第一話 宵闇の妖怪との出会いと紅魔館へのお泊り交渉
世界にはなぜ?と問いたくなるようなことが数多く存在する
民族間の紛争や
肌の色での差別
遊んで暮せるような金をもちながら脱税、収賄する政治家
そして…なによりも今の俺の状況
「ここは……どこだ?」
幻想郷訪問録 始まります
さて、まずは今置かれている状況を確認しよう。俺の名前は黒羽 刀弥16歳の高校生。
おれは学校から帰る途中で本屋によって数学の参考書と植物大百貨なるものを買ってそのまま店を出たはず。
所持品は鞄のなかの教科書等、財布のなかの諭吉様3枚と小銭が少々。軍用ナイフ(なぜ?)鉛粉いりグローブ(こんなのもってなかったよな)
いかん現実逃避しようとしたら余計に混乱してきた。えっと店を出てからそのまま何やらよく分らない奇妙で悪趣味な空間におとされて…。
「それで、いまに到ると。しかしここは本当にどこだ?どっかの原生林か?」
1人でぶつくさいってると急にあたりが真っ暗になった。
そして
「あなたは食べてもいい人類?」
と、とても幼い声が背後から聞こえてきた
「なんだ?俺は食べてもうまくないぞ。食うなら飴やるからそれにしろ」
「そーなのかー。じゃあ、両方食べるのかー」
この少女はどうやらかなり腹がへっているらしい。
さて、どうしようか A.グローブをはめて殴って色々と聞く B.ほかのお菓子をあげる C.逃げる
『A.脚下。女に手をあげるのはちょっと。少女ならなお更だ B.採用 C.脚下。プライドがゆるさん』
「飴じゃ不満か。ならチョコレートもやろう」
とりあえず鞄の中からチョコレートを取り出して渡してみる。
「それっておいしいの?」
「(よし、うまくいった)ああ。少なくとも俺なんかよりはな。所で君、名前は?」
「ルーミア。それよりもはやくちょうだい」
「はいはい、今やるよ。所でここはどこだ?少なくとも○○市にはこんな所は無かったと思うんだが?」
「私にはわかんない」
「(嘘はいってないようだな)そうか…じゃあ適当に人をさがそうかな、ついてくるかい?」
「うーん、お菓子はある?」
「残念だがルーミアにあげたのが最後だ。もうないよ」
「じゃあいい」
「じゃあさようなら。迷わないようにな」
しかしあの闇はなんだったんだ?皆既日食か?
ルーミアという少女と別れて数時間になるが、一向に人っ子1人見つからない。それどころか森から出られもしない。
そろそろ夕方だし、いい加減疲れた。腹も減った。お菓子はもう無いはず…。
「なんでまだお菓子があるんだ?ルーミアに全部あげたはずなのに。○次元ポケットか?まあいいか。喰えるんだし」
青年食事中.....
「さて、腹も膨れたし、そろそろ行くか」
しばらく歩いていると目が痛くなるような真紅の馬鹿でかい屋敷...と寝ている門番らしき人が。
「丁度いい。ここでいろいろと聞かせてもらおう。
すいませーん!起きてくださーい!門番さーん!」
結構な大声をだしながら揺さぶっているのにまったく起きる気配がない
「むにゅー、もう食べられませんよ咲夜さん...zzz」
なんてお約束な寝言だろう。それに咲夜というのは誰かの名前だろうか?それ以前に門番が寝てていいのだろうか?
そのまま待つこと大体三分。
背後から鋭い風切り音がしたのであわてて飛退くと、ナイフがとんできた。一本や二本ではなく六本位。みごとに中国(仮)さんのおでこに突き刺さった。
ナイフが飛んで来た方向をみると、メイド服を来た同年代くらいに見えるきれいな女性が額に「私はおこっています」とわかるような青筋を浮かべてたっていた。
あまりのことに啞然とした表情のまま固まっていると、メイドさん(仮)はよく通るきれいな声で
「申訳ございません。門番が失礼しました。私はこの紅魔館のメイド長を勤めております、十六夜 咲夜と申します。本日はこの館にどの様なご用件でしょうか?」
自然と身構える、なにせ相手は平然とした顔で人を殺すような相手だ。信用できるわけがない
「門番のことについては心配はいりません「咲夜さーんヒドイですよー!いくらなんでも居眠りくらいでナイフ投げることないじゃないですかー!」ご覧のとうり人ではなく妖怪ですので」
「まあ、わかりました(どうなってんだ?それに人じゃなく妖怪って)じゃあ十六夜さん「咲夜で結構です」...咲夜さん、この屋敷に泊めさせてもらえませんか?」
「それは私の一存で決められることではございません。この館の主人に相談してきます。どうぞ中へ」
そのまま俺は悪魔の館だとは知らずに入っていった
いかがでしたか?第一話。感想があればどしどし送ってください。作者が狂喜乱舞します。