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飲酒自転車で赤切符 陸自幹部、書類送検へ

(09/25 12:01、09/26 08:25 更新)

 酒に酔って自転車を運転したとして、陸上自衛隊北部方面総監部(札幌市中央区)の50代の男性1等陸佐が、道交法違反(酒酔い運転)容疑で札幌南署に摘発されていたことが25日、分かった。同署は近く、同容疑で1佐を書類送検する方針。

 同署と同総監部によると、1佐は9月10日未明、同市中央区の路上で、酒に酔った状態で自転車を運転した疑いが持たれている。同署員から職務質問され、真っすぐに歩けないなど泥酔状態だったため、交通切符(赤切符)を交付されたという。

 1佐は訴訟や損害賠償などを担当する法務官だったが17日付で総監部付となった。同総監部は「事実関係を調査中で厳正に処分する」としている。

 道交法では自転車は「軽車両」と定義され、自動車と同様、取り締まりの対象となる。

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