2010年7月30日 12時1分 更新:7月30日 12時24分
直嶋正行経済産業相は30日の閣議後会見で、9月末に期限を迎えるエコカー補助金制度について「経済状況をみながら(延長を)検討してきたが、予定通りに終了する」と表明した。同補助金を巡っては、小沢鋭仁環境相と荒井聡経済財政担当相が「経済状況をみれば延長は必要」などと発言するなど、閣内でも意見が割れていた。
低燃費車の普及を促す狙いの同補助金は景気対策として昨年4月に始まり、今年3月末にいったん期限を迎えたが、今年9月まで延長されていた。
直嶋経産相は打ち切る理由として、景気の現状が「9月以降も対策が必要という状況でもない」と説明した。30日からは、自動車販売団体などに補助金交付申請受け付けの終了を通知し始めた。
一方、重量税などを減税するエコカー減税は、12年度まで継続する。【立山清也】