市村　討たれっぷりで妻・篠原“落とす”　映画「十三人の刺客」

　時代劇映画「十三人の刺客」（三池崇史監督）が２５日公開され、主演の役所広司（５４）ほか、山田孝之（２６）、市村正親（６１）、松方弘樹（６８）らが東京・有楽町の日劇２で舞台あいさつ。全員が刺客役ではないが、ちょうど１３人が壇上にズラリと並び、大だるまに目入れを行った。ラスト５０分の壮絶な戦闘・殺陣シーンが売り物の同作。役所は「血まみれ、泥まみれで頑張りました！」とコメント。刺客たちに討たれる側の市村は「早く妻（女優の篠原涼子）と一緒にお金払って客席で見たい。興奮して、ほれ直してくれるのではと思う」と巧みにＰＲした。