20歳になった浅田真央は、シャンパンでお酒“初体験”。似顔絵入りケーキを前にニッコリ
フィギュアスケート女子のエース、浅田真央(20)=中京大=が、9月に就任した佐藤信夫コーチ(68)に指導者を一本化する。26日、愛知・豊田市の中京大で練習を公開し、6月から長久保裕コーチ(68)にジャンプの指導を受けてきたが「ジャンプも安定している。信夫先生と試合を迎えたい」と明言した。
長久保コーチとは、全種類のジャンプを完ぺきに跳ぶことを目標に複数年計画で取り組んできた。佐藤コーチは「感覚的なものは、急に変えてもうまくならない。変えることは危険極まりない行為」と正反対の考えを披露。指導法も異なる2人の両立は難しかった。
前日は真央の20歳の誕生日。練習後は、姉の舞らとシャンパンで乾杯した。アルコール初体験に「クラクラしちゃう。倒れちゃったらどうしよう」と目を白黒。新成人として「自分の決めたことを責任をもってやっていきたい」と抱負を述べた。
(2010年9月26日)