ヘッドライト電球化


きっかけ

FK-LAU、前モデルは6V2.4Wの汎用自転車球のヘッドライトだったそうです。
しかし現在はレギュレータの回で言ったように、
アイドリング時の暗さや吹かした時に切れるなどの理由でLED化されて出荷されます。
LEDは確かに明るかったですが、あの寒そうな色や、
砲弾型のヘッドライトに無理やり詰め込まれたLEDモジュール、
そして何よりLED独特の品のない点光源な見た目。

LA-Uのようなノスタルジーと芸術性あふれる乗り物には・・と言えば言いすぎですが、
バイクと言えばカッと光る電球の表面でないといけないと思ったのです。


製作

もともとLA-Uの砲弾型ライトには電球が入っていたはずですが、
フキプランニングによって改造され、反射鏡は取り払われています。
そこで、懐中電灯を一つ壊し、ミラーをヒビが入らないように切り取り、
サイズを合して中心にネジ式のソケットを取り付けました。
残念ながらそこの部分の写真がないです。
まぁ適当にやればいいと思います。
中にLEDモジュール固定用の金具があり、コレが邪魔でミラーが入らないのは困りました。
結局金槌でたたいて金具を寝かせました。

レギュレータからのDC6Vを扱うので
車体アースは必要ないです。



電球化は実はレギュレータを製作前にしたことです。
しかしレギュレータがなく、テールランプもLED化した後だったため、
しばらく走ったら電球が真っ黒になって切れました。

現在はレギュレータのおかげで完璧な動作をしています。

しかし、6V3Wの自転車電球はなかなか売っていません。
2.4Wとは明るさや寿命がだいぶ違います。
頑張って探してください。

下の写真はウインカーをつけた後の写真ですが・・。