ウインカー&ブレーキランプを作ろう


きっかけ

友達とバイクで出かけるとき、やっぱりウインカーはないといろいろ面倒なことになるので、
作ることにした。ウインカーはフキプランニングのオプションでもあったが、
電池式で外付けのあまりカッコ良いものではないと思ったため、作ることにした。


回路

ブレーキ・テールランプ

今回はレギュレータが完成しているので、比較的安定な直流を使うことができる。
テールランプは配線が面倒なため前回と同じくオルタ直で、
内部に整流器と3端子レギュレータを設けて駆動させることにした。




ウインカー

ウインカーはあまり存在感を出さないようにLED1本のものにする。
前後に用意するが、ひとつに30mAほどしか流さないなら点滅回路に
555が使える。555なら部品箱に山ほどあるので、なるべく簡単になるよう回路を起こした。
ウインカーはほとんどの場合、アクセルを緩めながら、もしくは一時停止時に使われる。(信号待ちなど)
電源は6V、電力不足になったときに安定に動作しないと困るので、
電気2重層コンデンサ(スーパーキャパシタ)で一時的に充電される仕組みにした。
持ち時間は5分ほど。



これで停車中や信号待ちのエンスト中にも、
安定してウインカーをたける。
エンジンを切って停車している時のハザード代わりにもなる。


製作

ナンバープレートを外し、ブレーキランプを外す、

テールランプの赤キャップの裏の銀紙ははがしておく。

回路を組んだ基板を詰め込む。




ウインカー

555は静電気に気をつける。

完成してケースに入れたら好きな場所に取り付ける。
ハンドルの下にU字金具で取り付けた。
ゴムを挟むのを忘れないよう。



ウインカースイッチはここで購入。1280円と安く、良心的なお店。
ベルを外し、ハンドル左に取り付け。遠いようだが、親指で快適に操作できる。
ホーンスイッチも搭載しているのでホーンも接続できる。




リアウインカーの様子

1ミリ厚のアルミ板を加工して作る。


フロントウインカー

片方はU字金具で、もう片方はチョークレバーのビスに取り付けた。

LEDレンズについて。
津の電化パーツさんで80円のLEDレンズセットが売っていたので、
そこへ高輝度アンバー色LEDを挿入して使う。


感想
大体上手くいった。
いかにスマートさをなくさずにウインカーをつけるかが大変。
とくにウインカーリレーボックスが取り付け場所がなくて困った。


ウインカーのLEDは超高輝度にすべきだった。少し暗い。
まぁ昼間は見えなくていいか。

ブレーキは全く問題なし。

これで安心だな。