今回の「スモールカンファレンス」では、去る6月にアメリカ・カリフォルニアで開催されたゲーム見本市「Electronic Entertainment Expo 2010(E3 2010)」で発表された『パックマン』30周年を機に行われていく今後の展開を、新情報も含めて日本メディア向けに実施するというもの。
まず会場には、バンダイナムコホールディングスの代表取締役社長・石川祝男氏が登壇し、「『パックマン』シリーズはここからさらに30年、50年と盛り上げていきたい」と、今後の展開に向けて意気込みを語った。 さらに同社の副社長である鵜之澤伸氏は、「PAC IS BACK!」をキーワードに、今後アーケードや家庭用ゲーム機、モバイルなどで『パックマン』シリーズ作品を次々とリリースしていくことを改めて強調した。
「Xbox LIVE アーケード」でダウンロード販売されている『PAC-MAN Championship Edition』のさらなる進化バージョン。操作感やコンテンツ、音楽やビジュアルなどが一新され、ステージも大幅に追加。ゲームをさらに楽しくする仕掛けも盛りだくさんとなっている。詳細は後日公開予定だ。
Avi Arad氏は、映画「スパイダーマン」シリーズ、「X-Men」シリーズ、「アイアンマン」シリーズなどをプロデュースした人物。『パックマン』の新TVアニメについては、3D立体映像にてし製作がすすめられているという。 また、これまでアメリカで名誉あるテレビドラマなどに与えられる「エミー賞」を何度も受賞したシナリオライターなど、ハリウッドの一流スタッフがアニメ制作を手掛けるとのことだ。 放送するテレビ局はまだ決まっていないらしく、2012年にワールドワイドで放送が開始。全26話程度による構成が予定されているとのことだ。