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  幻想郷訪問録 作者:黒羽
ついに主人公の能力が明らかに!
あとはタイトルの通り
能力開発そして妹様との会合そして仲直りへと
 パチュリー(呼び捨てでいいと言われた)による怪しい実験の末、能力が発覚した刀弥であったがその能力がイマイチピンとこないので説明を受けている

「貴方の能力は『過程と結果を操る程度の能力』よ」
(過程と結果?イマイチピンとこないな)
「それってどうなんだ?凄いのか?」
「はぁ、貴方ね、ホントにわからないの?
  過程と結果を操るっていうのは物事の全てを操れると同義なのよ?」
「つまり、凄いのか」
「そうよ。かなりね」
「刀弥様。妹様が起きたので」
「わかりました咲夜さん。今行きます。
  ありがとな、パチュリーおかげで何とかなりそうだよ」
「その能力があれば妹様相手でも生き残れるだろうから、
 早く戻って来て実験材料になりなさい」
 結構なお言葉で....

 青年&メイド移動中......

「では、ここが妹様のお部屋です。一応一時間したら様子を見に来ますが.....
  言い残すことはありませんね?」
「死ぬつもりは無い。とだけ言っときます」
 そういって部屋の中へ入って行った


 .....しかし随分広い部屋だな
「私はフランドール・スカーレット。あなたが咲夜の言ってた遊び相手?」
 来やがったか。パチュリーはああ言ってたが...正直不安だな
「ああ。そうだ。ちなみに名前は黒羽 刀弥。好きなようにに呼んでくれ
  自己紹介も済ましたし、やるか?」
 まずは相手の出方をみよう
「簡単に壊れないでね?」
  ははは...笑顔で言いやがった。性格ねじ曲がってるな。どうしたらこんな性格になるんだ?
(ここはあのお方のセリフを借りようか)
「まず一つだけいっておこう。(蛇符)『お前に、俺は、壊(殺)せない』」
「ふーん」
  一気に温度が下がったような感じがするな。挑発は成功したようだが...能力はどうだろう・・・予想が正しければ無事でいられるはずだが
「じゃあ、いくよ 禁忌『レーヴァテイン』」
 目の前が炎に包まれる。が、俺には関係無い。
 先に能力を使用して『自分には一切攻撃が当たっていない』という結果を創ったからな。
「あれ?なんで壊れてないの?」
 炎が消えると無傷の俺が出て来て驚いているようだ。ぶっつけ本番だったが、うまく行ったな
「さっき言ったろ?んじゃ今度はこっちの番」
 グローブをはめて能力でフランへ至る過程(距離)を縮めて、
『拳が当たった』という結果を創って、
 全力で殴る!女は殴らない主義だが今回は生死が掛かってるから仕方ない
「痛!」
(痛いで済ますか?鉛粉入りのグローブで殴ったんだぞ!?人間だったら...
 あ、こいつ人間じゃ無かったんだ。)
  殴ってから距離を開けると、さっきとは違う光る玉みたいなのを大量に出して来た
(いい加減無駄だって気づけよ)
 ...当たらないが
 懐からボールペンを取り出し、生産から造形、ここに至るまでの過程をいじって形を変える
 ボールペンから某漫画の吸血鬼の使ってた454カスールオートマチックに変えてみた
(やっぱり出来たな、しかし、もう使いたくないな。消耗が激しすぎる)
「さて、反撃開始だ!」
  『足を撃ち抜いた』結果を創ってから撃つ。
 ドン!!!
「!!??〜〜〜ぁぁー!?〜〜!!!〜〜〜?!?」
 声にならない悲鳴を上げてちぎれ掛けの足を押さえてのたうち回るフランドール
 やり過ぎたか?まぁ、あの反動だし、大口径の銃だしな。

  しかし、血塗れの幼女を見ていると正直、吐き気と罪悪感に押し潰されそうになる。
 治すか。弾丸は銀製だから治らないだろうし

「!??〜ヴアァ〜〜ぁぁー!?〜〜!!!〜〜〜?!?」
「治してやるから大人しくしてろ。よ〜しいい子だ」
 さっきの結果を『傷は最初から存在しなかった』という結果で上書きする
 ちなみに記憶は残したままで

 治療をして落ち着かせたところでお説教の時間、ちなみに、途中何度か暴れそうになったので銃を突き付けて黙らせた
 まず「物を気軽に壊すな」とみっちり30分
 その後は「なぜそんな性格になったのか」と聞く事十分
 最後にフランにさっきの「さっきの銃弾はなんだったの?」だの「なんで壊れなかったの?」だの聞かれたので説明してやった。


 ・・・・・・・・・・
「そろそろ一時間だな。フラン、着いて来い。ちなみに拒否権は無い」
「どこ行くの?」
「レミリアの所」
「イヤ!」
「拒否権は無いといったはずだ。敗者は黙って従え」
  銃を構えて黙らせる(嗚呼、罪悪感が

「刀弥様!?」
「言ったろ?死ぬつもりは無いって。
 それと咲夜さん一つ頼み事があるんですが?」
「何でしょうか」
「フランとレミリアを仲直りさせる手伝いとして一芝居 うって欲しいんですが」
「畏まりました」「即答ですか」
「私もお嬢様の笑顔が見たいんです。主人を正すのもメイドの勤め。喜んで引き受けましょう」
 何とも美しい笑顔で言ってくれた...
「妹様にも手伝って貰いましょう」
 そうして作戦は建てられた




 青年&メイド&幼女移動中......

 咲夜さんに案内してもらいレミリアの部屋まで案内してもらった。さて作戦開始...
 ドアをさっきの銃でブチ抜くとレミリアがこっちを驚いた表情でこっちを見ていた
「どうやって死の運命を回避したのかしら?人間」
「フランと遊んで(殺し合い、殺しちゃいないが)その結果俺が勝っただけだ。
  それと聞きたいことがあるんだが、良いか?」
「(貴方ホントに人間かしら)随分と崩れた態度ね。まぁいいわ、それで何を聴きたいのかしら?」
「俺が礼儀正しくするのは初対面と同年代かそれ以上だ。
  それは置いといて、単刀直入に聞く。
『アンタ、フランの事をどう思ってる?』好きか、嫌いかで答えてくれればいい」
「......何でそんな事聞くの」
「フランの性格だ。性格の大部分は環境の影響で変化するからな。
  余程酷い環境でないとあんな性格にはならない。さあ、返答は?」
「その口振りじゃあ、私がした事を知ってるみたいね...」
「ああ。全部知ってるさ、もう一度言うぞ。答えろ。
  俺は気が短い、次誤魔化せば頭が吹っ飛ぶぞ」
「はぁ、嫌いよ。当主の私に「当主としてではなく、レミリア・スカーレット。お前の姉としての感情はどうなんだ?」嫌いよ「なら何故そんな顔をしている?何故泣いている?『何故自分にまで嘘を付く?』」...咲夜!!」
「何でしょうかお嬢様」
「この人間を殺しなさい!!今!!すぐに!!」「...畏まりました」
「あ〜、無駄だよ(蛇符)『お前に、俺は、殺せない』」
 無数のナイフが飛んでくるが一本も刺さらないし、かすりもしない
「まったく、自分の主人が間違っていたら直すのも従者の役割じゃ無いのかい?」
「申し訳ございません。無理です。殺せません、お嬢様」
(ここまでは計画通り)
「......脅しは好きじゃないんだが、ここまで来るとしょうがない。
  すみませんね咲夜さん」「キャ!」咲夜さんを抱き寄せて囁く
(じゃあ、打ち合せと同じ様に)
(わかりました)
(一芝居付き合ってくださいね)
「レミリア・スカーレット。最後の警告だ。正直に喋れ。
  このメイドの頭が消し飛ぶぞ」
「お嬢様......」涙目でレミリアを見つめている
(凄い演技力だな...ボソボソ)
(ゴニョゴニョ...淑女の嗜みです)
「咲夜!?私はどうなってもいいから咲夜を放しなさい!」
「だが断る。大人しく話せば良いだけだろう」
「...ッグス.....」
  (あ、泣いた。虐め過ぎたか?)
「...嫌いな訳......ないじゃない...。好きに決まってるじゃない...大切な妹...なのに」
(ふむ。もう一押しだな)
「すまんな。声が小さ過ぎて聞こえない。もっと大きな声で」
(完全に悪役ですね...ボソ)
(姉妹の仲直りのためだ。悪役だろうと喜んでやってやるさ...ボソボソ)
「好きに決まってるじゃない!!!大切な妹なんだから!!貴方に何が解るっていうのよ!!」
(クックック...計画通り)
「すまん。俺には何にも解らん」
「ならなんで!!「まあ待て『俺には』とは言ったが『フランには』とは一言もいってないぞ?」...エ?」
「フラン入って来い」「...はい」
「まさか...」「そのまさか!最初から最後までゼーンブまる聞こえ!さあ感動の仲直りの時間だ」
「フラン......」「お姉さま...」
「レミリア。フランにも同じ質問をした。お前が心配してるような事は全然無いから安心しろ」
(はたしてうまく行くかな?)
「お姉さま...私も言いたい事があります。...私も......お姉さまが大好きです!
  さっきまでは閉じ込められた事を恨んでましたが、一度殴らせてくれれば許します!!」
「(よし!)だとさ、レミリア」
「フ、フフ、フフフフフ....いい度胸してるじゃないフラン。私も黙って殴られる気は無いわよ」
  「咲夜さん、ここからは姉妹水入らずの大喧嘩だ。大人は引っ込んでおきましょう」
「ええ、巻き込まれる前に逃げましょうか。あとでお掃除手伝って貰いますからね」
「当然」
「ウフフ」「クックック」
 
 ちなみに作戦の内容は
  まず俺がレミリアに対してフランの事をどう思っているかを聞く。
 あいつの性格からして素直に好きと答えるはずが無いので揺さぶりを掛ける。そのまま心を折って本音を吐かせるか、抵抗する方法を完全に奪ってからまた揺さぶる。
 場合によっては咲夜さんを使って脅迫して本音を吐かせる。
 本音を吐いた所でフラン突入
 フランに台本通りに喋ってもらい、拳で思う存分語り合ってもらう。
 これが計画の全容だ




 仲直りさせたのはいいが、
これが、
 まさか...あんな事になるなんて



 







え〜、シリアス路線で行ってみましたが、どうでしたか?
ちなみにまだ終わりではありません