紅魔館での一夜を過ごし、取り返しのつかない事をしてしまった刀弥であった。
紅魔館での決断 人里での出会い
「取り返しのつかない事をしてしまった・・・」
「中々上手だったわよ?」
・・・レミリア・・・
「凄かった~」
フラン・・・
「楽しかったわよ?」
咲夜さんまで・・・
「すまなかった」
人生最高の夜だったが、最悪の夜でもあった・・・そう思い土下座する
「一時の勢いとはいえ、自分のした事だ、責任は持とう。この際死ねと言われれば死のう。許してくれとは言わない。だが、すまない。全て俺が悪かった」
そう言って能力を行使『自分は存在していなかった』という結果を作り、あとは彼女達の断罪を待つだけだ
「別にいいわよ」
「私も~」
「私も自分から誘惑したんだし、あなたに責任は無いと思うわよ?」
「そうは言ってもだな・・・ヤることやっといて責任は無いって言うのも、ちょっとな・・・」
そう言ってもう一度だけ土下座する
「ん~そうね、初めてをあげたんだし、結婚して?」
「そうね、そうしましょ。それで解決」
「私もお嬢様も怒っておりませんので、そんなに落ち込まないで下さい」
(それで許してくれるなら・・・)
「ありがとう・・・だが、」
「なに?まだ何かあるの?」
「結婚してもいいんだが、三年は待ってくれ。一応外では学生だし、十八になるまでは結婚は出来ない事になってるんだが・・・」
一応外の法律ではそうなってる
「知らないわよ。外の法律なんてどうでもいいじゃない。それはあくまで『人間』の法律でしょう?ここは幻想郷。外とは一切関係が無いわ」
「俺は外の人間なんだが・・・」
「いいじゃないお姉さま。私達にしてみたら一年や二年なんてそれこそ瞬きをする程度の時間でしょう?」
「その通りでございます妹様」
「・・・と言う訳だ責任はとろう。結婚でもなんでもしよう。その時はおそらくスキマとも重婚する事になるかもしれない、あいつ「殿方に身体を許すのはあなたが始めてでしたわ」!!スキマ!」
いきなり現れて来たスキマには流石に驚く
「なにをしに来たのかしら?泥棒猫」
殺気を放ちつつレミリアが質問する
「あら、先に手を出したのは私よ?」
レミリアとスキマの間に火花が散っている。マズイな・・・
「スキマ、ここでは重婚はOKなのか?」
仲裁も兼ねて質問
「問題ないわ」
「との事だレミリア、フラン、咲夜さん」
「なんで私まで入っているのか聞いてもよろしいでしょうか?」
「咲夜さん、それは貴女ともしたし?」
「・・・成る程それも良いわね、」
「それじゃ、朝食にしようか」
「そうね」
「咲夜〜お腹すいた~」
「かしこまりました、ではお嬢様10分程お待ちください!!アレ?」
食事の準備をしようと立った咲夜がなぜかこけていた
「スキマ?」
「私は何もしていないわ。あんなに激しくしたのはあなたでしょう?」
「申し訳ありません、少し昨夜の事が・・・腰が抜けてしまいました」
(ゴメンなさい咲夜さん。少しやり過ぎました)
「アハハ!咲夜おもしろーい!きゃ!」
(フラン・・・お前もか)
「今日は俺がするので咲夜さんはゆっくりしておいて下さい」
「お願いするわ」
「・・・形はどうあれ、責任は取るって言ったんだし、三年後は天魔に頼むか・・・」
そう言ってその場を去る
青年料理中・・・・・・
「うん、我ながら良い出来だ」
さて、妖精メイドに頼んで皆を呼んで来て貰おう
待機中・・・
「さて、皆に重大な発表がある!」
「あれ?刀弥さん、なんですかその服装?」
「(空気読めよ中国)」
空気を読めない中国に俺のナイフが前触れもなく突き刺さる。見事におでこにヒット
「ヒド!!」
「中国は放っておいて、改めて重大発表だ。
今回、レミリア、フラン、咲夜さんとスキマと三年後だが結婚する事が決まった」
「ゲホッ!ゲホゲホ!スー、なんでまた急に?」
「責任だ」
「・・・大体理解出来たわ・・・大方、その三人が薬でも盛って誘惑したんでしょう?あなたが自分からそんな事をする訳がないじゃ無い、でなんで隙間妖怪が出るの?」
「その通り。あとスキマについてはそれ以前にやったから」
「・・・その、なに?おめでとうございます?」
「ありがとう小悪魔さん」
「所で刀弥さん、三人が来ないのは何故でしょう?」
「昨日の夜やり過ぎて腰が抜けたそうだ」
「・・・化け物ですか?」
「中国、良い質問だ俺は『まだ』人間だ。やめようと思えばいつでも人間辞めれるがな」
「中国じゃありません!」
「すまないな。うっかりしていた」
「弟子にする件取り消しますよ?」
「問題無い。どうも四人とヤったせいか、能力が進化してな『過程をすっ飛ばして結果を得る程度の能力になったから必要ない」
「・・・反則っぷりに磨きがかかったわね」
「前の能力も使えるぞ?当然」
そうして朝食ついでの発表も終わり、解散となった・・・
清掃も済まし、咲夜さんに呼び止められた
「清掃は私がするから、ちょっと人里まで買い物に行ってきてくれない?」
「わかりました咲夜さん」
「呼び捨てで良いわよ」
「わかったよ咲夜」
「美鈴さん?・・・呆れた、また寝てる」
「zzz......」
「おでこに『肉』ッとこれでよし」
イタズラの定番を書き、そのまま飛び去る
青年飛行中・・・
「頼まれた買い物はっと、これで良いな」
「ああ、刀弥さんか、ちょうど良かった。知り合いが君の事を呼んるんだ。ちょっと来てくれないか?」
「呼び捨てで結構ですよ慧音さん。それとこれ、数学の参考書です。」
前に話を聞き、渡そうと思っていたものを渡す
「ありがとう。それで、ついて来てくれるかな?」
「?いいですよ」
青年&半獣移動中・・・
「紅魔館ほどじゃないけど、立派な屋敷ですね〜」
門の前に立ち軽くノック
「お待ちしておりました。どうぞこちらへ」
すると、中から侍女らしき女性が出て来て屋敷の中へ案内された
「あなたが今回の異変を解決した外来人ですね?」
「はい、そうですよ?」
案内された先には・・・少女がいた
「いくつかお伺いしたい事があります。よろしいでしょうか?」
「構いません」
「では、まず名前と種族、年齢を教えて下さい」
「名前は黒羽 刀弥。三年後には苗字にスカーレットと八雲と十六夜が追加されますがね、種族はまだ人間。歳は十五」
「わかりました。所で苗字の事で質問が」
「三年後に、四人と結婚するからです」
「・・・・・・どう言った経緯でそうなったかお聞きしても?」
「それは・・・ちょっと」
「わかりました。では次に能力を教えて下さい」
「能力は『過程と結果を操る程度の能力』と『過程をすっ飛ばして結果を得る程度の能力』です」
「では、次の質問ですなんで今回の異変を解決しようと思ったんですか?」
「うーん、色々とあるけど、全部言うと時間がかかりますよ?」
「構いません」
「まず一つ目に、月見の散歩のついで。二つ目、寝れなかったから。三つ目、面白そうだったから。四つ目迷惑だったから」
「そうですか・・・お時間を取らせて申し訳ありませんでした」
「それはいいんだけど、名前を教えてもらえないかな?」
「これは失礼。私は九代目稗田乙女の稗田 阿求です。以後よろしく」
「ではこれで失礼します。この後妖怪の山に用があるので・・・」
そう言って退室する。天魔に話を聞いてもらおうか・・・
阿求の口調がわからないので、適当につくらせていただきました
あと次回は妖怪の山の天魔に結婚報告に行きます