2010年 9月 26日
芸術祭作品 小豆島に稲わらアートが完成
瀬戸内の島々で開催中の瀬戸内国際芸術祭の出展作品の1つ、稲わらを使った巨大なアート作品が小豆島に完成しました。高さ5メートルのマンモスに全長12メートルのクジラ、そして高さ4メートルの「物見小屋」。全て稲わらで出来ています。東京の武蔵野美術大学の学生6人が土庄町・肥土山地区の田んぼに制作したもので26日、餅投げを行い、制作に協力した地元住民やボランティアと共に完成を祝いました。使われた稲わらは近くの田んぼから刈り取った30e分。木や竹で作った骨組みを覆うように束を取り付け、今月18日から8日間かけて完成させました。この稲わらアートは瀬戸内国際芸術祭が開催されている来月31日まで鑑賞できます。

岡山市中区で住宅を全焼する火事
26日午後岡山市中区で住宅を全焼する火事がありました。ケガをした人はいませんでした。26日午後3時半過ぎ、岡山市中区湊の無職藤原敬子さん(66)が住む住宅から火が出ていると近所の人から119番通報がありました。火は約35分後に消し止められましたがこの火事で木造平屋建ての住宅約50平方メートルを全焼しました。藤原さんは1人暮らしで出火当時外出していて無事でした。警察と消防で火事の原因を調べています。

J2第28節ファジVS甲府
サッカーJ2第28節、ファジアーノ岡山は、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦しました。前節アウェーの水戸戦は、引き分けに終わったファジアーノ岡山。ホームで迎え撃つのは、J1昇格を争う強豪ヴァンフォーレ甲府です。前半、ファジアーノは、守護神・真子に代わって3試合連続出場中の20歳のGK広永を中心に粘り強い守備を見せ、0対0で折り返します。ところが後半4分、セットプレーから甲府の11番マラニョンに先制点を奪われるとその後は完全な甲府ペース。ファジアーノはこのあとタテ続けに3失点し、0対4の完敗で、ホームのサポーターの期待にこたえることはできませんでした。

岡山空港で「空の日フェスタ」
飛行機や空港の仕事に興味を持ってもらおうと、26日、岡山空港で様々なイベントが行われました。これは今月20日の「空の日」の関連行事として行われたもので、抽選で選ばれた親子21組が普段は立ち入りが禁止されている空港のエプロン内に入り、間近で飛行機を見学しました。参加した親子は整備士やパイロットから機体の特徴などの説明を聞いたり、記念写真を撮るなどして楽しんでいました。また、会場には岡山空港への着陸が疑似体験できるフライトシュミレーターのコーナーなども設けられ親子連れでにぎわいました。岡山空港ではイベントを通して空港を身近に感じてもらい利用率のアップにつながればと話しています。

香川オリーブガイナーズが後期優勝
四国・九州アイランドリーグ香川オリーブガイナーズは25日長崎セインツに勝ち、前期に続いて後期も優勝を果たしました。優勝へのマジック1で迎えたこの試合、ガイナーズは初回4番中村のタイムリー3ベースで1点を先制します。さらに7回1番大原がレフトスタンドにホームランを放つなどこの回3点を挙げ、長崎を突き放します。結局5対1でガイナーズが勝って後期優勝を果たし、前期に続いて西田監督が胴上げされました。祝勝会ではファンと選手がクラッカーを鳴らし優勝の喜びを爆発させていました。