分~」
「てゐ」
メモ帳からページを一枚破り、ここに至るまでの過程を変化。さらに結果を上書きし、ハリセンに変え、
全力で頭をはたく
スパーーン!
「いった!誰だいこんなことするのは!?」
「ようやく起きましたか?」
「ん?あんた・・・見たところ死んでないね」
「当然だ。俺のどこを見たら死んでるって言える」
「生者が三途の川に何の用だい?」
三途の川・・・幻想郷にはそんなものまであるのか・・・
「とりあえず凶暴な巫女から必死で逃げてたらいつの間にかここについた」
「アッハッハッハ!!そりゃ災難だったね。でもここに長いこといるのはお勧めしないよ?
こわーい閻魔様が来るからね」
「小町ー!仕事をサボって何をしているのですか!」
「ヤバ!映姫さま!」
よくわからないが隠れておいたほうがよさそうだ・・・
「大体あなたはいつもいつも仕事をさぼって・・・(以下略)
わかりましたか!
それとそこの人、出てきなさい!」
「あちゃー、ばれてました?」
「当然です。黒羽刀弥」
「なんで俺の名前を知っている?」
「これです」
鏡?・・・さっき小町さんを怒ってたから、その上司?って事は・・・
「まさか、閻魔様?」
「その通りです。私は四季・映姫・ヤマザナドゥ、ここ幻想郷管轄の閻魔です」
「さっきは失礼しました」
「かまいません。それと、ついでにあなたの罪をここで教えておいてあげましょう。
あなたは9歳のときに人を殺しましたね?」
「その通りです。言い逃れはしません」
「よろしい。それでは、それについて何か思うことはありますか?」
「・・・侵した罪は消えません。なので、それ以降はよほどのことが無い限り人を傷つけず、自分なりの贖罪をしてきました」
「よい心がけです。しかし、親のことを言われたからといって逆上するのはよくないですね」
「その通りです。ですが、「ごまかしは必要ありません」・・・そうですね。
それ以外のことであれば我慢できるのですが、どうにもそれだけは変えれません。変えようとは思いません」
「なぜ?」
「自分よりも他人を。他人よりも親を。それに、死者を侮辱するのはよいことではないでしょう」
「そうです。ですが、他の方法もあるはずでしょう」
人の考えを真っ向から否定しにかかるか・・・いいだろう
「確かにその通りですが、あなたは死者を侮辱することは罪ではないと?」
「立派な罪ですが、それは我々の管轄です。人がすべきことではありません」
「罪を自覚させることが悪いことならば喜んで受け入れましょう。納得はしませんが」
「よろしい。この件についてはこれでおしまいにしましょう」
「次があるのですか?」
「もちろんです。それでは・・・(以下一時間ほど略)
わかりましたか?ってなんで泣いているのです」
「え?」
おかしい、涙など・・・あれ?これは・・・涙?
ああ・・そうか・・・
「説教なんて・・・親が死んでから・・・全くされてませんでしたからね・・・おそらく、懐かしくて仕方が無いのだと思います」
本当に・・・何年ぶりだろう・・・あれから誰にも説教なんかされずに、しようとしてきたやつは片っ端から論破してきたからな・・・
「やりにくいですね。今までのやからの中には説教されて泣くなんていませんでしたし・・・」
「あ・・・れ?」
なんでだろう・・・意識が・・・薄れて?
「いけない!こちらに長くいすぎです!魂がこっちに引っ張られて!」
「人間はここにいるのはきつかったかな?しっかりしな!」
顔をはたかれる・・・何とか目が覚めた
「人間じゃなければ良いんですね?」
「まぁ、そうなるが・・・」
「結果の上書き・・・『妖怪化』これでよし。
・・・あれ?」
めまいがする・・・この症状は、前にあったな
今度は霊力が切れた・・・完全に・・・
「・・・・・・どうしましょう小町」
「わ、私に聞かれても・・・」
「このままだと・・・」
「魂が抜けるね~」
「責任問題ですよね?」
「そうだねー・・・隠蔽します?」
「閻魔が罪を犯してどうするんですか!」
「じゃあ早く何とかしましょうよ」
「そういわれても・・・ここで死なれでもしたら・・・」
「妖怪の山の天魔に加え、八雲と吸血鬼姉妹が来るのは確実ですよね」
「いっそのこと彼岸に連れて行って亡霊にでも・・・」
「それもまずいっしょ」
「困りました・・・」
「映姫さまの自室とかなら症状も軽くなりますかね」
「・・・そうしましょう。このままじゃ魂が完全に抜けてしまいます」
主人公なのにDieピンチ
次回はどうなるのでしょう