2010年8月2日 19時27分 更新:8月2日 19時56分
気象庁は2日、7月の天候まとめを発表した。下旬の平均気温は関東甲信、東海地方で1961年の統計開始以来最高。北陸、東北地方もそれぞれ統計開始以来2位、3位を記録し、東日本を中心に梅雨明け以降の厳しい暑さを裏付けた。
月平均気温の最高を更新したのは、仙台市(25.3度、平年差プラス3.2度)と千葉市(27.7度、同3.1度)の2地点。観測史上最高気温を更新したのは、青森県東通村(32.6度)▽栃木県日光市(32.3度)▽同那須町(31.5度)▽群馬県沼田市(37.4度)▽島根県奥出雲町(35.4度)▽沖縄県竹富町(35.2度)--の6地点で、7月としての最高気温を更新したのは32地点だった。