高橋プログラム習得へ“アンテナ”張って情報収集
興味のアンテナを張り巡らせろ−。フィギュアスケート男子のバンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダルの高橋大輔(24=関大大学院)が25日、大阪・高槻市の関大アイスアリーナで練習を公開。今季初戦のジャパン・オープン(10月2日、さいたまスーパーアリーナ)に向け、フリーの「アルゼンチン・タンゴ」を振付師のカメレンゴ氏とともに入念にチェックした。高い表現力が求められる新プログラムをマスターするため、「いろんな情報を取り入れたい。今まではテレビもあまり見なかったけど、これからはテレビを見たり、いろんな舞台も見に行きたい」と目を輝かせた。課題の4回転トーループでは転倒するシーンもあったが、「だいぶ戻ってきた」と手応え十分。世界選手権連覇を目指す新シーズンへ、「徐々に仕上げていければいい」と力を込めた。
[ 2010年9月26日付 ]
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