神学部は、聖書やキリスト教思想・哲学・芸術を中心とする学びを通して、キリスト教精神の本質を究明するとともに、この精神を担い、日本、そして世界の精神文化の形成、倫理・道徳の向上、平和と福祉の促進に貢献する人間を育成するために、「神学コース」と「キリスト教人文学コース」の2コースを置き、キリスト教界の指導者、教会の伝道者・牧師などの専門職業人、並びにキリスト教精神を基盤として社会に貢献する人材を養成することを目的とする。
- (1)キリスト教精神の本質を究明するとともに、この精神を身につけている。
- (2)日本、そして世界の精神文化の形成、倫理・道徳の向上、平和と福祉の促進に貢献することができる。
- (3)キリスト教界の指導者、教会の伝道者・牧師などの専門職業人として社会に貢献することができる。
- (4)キリスト教精神を基盤としたリーダーシップと真摯な探究心で社会に貢献する事ができる。
カリキュラム・ポリシー
- (1)基礎的な現代語学(英語、ドイツ語)、古典語学(ギリシア語、ヘブライ語、ラテン語)
- (2)少人数による専門的な内容の教育
- (3)古典教育を柱にした人格の陶冶
- (4)幅広い教養を培う教育
- (5)実践的な課題を射程に置いた倫理学的な教育
- (6)卒業・修了論文を目標に置いた、本人の実力を育てる教育
アドミッション・ポリシー
- (1)神学コースは、キリスト教界における指導的な役割(伝道者・牧師、宣教師、教会主事など)を明確な目標に置く人
- (2)キリスト教人文学コースは、幅広い教養を身につけ、社会奉仕の精神を持つことを目指す人
- (3)両コースに共通のこととして、基礎的な学力を有し、歴史的、人文・社会的、国際的な文化への関心のある人
文学部
教育の理念
文学部は、外国語(英語・フランス語)に関する語学的知識の修得や実践的運用能力の養成を重視し、言語の本質や機能、英米やフランスの文学・文化・社会のあり方、人間関係、等について豊かな識見を養うことによって、グローバルな視野に立って日本のみならず世界で活躍できる人材の育成を目的とする。
この目的のもとに、「英文学科」、「外国語学科英語専攻」、「外国語学科フランス語専攻」を置き、異なった社会・思想・人間のあり方を多様な観点から総合的に理解しつつ自己認識を深め、幅広い教養と高い見識、旺盛な知的好奇心、自発性と創造性、等を涵養するよう努める。
英文学科
教育の理念
英文学科は、英語、英米文学・文化の教育・研究を通して、実践的な英語運用能力、広く深い教養と専門知識、豊かな感性と想像力、等を陶冶することに努め、グローバル化した社会の要請に応じうる人材を育成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)英語、英米文学・文化の教育・研究を通して、論理的思考力を身につけている。
- (2)英語に関する語学的知識を習得し、実践的運用能力を身につけている。
- (3)英米の文学・文化・社会のあり方についての広く深い教養と専門知識を持っている。
- (4)グローバルな視野に立って知識と情報を収集伝達する技術を習得している。
カリキュラム・ポリシー
- (1)基礎科目、演習科目におけるレポート、ディベート指導
- (2)少人数制の語学教育
- (3)豊かな感性と想像力を育てる英米文学・文化科目
- (4)グローバルな知識と情報を身につける学際的関連科目
アドミッション・ポリシー
- (1)英文学科での学習に積極的に参加できる者
- (2)英語の語学学習および英語教育に高い関心を持つ者
- (3)英米の文学・文化、社会について知的好奇心を持つ者
- (4)社会的事象に関する理解力と健全な批判精神を有する者
外国語学科 英語専攻
教育の理念
外国語学科英語専攻は、英語学・英語教育、コミュニケーション学、ビジネス英語、言語文化を教育・研究の柱とし、実践的な英語運用能力の育成を図るとともに、英語と文化や社会との関係を認識する能力を養い、英語の特性を科学的に分析する能力を涵養し、その研究成果を教育に活かす能力を育成し、社会の発展に寄与する自発的で創造性豊かな人材を育てることを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)英語の語学的知識を修得している。
- (2)実践的な英語運用能力を身につけている。
- (3)グローバルな視野に立ち、言語と文化に関する豊かな知識を修得している。
- (4)豊かな人間関係を育むための知識、創造力、行動力を身につけている。
カリキュラム・ポリシー
- (1)少人数による英語スキルの修得
- (2)英語を読む、書く、聞く、話す力の指導
- (3)個人の学力に合った指導
- (4)想像力、創造力、好奇心、探究心を養う教育
アドミッション・ポリシー
- (1)英語の基礎力を習得し、英語学習に積極的に取り組める者
- (2)異文化の他者と積極的にコミュニケーションする意欲を持つ者
- (3)自らの人間関係に対する好奇心と向上心を持つ者
外国語学科 フランス語専攻
教育の理念
外国語学科フランス語専攻は、実践的なフランス語運用能力の育成を基礎として、より総合的で創造的なコミュニケーション能力の修得へと導きながら、言語を取り巻く社会や文化のありようを理解し、自己と異なる他者を発見してこれと積極的に対話を行ない、国際化・情報化する世界の中で知的行動力をもって活躍しうる人材を育成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)実践的なフランス語運用能力を身につけている。
- (2)フランス語の基礎的な運用力を創造的な応用へと発展させることのできる、コミュニケーション能力を備えている。
- (3)国際化・情報化する世界の中で知的行動力をもって活躍することができる。
カリキュラム・ポリシー
- (1)少人数クラスによるフランス語の修得
- (2)話し言葉と書き言葉のバランスがとれた言語学修
- (3)個人の能力と興味に適したコース選択とアラカルト方式による科目履修
- (4)複数のネイティブ教師による実践的なコミュニケーション指導
アドミッション・ポリシー
- (1)新しい言語にチャレンジする意欲のある人
- (2)フランス語とフランス文化に関心がある人
- (3)自己と異なる他者を発見してコミュニケーションをしたい人
商学部
商学科
教育の理念
商学部は、建学の精神に基づいて、高い倫理観と深い思考力を備えたビジネス・パーソンの育成を目的とする。具体的には、キリスト教学・商学・会計学・経営学・経営情報学の分野における高度な学術理論の教育と研究を通じて、経済社会に生起する問題の本質を正しく認識し、高度な倫理観に支えられた論理的な思考力をもって、新たな環境を積極的に創造する志の高いビジネス・パーソンを育成することで、広く社会への貢献を目指す。
商学科では、商学と会計学の分野における高度な学術理論の教育と研究を通じて、商取引に関する正しい理解を深めさせる。モノとカネの効率的配分や円滑な流通を目的とする商学と企業成果の計算・公表を目的とする会計学について教育することで、問題設定能力とその解決能力を有するとともに、経済社会に柔軟に対応でき、かつ、高い倫理観と高度な専門知識を身に付けたビジネス・パーソンの育成を目指す。
ディプロマ・ポリシー
- (1)経済社会に生起する問題の本質を正しく認識する事ができる。
- (2)高度な倫理観に支えられた論理的な思考力を身につけている。
- (3)新たな環境を積極的に創造する志の高いビジネス・パーソンを育成し、広く社会へ貢献する事ができる。
- (4)商取引に関して正しく理解している。
- (5)問題設定能力とその解決能力を身につけている。
- (6)経済社会に柔軟に対応でき、かつ、高い倫理観と高度な専門知識を身に付けている。
カリキュラム・ポリシー
- (1)商学科では、4つのコース制(商学・会計・経営・情報)のうち、商学・会計の2つのコースを主専攻とし、副専攻と組み合わせて、経済社会に対応する能力を身につける学修を図る。
- (2)多様な学生のニーズに対処するために、経営学科の2つのコース(経営・情報)と組み合わせた4つのコース制を前提に、2年次からのコースの選択により、興味のある分野を効率的な学修を図る。
- (3)少人数制で運用される1年次の基礎演習及び2年半以降の演習を通して、自己表現力、対人コミュニケーション能力および問題設定能力とその解決能力を高める学修を図る。
アドミッション・ポリシー
- (1)高度な倫理観に支えられた問題意識を持つ旺盛な知的好奇心のある人材を求める。
- (2)商学や会計学などの諸領域について広範かつ専門的な知識の学修を通じて、自らが立てた将来の目標の実現を図る志の高い知的柔軟のある人材を求める。
経営学科
教育の理念
商学部は、建学の精神に基づいて、高い倫理観と深い思考力を備えたビジネス・パーソンの育成を目的とする。具体的には、キリスト教学・商学・会計学・経営学・経営情報学の分野における高度な学術理論の教育と研究を通じて、経済社会に生起する問題の本質を正しく認識し、高度な倫理観に支えられた論理的な思考力をもって、新たな環境を積極的に創造する志の高いビジネス・パーソンを育成することで、広く社会への貢献を目指す。
経営学科では、経営学と経営情報学の分野における高度な学術理論の教育と研究を通じて、企業経営に関する正しい理解を深めさせる。現代の経済活動の重要な一翼を担っている企業の経営について、思想・戦略・組織・ヒト・モノ・カネ・情報・国際・環境などの観点から多面的に教育することで、高度な倫理観・理解力・構想力・表現力及び対人関係形成能力を備えた優れたビジネス・パーソンの育成を目指す。
ディプロマ・ポリシー
- (1)経済社会に生起する問題の本質を正しく認識する事ができる。
- (2)高度な倫理観に支えられた論理的な思考力を身につけている。
- (3)新たな環境を積極的に創造する志の高いビジネス・パーソンを育成し、広く社会へ貢献する事ができる。
- (4)企業経営に関して正しく理解している。
- (5)企業の経営について、高度な倫理観・理解力・構想力・表現力及び対人関係形成能力を身につけている。
カリキュラム・ポリシー
- (1)経営学科では、4つのコース制(商学・会計・経営・情報)のうち、経営・情報の2つのコースを主専攻とし、副専攻と組み合わせて、経済社会に対応する能力を身につける学修を図る。
- (2)多様な学生のニーズに対処するために、商学科の2つのコース(商学・会計)と組み合わせた4つのコース制を前提に、2年次からのコースの選択により、興味のある分野を効率的な学修を図る。
- (3)少人数制で運用される1年次の基礎演習及び2年半以降の演習を通して、自己表現力、対人コミュニケーション能力および問題設定能力とその解決能力を高める学修を図る。
アドミッション・ポリシー
- (1)高度な倫理観に支えられた問題意識を持つ旺盛な知的好奇心のある人材を求める
- (2)経営学や経営情報学などの諸領域について広範かつ専門的な知識の学修を通じて、自らが立てた将来の目標の実現を図る志の高い知的柔軟のある人材を求める。
経済学部
経済学科
教育の理念
経済学部の理念は、経済学の基本的知識と特有の思考法を基礎とした、現代社会を生き抜く力の涵養であり、教育の目的は、社会における重要問題の所在を自ら発見し、それに関して必要となる事項を自ら調べる能力、そして、その結果を簡潔かつ明瞭に報告し、さらに問題に的確に対処できる能力を身に付けさせることを基礎として、社会の変動を正確に理解し、その展開過程に積極的に参画できる企業人、公務員その他の社会人を養成することにある。
経済学科は、経済学の理論体系、実証分析、政策分析、経済の歴史的分析及び現実経済の把握に関する諸分野の科目を有機的かつ総合的に教授し、日本と地域社会を中心とした経済の仕組みの論理的構造と実態とを理解させるとともに、データを科学的に分析し、先入観にとらわれない合理的結論を導き出す経済学的思考方法を鍛錬することによって、種々の経済社会問題に対する実践的解決法を見出す能力を有する人材を育成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)経済学の基本的知識と特有の思考法を基礎とした、現代社会を生き抜く力を身につけている。
- (2)社会における重要問題の所在を自ら発見し、それに関して必要となる事項を自ら調べる能力、そして、その結果を簡潔かつ明瞭に報告し、さらに問題に的確に対処できる能力を身につけている。
- (3)社会の変動を正確に理解し、その展開過程に積極的に参画する事ができる。
- (4)日本と地域社会を中心とした経済の仕組みの論理的構造と実態とを理解している。
- (5)種々の経済社会問題に対する実践的解決法を見出す能力を身につけている。
カリキュラム・ポリシー
- (1)本学の理念と経済学部の理念に立脚して、豊かな教養と創造性、深い専門知識と判断力を涵養するように教育課程を構成する。
- (2)教育課程が急速に進展するグローバル化に対応できるように構成する。
- (3)学生の希望する多様な進路に対応できるように教育課程を構成する。
- (4)学生の指導方法に常に改善を図る。
- (5)学部のFD活動の成果が教育・研究に常態的に還元する。
- (6)本学の教育研究交流プログラムによる国内外の教育研究機関との相互理解ならびに互恵関係を通じて、教育・研究に質的改善をもたらす。
アドミッション・ポリシー
- (1)基礎学力のある学生と社会問題の分析力のある学生ならびに経済学部入学を強く志望する学生を求める。
- (2)現代に生起する様々な経済的・社会的な問題に関心を持ち、その解決を目指そうとする意欲を持った学生を求める。
- (3)日本や世界の政治的・経済的諸問題に関心を持つ学生を求める。
国際経済学科
教育の理念
経済学部の理念は、経済学の基本的知識と特有の思考法を基礎とした、現代社会を生き抜く力の涵養であり、教育の目的は、社会における重要問題の所在を自ら発見し、それに関して必要となる事項を自ら調べる能力、そして、その結果を簡潔かつ明瞭に報告し、さらに問題に的確に対処できる能力を身に付けさせることを基礎として、社会の変動を正確に理解し、その展開過程に積極的に参画できる企業人、公務員その他の社会人を養成することにある。
国際経済学科は、先入観にとらわれない合理的な経済学的思考方法の研鑽に加えて、国際社会の変化と国際経済及びビジネスのグローバル化の諸現象と相互の関連性、並びにそこから派生する諸問題の分析手法と対処方法立案の考え方を教授し、歴史・伝統・習慣・文化・宗教等の異なる諸外国との交流に役立つ語学力を基礎とした幅広い国際感覚を養成することによって、社会の国際化に寄与しうる人材を育成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)経済学の基本的知識と特有の思考法を基礎とした、現代社会を生き抜く力を身につけている。
- (2)社会における重要問題の所在を自ら発見し、それに関して必要となる事項を自ら調べる能力、そして、その結果を簡潔かつ明瞭に報告し、さらに問題に的確に対処できる能力を身に付けている。
- (3)社会の変動を正確に理解し、その展開過程に積極的に参画する事ができる。
- (4)語学力を基礎とした幅広い国際感覚を養成することによって、社会の国際化に寄与する事ができる。
カリキュラム・ポリシー
- (1)本学の理念と経済学部の理念に立脚して、豊かな教養と創造性、深い専門知識と判断力を涵養するように教育課程を構成する。
- (2)教育課程が急速に進展するグローバル化に対応できるように構成する。
- (3)学生の希望する多様な進路に対応できるように教育課程を構成する。
- (4)学生の指導方法に常に改善を図る。
- (5)学部のFD活動の成果が教育・研究に常態的に還元する。
- (6)本学の教育研究交流プログラムによる国内外の教育研究機関との相互理解ならびに互恵関係を通じて、教育・研究に質的改善をもたらす。
アドミッション・ポリシー
- (1)基礎学力のある学生と社会問題の分析力のある学生ならびに経済学部入学を強く志望する学生を求める。
- (2)現代に生起する様々な経済的・社会的な問題に関心を持ち、その解決を目指そうとする意欲を持った学生を求める。
- (3)日本や世界の政治的・経済的諸問題に関心を持つ学生を求める。
法学部
法律学科
教育の理念
法学部は、法学及び政治学の専門学智を基礎に、多様な価値観の理解と、批判的思惟の力を育み、変容する現代社会の秩序構成に寄与できる識見を養うことを目的とする。
法律学科は、法学及び政治学の専門学智を修め、怜悧な識見を養うとともに、多様な価値観への理解を促し、公共の精神の涵養に努め、変容する現代社会に対する批判的思考力を育み、多方面にわたる社会活動に貢献できる人格の育成を図ることを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)法学及び政治学の専門学智を基礎に、多様な価値観の理解と、批判的思惟の力を身につけている。
- (2)現代社会の動態をみつめ、あらたな秩序構成に寄与できる識見を有する。
- (3)変容する現代社会に対する批判的思考力を具えている。
- (4)多方面にわたる社会活動に貢献することができる。
カリキュラム・ポリシー
- (1)専門科目への円滑な移行を可能にする入門科目の導入
- (2)専門学智の習得を可能にする一貫した講義の配置
- (3)法学・政治学における専門的学智と識見を修めるための体系的高度な講義
- (4)専門学智と批判的思考力を体得するための双方向的少人数ゼミナール形式の教育
- (5)学生の多様な意欲と価値観に応じた教育を可能にする専門演習
アドミッション・ポリシー
入学までに形成される個性と多様性を発展させうることを重視し、現代社会に生じる法的・政治的問題やその解決を思索する意欲・能力を有したものを受け入れる
国際関係法学科
教育の理念
法学部は、法学及び政治学の専門学智を基礎に、多様な価値観の理解と、批判的思惟の力を育み、変容する現代社会の秩序構成に寄与できる識見を養うことを目的とする。
国際関係法学科は、社会の国際化に起因する諸現象を法的・政治的観点から学術的に深く掘り下げて理解しうる識見を養い、普遍的な視野と共生の精神の涵養に努め、多様な活動の場において国際共同社会の課題に取組み、異文化交流に貢献できる人格の育成を図ることを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)法学及び政治学の専門学智を基礎に、多様な価値観の理解と、批判的思惟の力を身につけている。
- (2)変容する国際社会の秩序構成に寄与できる識見を有する。
- (3)国際化に起因する諸現象を法的・政治的観点から学術的に深く掘り下げて理解しうる識見を具えている。
- (4)多様な文化を受容し、異文化交流に貢献することができる。
カリキュラム・ポリシー
- (1)専門科目への円滑な移行を可能にする入門科目の導入
- (2)専門学智を習得を可能にする一貫した講義の配置
- (3)法学・政治学における専門的学智と識見を修めるための体系的高度な講義
- (4)専門学智と批判的思考力を体得するための双方向的少人数ゼミナール形式の教育
- (5)学生の多様な意欲と価値観に応じた教育を可能にする専門演習
- (6)国際社会の多方面で活躍することができるための社会で生きる力を養う教育
アドミッション・ポリシー
入学までに形成される個性と多様性を発展させうることを重視し、現代社会に生じる法的・政治的問題やその解決を思索する意欲・能力を有したものを受け入れる
人間科学部
教育の理念
人間科学部は、キリスト教主義による人間教育の理念に基づいて、幅広く高い教養と人間に関する諸分野の学術的成果を習得させることによって、人間の生涯に亘る成長と発達についての深い理解、他者を受容し共感する能力、ならびに地域社会、わが国と世界についての主体的思考力と総合的な判断力をもった個人を育成するとともに、とりわけ教育、保育、福祉の各分野において優れた働き手として貢献しうる専門家を養成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)人類が築いてきた科学・文化・社会の体系の基本的意義を理解している。
- (2)人間の生涯にわたる成長と発達に関する基礎的理解があり、特に保育・児童教育・社会福祉のいずれかの分野に精通した知識を身につけている。
- (3)実社会において、他者を受容し共感する能力があり、倫理的な判断力を持って現場の責任を担うことができる。
- (4)保育士・教員免許・社会福祉士・精神保健福祉士の資格・免許・国家試験受験資格などを取得しており、専門職として活躍できる。
- (5)主体的思考力や総合的判断力、発表能力・情報処理能力等があり、新たな社会の変化に参画することができる。
カリキュラム・ポリシー
- (1)キリスト教学・人文科学・社会科学・自然科学・スポーツ科学・外国語をそれぞれ必修とし、更に選択科目を設置して、幅広い教養を学ぶ。
- (2)厳選した必修科目と多数の専門科目(専攻科目および関連科目)を開設して、学生の興味・関心に従って集中的に学ぶ。
- (3)複数の資格取得に関連する科目を開設し、広く専門知識・技術を学ぶ。また、基本的情報技術を習得する。
- (4)教育や福祉の現場における実習科目を開設し、社会における仕事の意義を自覚的・主体的に学ぶ。
- (5)演習科目を必修とし、主体的総合的な思考力や判断力などを学ぶ。
アドミッション・ポリシー
- (1)広く人や社会について学ぶことのできる能力と十分な基礎的知識と一定の学力水準を有する人。
- (2)将来保育・教育・福祉の現場で学ぼうとする意欲があり、かつ一定の総合的学習能力を有する人。
- (3)人とのコミュニケーションに関心があり、倫理性に優れ、かつ一定の総合的学習能力を有する人。
以上の観点から、入学者選抜には、一定基準以上の多様な方法を持つ入学試験による選抜、および一定基準以上の 成績を持つ学生の高等学校推薦による入学試験を行い、保育・教育・福祉に関わる希望を持つ多様な資質を持つ学生を受け入れる。
児童教育学科
教育の理念
児童教育学科は、キリスト教主義による人間教育の理念に基づいて教育を行い、教育・保育の分野に関する専門的知識と技能の習得を通じて、これらの分野の専門家である保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などを養成するとともに、これらの専門的知識と技能を活かして社会に貢献しうる人間を育成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)人間の生涯に亘る成長と発達について理解している。
- (2)社会や自然に対する深い理解、他者への共感、高い倫理意識を備えている。
- (3)幅広い視野、健康な心身、論理的な思考力を備えている。
- (4)保育・教育分野の専門的知識・技能を習得し、現実場面で実践できる。
- (5)保育・教育に関する資格や免許を取得するために必要な能力を修得している。
カリキュラム・ポリシー
- (1)少人数による探究を可能とするカリキュラム構成・・・全員が1年次に基礎演習で学問への取り組みの基礎を学び、さらに3年次、4年次には所属した演習の中で自分の研究課題を設定し、探究を深め、卒業論文を作成する。
- (2)幅広くバランスのとれたカリキュラム構成・・・キリスト教の全人教育を基礎にして、保育・教育を中心に自然科学、人文科学、社会科学、スポーツ科学、などを幅広く学ぶ。
- (3)一人ひとりの進路に対応したカリキュラム構成・・・自分の進路や目的に応じて資格を自由に選択することができるよう、保育・教育に関する教科を基礎として、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などのそれぞれの資格ごとに専門科目を系統・体系的に構成している。
アドミッション・ポリシー
- (1)自分をとりまく諸世界(人間・社会・自然など)について学ぶことに関心を持ち、それらに対する基礎的知識を有する人。
- (2)将来、保育・教育の現場で活動することに意欲を持ち、その活動に幅広く関わる内容への基本的な学習能力を有する人。
- (3)社会性、規範意識があり、人や社会と関わることに意欲的な人。以上の観点から、入学者選抜には、一定能力以上の入学試験による選抜、および一定基準以上の成績を持つ学生の推薦による入学を行う。
社会福祉学科
教育の理念
社会福祉学科は、キリスト教主義による人間教育の理念に基づいて教育を行ない、社会福祉の分野に関する専門的知識と技能の習得を通じて、これらの分野の専門家である社会福祉士、精神保健福祉士、保育士などを養成するとともに、これらの専門的知識と技能を生かして社会に貢献しうる人間を育成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)人間の生涯に亘る成長と発達、福祉ニーズと福祉政策を理解している。
- (2)人と環境との相互作用、社会的存在として人間を捉える力を有している。
- (3)人権と社会正義の理念に精通し、高い倫理観を身につけている。
- (4)他者を受容し共感する力、課題を捉え実践する力を修得している。
- (5)社会福祉専門職となる基本的能力を備えている。
カリキュラム・ポリシー
- (1)入学時より、人間と福祉を探求するカリキュラム構成:一年次の基礎演習を通して、学問に取り組む基本と集団の力動を学ぶ。二年次・三年次の専門教育を経て、四年次には自分の研究課題を専門演習で探求し、論文を作成することができる。
- (2)一般教養科目を重視した幅広いカリキュラム構成:キリスト教学を含む人文科学、社会科学、自然科学、スポーツ科学、外国語などを選択的に学ぶことができる。
- (3)一人ひとりの進路に対応したカリキュラム構成:希望する進路に応じて社会福祉学を修め、資格取得に関する科目を系統的・体系的に学ぶことができる。
アドミッション・ポリシー
- (1)人と環境について学ぶことに関心をもち、基本的な学習能力を有する人。
- (2)将来、社会に貢献する意欲をもち、特に社会福祉分野に自らの課題を見出せる人。
- (3)生活支援を通して地域や社会に参画する能力が高く、倫理規範を備えた人。
以上の観点から、入学試験により一定能力以上の入学者を選抜する。また一定基準以上の成績を収めた生徒は、推薦による入学を行う。
国際文化学部
国際文化学科
教育の理念
国際文化学部は、人類が今までに生み出し発展させてきた古今東西の文化を、地域文化、比較文化及び表象文化の視点から歴史的・総合的に捉え、地域と世界、文化と芸術に関する専門的知識と国際的かつグローバルな視野を持つことによって、地域社会及び国際社会に貢献し、現代世界において活躍する職業人及び文化の継承・発展と新たな文化の創造をなしうる学者・芸術家などの人材を育成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー
- (1)地域と世界、文化と芸術に関する専門的知識を習得している。
- (2)グローバルな視野を身につけ、かつ主体的に判断し活躍できる。
- (3)地域社会及び国際社会において貢献し、現代世界において活躍する事ができる。
- (4)情報社会において適切な情報を処理できる。
カリキュラム・ポリシー
- (1)地域および文化、芸術に関する専門知識を習得するための多様な専攻科目を履修できる。
- (2)外国語を重視し、幅広い共通科目(人文、社会、自然)を履修できる。
- (3)国際社会で活躍できる人材を育成するべく受講者の意欲と価値観に対応した幅広い専門の演習を選択履修できる。
アドミッション・ポリシー
- (1)広く文化、社会、歴史について学ぶ積極的な意欲を持ち、その獲得のための基礎知識並びに一定の学力がある人材。
- (2)国際的関心を有し、思索に富み、異文化理解に積極的に関わることが出来る人材。
- (3)価値観の多様な社会の中にあって将来も自己を失わずに積極的に活躍できる人材。