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自民党の石原伸晃幹事長は26日のNHK番組で、那覇地検が尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件の船長を釈放したことに関し、10月1日召集の臨時国会で検察当局の証人喚問を求める考えを表明した。
石原氏は政府の対応について「外交音痴で、歴史に残る大失態だ」と批判。公明党の井上義久幹事長も「日本は圧力を加えたら屈するという誤ったメッセージを与える可能性が高い」と指摘した。
民主党の岡田克也幹事長は「われわれは法に基づいて粛々とやった。政治的な介入はしていない」と反論した。
一方、岡田氏は臨時国会に提出方針の2010年度補正予算案をめぐり、野党の要望も踏まえて修正に柔軟に応じる意向を示した。(共同通信)
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