矢野「涙の胴上げ」2軍最終戦で下柳とバッテリー
今季限りで現役を引退する阪神・矢野燿大捕手(41)が25日、鳴尾浜球場でウエスタン・リーグ最終戦となる中日戦に途中出場。8回に代打で左前打を放つと、9回は下柳とバッテリーを組み、勝利に貢献した。詰めかけた虎党へ捧げた、惜別の全力プレー。試合後のセレモニーでは中日、阪神の各選手から胴上げされた。
▼阪神・矢野 感謝しかない。試合前は2人の時間を楽しもうと思ってたけど、1年間、鳴尾浜で戦ってきたメンバーにとっても大事な試合。捕手の本分も思い出させてくれたし、0で終われて良かった。
[ 2010年9月26日付 ]
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