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鳩山前首相 菅首相対応批判“ホットラインなぜ使わない”

 民主党の鳩山由紀夫前首相は25日、沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件について「直後に問題の真意を(日中の)首相同士で腹を割って議論すれば良かったのではないか」と述べ、菅直人首相の対応を批判した。視察先の京都市で記者団の取材に答えた。

 鳩山氏は「自分の首相の時代に温家宝首相との間でホットラインを作った。それは菅首相に引き継がれているはずだ」と強調。中国の賠償要求については「日本側の主張が正しければ、賠償を要求するなどという話は論外だが、事実関係が必ずしも見えていない。(日本政府には真相を)国民、中国に伝える責務があるのではないか」とした。

 また鳩山氏が首相時代に提唱した地域主権と東アジア共同体について「(菅首相は)どこまで本腰を入れてくれるか気になるところがある」と述べた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年09月26日 09:19 ]

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