夏競馬ブログ

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2010年7月

07月30日 日曜日は、小倉がフリーパスの日です。

00 今週の日曜日、小倉競馬場はフリーパスの日で、入場料がfree無料となります。
楽しいイベントが盛りだくさんsign03

メインレースhorseは、第1回小倉競馬のメインイベント、小倉記念(GIII)です。
サマー2000シリーズ、サマージョッキーズシリーズの優勝争いも、
ますます、目eyeが離せなくなってきました。up

小倉初参戦の松岡正海ジョッキー、そして柴田善臣ジョッキーと、
今年の小倉記念は、東の風typhoonが強めですsign03smile

07月29日 夏の小倉はアツかばい!(その2)

勝負前の腹ごなしに、場内を散策してみよう。
と思ってテクテク歩いていると、芦毛馬&天才のモノクロ写真が視界に飛び込んできた。
OH! オグリキャップ&武豊だー!

07291_21階特設会場(イベントステージ付近)にて。
「名馬報道写真展」が開催されているではありませんか。
写真を通して、稀代の名馬たちに触れて。
競馬がどんどん盛り上がっていった時代を感じて。

  

なんとも贅沢なひとときでありました。
「名馬報道写真展」と併せて、「追悼・オグリキャップ回想展」も開催中です。

   

   

       

07292_2小倉では、誘導馬や乗馬がお手入れされている様子を見学することができるんですね。
知らなかった~。
お姉さんに体を洗ってもらって、気持ちよさそうな誘導馬くん。  

   
キリッと引き締まった誘導中の顔も素敵だけど、リラックスした表情もいいな~。
「おんまさん、かわいか~」
小さなお子さんも大喜びです。

   

   

      

07293イベントステージ付近の「泉の広場」で、水遊びをする子供たち。
すんごく気持ちよさそう!
誘導馬を見ているうちに、だいぶ汗ばんだので。
大きなお友達も混ざりたいです。
混ざりたいけど混ざれないです。
年齢制限はないようですが。
ひとり&素面じゃあ無理ばい。  

   

   

   

      

「競馬場de水遊び」をあきらめた三十路は、競馬モードに戻りました。
んが、「馬券を当てて、冷たくて美味しいものを食べるのだ!」という気合いがカラカラと空回りして、カスリもせず。しょんぼり。
Sさ~ん(2年前に佐賀競馬場で知り合った色白柔肌九州美女)、傷ついたオークスを慰めて~。
Sさんはにっこりほほ笑んで、マンゴー色のドリンクを差し出してくれました。
Sさんは8番人気のユメイッポ&高倉稜騎手が制した西日本スポーツ杯を、ズバッと当てたらしい!    

07294このマンゴー色のドリンク、絶品です。
1階ファストフードプラザにあるカレーのお店「ボントン」の、「スムージー」(200円)。
フルーツの甘みとシャリッとしたのど越しが、見事に溶け合って。

   
ホント、絶品なんです。200円は安すぎる!
そんでもって、カレーとめちゃくちゃ合うらしい。
今度はカレーと一緒に飲もうっと。

   

   

   

   

   

   

07295「差せ~!」「そのまま~!」「ぎゃあああああ%#$?@~!」
絶品ドリンクパワーのおかげで。

   
2番人気のウインベロシティ&和田竜二騎手が制した最終レースの馬単が当たりました。いえい。   

   
ワキノブライアン&小牧太騎手(10頭立て10番人気)が2着に食い込んでくれたおかげで、この夏初めての万馬券ゲット。

    

    
ありがとうございます、ありがとうございます。
小牧騎手の園田乗り(道中で鬼のようにマクること)が炸裂したとです。
さすが、鹿児島生まれの九州男児です。

07296終わりよければすべてよし。
足取りも軽やかに、小倉競馬場をあとにして。
Sさんと一緒に小倉の名店「田舎庵」に突撃して、うなぎをいただきました。
うな丼&うな重が運ばれてきた瞬間、テンションが上がりすぎたため、写真がぶれてしまいました。
嗚呼。美味しかった!

   

    

   

      

夏の小倉は、暑くて熱くて楽しかばい!
8月1日(日)の小倉記念も当てたかばい!
ちなみに。
8月2日(月)は高知競馬場に繰り出して、夜さ恋フェスティバル(武豊騎手&石橋守騎手&岩田康誠騎手が、高知にやってくる!)を堪能するぜよ。

07月29日 函館ツアー出発編・目指すは本州最北端の巻

23日の夜8時、いつもの集合場所である新宿駅西口スバルビル前で落ち合って、函館を目指すことになった我々、高速千円隊。
渋滞につかまった私がいきなり遅刻するという誤算はあったものの、ちゃんと定刻にやってきた2人の隊員を20分ほどの遅れでピックアップして、いよいよ旅の始まりである。いつもの早朝集合と違って千円隊史上初の夜間集合、そして千円隊史上最長距離の遠征とあって、心なしか隊員たちのテンションも高め。「さあ、行くぞ~」という気合が車内には漲っている。

しかしその1時間後、車内のテンションは早くも下がり気味になっていた。
「歩いたほうがよっぽど早い」というレベルの首都高の渋滞に嵌まり、依然として都内すら抜け出せずにいたからだ。

「ったく、なんでこんなに混んでるんだよぉ」と、ちっとも進まない車列に苛立つ軍土門隼夫隊員。「三重の道路はこんなに混まないのになあ」と妙なお国自慢を始める奥岡幹浩隊員(三重県出身)。一方の私は焦燥感に駆られていた。このままでは船に間に合わなくなってしまうじゃないか!

そこで我々は車の窓を開け、口々にこう叫ぶことに。

「すいませ~ん! 船が出ちゃうんで~す! 道を空けていただけませんか!」

だが当然というべきか、周囲の車は無反応。「三重の人たちならこんなときは……」とため息をつく奥岡隊員をはじめ、ガックリと肩を落とす我々であった。

それでも、やっとの思いで渋滞を脱出してからはスムーズに運び、深夜の東北道をグイグイと北上。
白河の関を越え、宮城県を過ぎて岩手県に突入、八戸自動車道に乗り継ぐ頃には序盤の出遅れをほぼ取り戻すことができていた。ん? 八戸自動車道? 青森港からフェリーに乗るなら、そのまま東北道を直進ですよ?

そうなのだ。軍土門隊員が入手してきた「青森発のフェリーは混んでいるらしい」との情報を受けて、我々は出発の前日に急遽、予定を変更。下北半島の北端に位置する大間(本州最北端の地。マグロの漁港としても有名)と函館を結ぶフェリーに乗ることにしたのである。

さらにせっかく大間まで行くのならということで、乗船前にまずは尻屋崎(大間から60キロほど離れた場所にある岬)に立ち寄って、寒立馬(岬の一帯で放し飼いにされている野生馬)を見学していくことに。寒立馬を見に行く機会なんてそうはあるもんじゃないからね。

07291ところが。朝の5時過ぎに尻屋崎に着いた我々を待ち受けていたのは……。

が、びーん。野生馬だからといって24時間見学できるわけじゃなかったのか。

寒立馬の群れがいるのはこのゲートから数キロ離れた岬の一帯。車を諦めて徒歩で行けば、見学することはできるけれど、そうするとフェリーの出発時刻に間に合わなくなってしまう。  

  

  

  

大間-函館のフェリーは1日2便しか出ていないので、船を遅らせるわけにもいかない。かくして我々は本来の目的を果たせないまま、尻屋崎を後にする羽目になってしまった。隊員たちよ、リサーチ不足ですいません(尻屋崎経由のプランは私が発案した)。 

  
07292でもまあ、ゲート付近の放牧場にいた寒立馬の母仔を見学できたのはせめてもの救いでしたが。

そんなこんなで大間へ移動し、当初の計画通り車はフェリー乗り場の駐車場に残して、我々人間だけが7時10分発の船に乗船。  

  

  

  

   

   

     

ちなみに大間-函館の所要時間は1時間40分で、青森便より約2時間短い。なのでビールを飲んで仮眠をとっていたら、アッという間に函館に着いてしまった。は~るばる来たぜ函館~♪さあいよいよ、北海道上陸である。(続く)

07月29日 そうだ 小倉、行こう。

連日、猛暑日が続く美浦トレセンですが、うだるような暑さも木曜日は一段落。
ひと雨降ったこともあり、午前9時時点で気温は27度。30度を越した昨日よりも過ごしやすい一日になりました。昨日まで「暑さのせいで2歳馬がマイッてしまった。ようやく回復したが、困ったものだ」とボヤいていた大久保洋吉調教師も「朝は涼しくて長袖が必要だったな。これぐらいが馬にも人にもちょうどいい」とご機嫌でした。

さて、水曜日には小倉記念に出走するアルコセニョーラとメイショウレガーロが美浦トレセンで最終調整を行いました。 

0729メイショウレガーロは暑さが厳しくなる午前7時前に、坂路を軽快に駆け上がりました。登り終えた後も元気が有り余っている様子です。 

  
最近2週間の間に美浦トレセン→函館競馬場(巴賞2着)→美浦トレセンと2度の長距離輸送をこなしていますが、どうやら、ヘッチャラなようです。

   

    

   

   

昨夏も札幌競馬場で函館記念(3着)を使った後、美浦に戻り、新潟記念(3着)に出走しています。
輸送に強いのがメイショウレガーロの特徴ですね。旅人メイショウレガーロにとっては「そうだ 小倉行こう」的な気分かもしれませんね。

07月26日 夏の小倉はアツかばい!(その1)

お盆休みが近づいてまいりました。
里帰りとからめて、旅打ちをくわだてている方もいらっしゃるのかな?
オークスは四国育ちの九州産たい。ライバルは高速千円隊。
てなわけで、きのうは小倉競馬場へ突撃してきたとです。

0726JR小倉駅から、モノレールに揺られること約10分で、小倉競馬場に到着!
「競馬場前」駅を降りたら、目の前が競馬場です。
日本一、交通の便がいい競馬場かも。
世界でもトップクラスだと思われます。
小倉のパドックは劇場型。すごく見やすいパドックです。
馬券オヤジA「暑か~」
馬券オヤジB「これが小倉の夏よ!」
そうそう、この暑さがいいんだよな~。

     

    

       

  
0726_2第4レースのメイクデビュー小倉(ダート1000m)は、国分恭介騎手またがるタイセイマグナム(新川恵厩舎)が逃げ切りました。2着に5馬身の差をつける圧勝劇でした。
父はダートで大活躍したスターリングローズ。
南関東競馬で活躍しているクレイアートビュンのいとこ。
ダート戦線を賑わせそうな血統ですね。

  

  

    

    

 
0726_3第5レースのメイクデビュー小倉(芝1200m)は、抜群のスタートを決めたシゲルキョクチョウ(湯窪幸雄厩舎)が、これまた逃げ切りました。
手綱をとった高倉稜騎手いわく、「追い切りのときから、能力の高さを感じていました。直線では少しフワフワして幼いところを見せたけど、追い出したらちゃんと反応してくれました」とのことです。 

 

 

    

   

シゲルキョクチョウの父は、今年の新種牡馬・オンファイア。
オンファイア産駒、初勝利です。
オンファイアといえば、ディープインパクトの全弟。
ディープ産駒だけでなく、オンファイア産駒にも注目しておかなくては!
なんてことを思いながら、スタンド2階のファストフードプラザへ。
おっ、あれが特設ブースだな。
ハラヘッタ! キシュベン! キシュベン!

0726_4<本日の騎手弁は完売いたしました>
がーん。
高田潤騎手&川田将雅騎手&浜中俊騎手&藤岡康太騎手がプロデュースしたという「騎手弁」(1200円)を、狙ってたのに~。
なんでも、午前11時過ぎに完売したそうです。
無念ばい。

   

   

     

   

   
0726_5でも、「みやじ」の「和風ちゃんぽん」(560円)で野菜をたっぷり摂取できたからヨシとしよう。
さあ、韓国でカジノ(合法)に浮気してやられたぶんを取り返すぞ~。(つづく)

  

  

   

   

   

  

07月26日 は~るばる帰ってきたぜ♪函館♪

というわけで先週末は軍土門隼夫副隊長、奥岡幹浩隊員とともに、1泊3日の函館弾丸ツアーを敢行してきました。
ちなみに往路の所要時間は新宿ー函館港間で約13時間、復路はもう少し早くて約12時間だったから、辻三蔵さんがマッチメイクしてくれた「VSスマートステージ戦」は往復ともに我々の快勝? ただし寸暇を惜しんでひた走る高速千円隊が、安全運転をモットーとする馬運車に先着するのは、当然といえば当然なのだが。

さて、遠征の詳細については稿を改めるとして、今回は“あらすじ紹介”を兼ねて、遠征終了後に行われた共同会見をダイジェストでお届けします。ではどうぞ。

──無事の帰還、おめでとうございます。
隊長(以下、隊) ありがとうございます。
──現在の率直な気持ちは?
隊 千円隊史上最長距離の遠征を無事に終えることができてホッとしています。
──出発前日に急遽、遠征計画を変更。しかもスタートの直後に大きなアクシデントがあり、青森に着いてからも予想外の事態に直面。あのあたりはどんな気持ちだった?
隊 正直、「マズいな~」という感じだったんですけど、自分たちの力を信じて冷静に遠征を進めることを心がけました。
──しかし函館に上陸してからはマズマズ、順調に運んだのでは?
隊 そうですね。嬉しい誤算もいくつかありましたし。 

 
1──新装された函館のスタンドで一番印象深かったのはどんなこと?
隊 いやあ、色々ありすぎて……それでも敢えてひとつあげるなら、「畳の上に寝っ転がりながらパドックを見られる」ことでしょうか。
──函館をクリアしたことで今後の可能性も大きく広がったわけだが、次回の遠征はどのあたりを狙っている?
隊 無事に帰還したとはいえ、今回はかなりの強行軍でしたからね。遠征の反動や体調をしっかりと見極め、隊員たちともよく相談してから次回の予定を決めたいと思っています。
  

   

   
出発直後に高速千円隊を襲った大きなトラブル、そして青森で我々を待ち受けていた予想外の事態とは? そもそもいったい何故、前日に遠征計画を変更したのか──次回、「函館ツアー出発編・目指すは本州最北端の巻」をどうぞお楽しみに!

2☆おまけ☆
前週、函館競馬場へ先乗り遠征した道産子編集者T隊員が大敗を喫した(馬券でしこたま負けたらしい)というイカール星人を、我々はこんな風にしてやりました。あ~、おいしかった。

  

 

 

 

 

07月26日 ヒートアップ!

サマー2000シリーズはヒートアップ!
第2戦・函館記念はマイネルスターリーが優勝しました。
勝ち時計の1分58秒5はサッカーボーイ(1988年)の伝説のレコードに次ぐ、レース史上2番目の好タイム。昭和の名マイラー・ニッポーテイオー(1986年)の1分58秒6を抜きました。ハイペースを自ら動いて押し切った内容は完勝でした。

マイネルスターリーは函館記念で10ポイント獲得。
次走は札幌記念を予定していますが、札幌コースは7戦5勝と相性のいい舞台です。一躍、「サマー2000シリーズ」の有力候補に名乗りを挙げました。

そして、今週の小倉では「サマー2000シリーズ」第3戦・小倉記念が行われます。
過去2年の「サマー2000シリーズ」優勝馬ミヤビランベリ、ホッコーパドゥシャは「七夕賞→小倉記念→新潟記念」のローテーションを歩んでいます。

2010今年も七夕賞1~3着馬が参戦します。主役は優勝したドモナラズですが、注目は2着のアルコセニョーラです。関東馬の参戦は2004年・シルクサンライズ以来、6年ぶり。過去20年でも関東馬が出走したのはわずか2頭だけです。小倉への長距離輸送を乗り越えて参戦するアルコセニョーラ。サマーシリーズ制覇への執念がビンビン伝わってきます。
夏女の熱い戦いに期待大です!

  

 

07月23日 新スタンドに、この夏一番の歓声が…

新スタンドがグランドオープンした函館競馬場で、
もっとも歴史の古い重賞レースが、今週行われる函館記念です。

多くの熱戦が繰り広げられてきた、このハンデキャップ重賞。
さあ、今年は果たして…。

競馬はもちろん、函館は温泉spaやグルメnoodleなどの楽しみも満載sign01
歴史的な街並みや函館山からの夜景も、とてもロマンチックheart01ですよね。

0723晴れた日には、こーんなキレイな海yachtが、皆さんを待っていますよsign03
 

 

 

 

 

 

 

07月22日 釜山競馬珍道中記(その2)

競馬場への入場料は800ウォンです。
日本円に換算すると、60円弱。安っ。
最近はウォン安なので、いっそう安く感じます。
ちなみに、小倉競馬場で釜山慶南競馬公園への招待券をゲットすれば、無料で入場できます。
釜山慶南競馬公園の案内所には、小倉競馬場の案内状&招待券が用意されています。

01韓国の競馬新聞は、30種類近くあります。目移りしてしまって選べない!
なので売り子のお兄さんに、どの新聞が売れているのか訊いてみました。
一緒に行った赤見さんはナンバー1の新聞を、私はナンバー2の新聞を購入。
値段は1000ウォン也(約70円)。
韓国の新聞には、日本のように◎○▲の印がついていません。

案内所で無料配布されているレーシングプログラムにも、詳細な成績が掲載されています。
むしろ、ハングル語を読めない人にとっては、シンプルなレープロのほうが使いやすかったりします。
だけどレープロはすぐになくなっちゃうから、入手困難なんだよな~。 

  

 

 

02釜山慶南競馬公園はとにかく広い!
ヘリコプターに乗って上空から写真を撮ったら、その広さを伝えられるかな?
釜山のコースは、左回りのダート。芝コースはありません。
500m以上の直線では、抜きつ抜かれつのデッドヒートが繰り広げられます。
乾いた馬場は追い込み有利、湿った馬場は先行有利な感じです。

  

 

 

 

03騎乗を終えて後検量を済ませたジョッキーは、リリーフカーのような車に乗り込みます。
そしてファンとファンの間を通って控え室へ。
赤見&オークス「瞳さ~ん、おめでとうございます!」
宮下瞳騎手の活躍&応援馬券の的中に興奮する、われわれイルボンサラム(日本人)。
本馬場入場の際にも、この通路を人馬が通ります。
函館競馬場に新設された「はなみち」に似てる~。  

 

 

 

 

04パドックを見ていると、赤見さんが呟きました。
「どうしてみんな、タテガミが短いの!?」
そういえば、ほとんどの馬がメジロライアンばりのモヒカン刈りだなあ。
「これじゃあゲートを出るときに、タテガミをつかめないよ。瞳さんはどうしてるんだろう?」
高崎競馬でジョッキーをしていた赤見さん。
元ジョッキーならではの疑問に、宮下騎手が答えてくれました。 

  

   

   

「ゲートでは、“鞍ずれ”をつかんでおくんですよ」
“鞍ずれ”とは、鞍ずれを防ぐためのストラップのこと。
手綱の下に見える細いヒモが“鞍ずれ”です。
宮下騎手いわく、「最初は慣れなくて、よく出遅れてました(笑)」とのことですが、すぐになんの不都合も感じなくなったそうです。
スタイルが違っても、名古屋競馬で磨いた抜群のスタート技術は健在です。

05宮下騎手の釜山での成績は、372戦42勝、2着40回(昨年10月~)。
これは釜山リーディングの5位に相当する成績です。
昨年の夏に釜山で行われた「KRA国際女性騎手招待競走」を、強烈な直線一気で優勝したことがきっかけで、長期遠征を決意した宮下騎手。
右も左もわからない異国で決めた直線一気もカッコよかったけど、競馬も日常生活もコリアンスタイルに適応して結果を出している現在も、チョンマルテダナダ~(本当にすごい)! 

       

  

   

06おっと、忘れちゃいけない競馬場グルメ。
場内の「天馬香」という韓国風中華料理の食堂で、チャーハンにジャージャー麺のタレがかかったものを注文しました。
見た目はちょっぴりグロテスクだけど、とってもマシソヨ~(美味しかった~)。

そんなこんなで。
同い年の宮下騎手の活躍&辛くて美味しい韓国料理にパワーをもらって、日本に帰ってきました。
韓国のりをかじりながら、次の目的地へと旅立つばい!

   

   

07月22日 は~るばる行くぜ♪函館♪

熱い!肌が焼き付けるように熱い!「暑い」なんてもんじゃありません。
とにかく熱い!木曜日の美浦トレセンは午前9時の段階で32度を記録。 

1_2先週までなら開門から4時間経った9時台でも運動をしている馬がいましたが、さすがに今日はいません。昨日に続く、猛暑日は間違いないでしょう。平熱が35度と低い大久保洋吉調教師は「35度を超えると、体温より高いのだからたまらん」とボヤいていました。

さて、今週は函館記念が行われますが、美浦トレセンからは鹿戸雄一厩舎のスマートステージが函館競馬場に向かいます。 

  

 

 

美浦から函館競馬場までの輸送時間は約14時間(ちなみに美浦から新潟は約6時間)。大久保洋吉調教師は「金曜日の午後8時の便で出発すれば、道路も空いているのでもっと早い時間につくこともある。馬運車の中は冷房もついているし、意外と快適だぞ。小倉(美浦から20時間)と比べれば、近いもんだ」と話していました。

2ちなみに大久保洋吉厩舎のトウショウシロッコも函館記念への出走を視野に入れてスタンバイ。美浦から函館競馬場への輸送を考えていましたが、大久保洋吉調教師はギリギリまで考え抜いた結果、「七夕賞(5着)から中1週だし、暑い時期に無理することはない」ということで新潟記念に向かうことになりました。

 

  

 

  

  

結局、美浦トレセンからはスマートステージ一頭が函館競馬場に向かいます。石田さん率いる高速千円隊とどちらが早いのか、レポート待ってます!

07月22日 高田社長もビックリ

27年間にも及んだ大工事の末に、青函トンネルが開通したのは昭和63年のことだった。
これにより本州と北海道は陸続きになったわけだが、この青函トンネルは鉄道専用のトンネルなので、車で通ることはできない。
従って本州(青森)から北海道(函館)へ車で渡ろうとすれば、津軽海峡を往来するフェリーを利用することになる。

ところが車をフェリーで運ぶ場合、その搬送料金が意外に侮れない。
そう、東京ー函館間の旅費を「アズポシブルアズ安く」抑えたいと考える身にとっては、けっこうダメージが大きい金額なのである。加えて夏休み期間は、フェリーの予約をとるのもかなり大変(これがまた侮れない)だ。

ならばどうやって津軽海峡を越えるのか──?

昨年のうちから函館への遠征計画を練ってきた我々、高速千円隊では、この難題に様々な角度から検証を加えてきた。そしてひとつの結論にたどり着いた。

そうだ、車は青森に置いていこうflair

人間だけがフェリーに乗船する場合の運賃は往復で約3500円とかなりお得(注=一番安いフェリーを利用した場合)。
どうせ観光をするわけではなし、函館上陸後は公共交通機関やら割り勘タクシーやらを駆使すれば、不便を感じることもあるまい。かくして、「高速千円隊・函館ツアー編」の骨子は固まったのだった。

今回の旅程をここで改めてご紹介しよう。
23日夜、新宿駅スバルビル前に集合して東北道を北上→翌朝、青森港からフェリーに乗ってお昼頃に函館へ到着→到着後はもちろん競馬場へ。競馬終了後は函館競輪のナイター開催でダブルヘッダー?→市内のホテルを確保できなかったので、電車で30分ほどの場所にある温泉宿で一泊→翌日は終日、競馬場。レース終了後、函館港へ向かって夕方のフェリーに乗船→夜に青森へ着き、そこから東北道をひた走る→26日早朝に新宿へ帰着後、解散(到着予定時刻は5時頃)。

で、気になるツアー料金。いつもの参加メンバーのうち、道産子編集者T隊員が「イカール星人、強すぎ……」という謎めいた呟きを残して消息を絶ったため、今回の遠征は3人での開催(そのぶん、ちょっぴり割高)となるのだが、それでも高速代、ガソリン代、フェリー代、ホテル代(1泊朝食付き)の合計が一人頭往復で約1万7千円。
新装オープンした函館競馬場を2日間にわたって満喫し、1人1部屋の温泉宿に泊まってこのお値段ですよ! 高田社長もビックリ!?

というわけで週末は、軍土門隼夫隊員、奥岡幹浩隊員とともに、念願の函館遠征へ行ってくる。T隊員の呟きは気になるところだけど、イカール星人に会うのが楽しみだ。

07月19日 釜山競馬珍道中記(その1)

Photo_2アンニョンハセヨ~。
韓国・釜山に潜伏中のオークスです。
先週の金曜日と日曜日は、友人の赤見千尋さんと一緒に――。
小倉競馬場と姉妹提携を結んでいる、釜山慶南(プサンキョンナム)競馬公園に突撃してまいりました! 

  

 

 

 

 

0719_2 韓国には、3つの競馬場があります。
ソウル&釜山ではサラブレッドによる競馬が、馬産地でもある済州島ではポニー競馬が行われています。
なかでも釜山の競馬場は最も新しくて、2005年にオープンしたばかり。 

 

だからすごく綺麗だし、山あいの広大な土地にこしらえられているので、家族で楽しめる施設もてんこもりです。 

 

 

先週の金曜日から夏季限定のナイター競馬がスタートしたこともあって、たくさんのお客さんでにぎわうキョンマジャン(競馬場)。
JRAの競馬場に勝るとも劣らぬほど、活気があります。

0719_3 近年、韓国競馬では、日本人ジョッキーの活躍が際立っています。
釜山では、日本が誇る最多勝女性ジョッキー・宮下瞳騎手(名古屋競馬)が騎乗中です。 

 

「ヒトミ~、ファイティン!」
ハングル語の声援が飛び交うなか、抜群のスタートを決めてハナに立って逃げ切ったり、長~い直線(500m以上!)を力強く追い込んできたりと、八面六臂の大活躍なんですわ。
ホント、めちゃめちゃカッコいいんです。 

 

 

 

  

 

キングシャークこと鮫島克也騎手(佐賀競馬)も、7月から釜山での騎乗をスタートさせましたが、騎乗停止のため、日本に一時帰国中。
ビザの関係で、釜山に戻ってこれるかどうか……とのことですが、帰国前にきっちり釜山初勝利を挙げたとのこと。さすが鮫パパです。

0719_4 馬券もしっかり楽しめます。
ハングル文字が読めなくてもケンチャナヨ(大丈夫)。
パスポートを提示すれば利用できる「外国人ルーム」に、日本語バージョンの馬券の買い方パンフレットが用意されているので♪
韓国のマークカードは一種類だけ。
この一枚で、流し馬券やボックス馬券を購入することもできます。 

 

  

  

 

釜山競馬の開催は、基本的には金曜と日曜です。
ソウル競馬の開催は、基本的には土曜と日曜です。
今週と来週の2週間はチュソク(日本でいうお盆)のため、開催がありません。

0719_5 宮下騎手に焼き肉を焼いてもらうの巻。
カ、カ、カムサハムニダ~。(つづく) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

07月19日 開幕ダッシュ!

アイビスサマーダッシュはウエスタンビーナス号を応援していましたが…、勝ったのは同じ牝馬のケイティラブでした。
実はケイティラブ、水曜日の段階では出走順位で補欠1番手でしたが、木曜日に賞金上位馬が回避したこともあり、ギリギリ出走枠に滑り込みました。
直線競馬が得意(今回の勝利で直線競馬最多の4勝目!)なのもありますが、幸運を味方につけたのも勝利の一因かもしれませんね。

さて、先週、「3度あることは4度あるかも…」と期待していた柴田善臣騎手ですが、16番人気のマルブツイースターを3着に導きました。
枠順も内枠(3番)でしたし、過去2回の同レースでは9着(17番)、11着(2番)に敗れています。正直、かなり厳しいと思いましたが、ヨシトミさんの腕で持ってきましたね。

直線競馬はスタート直後、好位置を取ろうと、先行争いが激しくなります。しかし、ヨシトミさんは先行争いをやり過ごして、隊列が決まった400m過ぎから好ポジションを取りに行きました。直線競馬でも冷静に乗れるのは「レースが見えている」証拠ですね。

これでサマージョッキーズシリーズでは4ポイント加算して、ポイントを24に伸ばしました。2位の藤岡佑介騎手(15ポイント)に9ポイント差つけて、開幕ダッシュに成功しました。
ますます、ヨシトミさんから目が離せませんね。

07月19日 森の中から駆けてくる馬たち

新潟、小倉開催がスタートして、いよいよ本格的な夏競馬の季節が到来ですね。
さてこのうち、日本最長の直線と日本で唯一の直線競馬コースが売り物の新潟競馬場は、個人的には「日本で一番、眺めが美しい」競馬場だと思っている。
スケールの大きさもさることながら、コースの脇に植えられている背景樹の赤松がなんともいい感じなのである。

向正面の背景樹は新潟のレースが右回りで行われていた時代から存在したもので、スタンドから見た眺めの美しさについてはその頃から定評があった。
そして直線競馬コースを新設し、従来の右回りを左回りに造りかえるという大掛かりな改築工事が竣工(平成13年)した際に、コースの景観もさらにグレードアップ。
当時、新潟競馬場の施設整備課長として工事に携わった小林誠二さんによると、このとき移植した赤松の本数は実に5千本(!)にも及んだそうだ。

10719 「美しいサラブレッドが森の中から、躍動感をみなぎらせて駆けてくる。そんな光景をイメージして木々を配置しました」とは小林さんの弁。  

 

確かにリニューアルオープン後、初めて新潟を訪れたときに私は、「なんか、ヨーロッパの競馬場みたいだなあ」と思ったから、その目論見は成功したといえるだろう。 

 

 

ただやはり、コースの美しさを実感するためには、現地に足を運ぶのが一番だということも事実。パークウインズ中山のモニター画面を通じて新潟のレースを見ていた先週末、改めて私はそう思った。
というわけでこの夏は「最低1回」は新潟に遠征するつもり。だけどその前に……。

☆次回予告☆
あの高速千円隊がいよいよ函館へ!
「青函トンネルは、車じゃ通れませんよ~」の巻

07月16日 新潟・小倉競馬 はじまりますよ~!

今週から、新潟・小倉競馬が開幕します。

開幕週にふさわしく、
豪華ゲストのトークショーやプレゼント抽選会など、
イベントも盛りだくさんです。

開催中の函館競馬とあわせて、
北から南まで、夏競馬まっさかりですねっsign01

0716 私も、今週は小倉競馬場デビューしますsign01
これでJRAの競馬場全場制覇まで、あと1場sign03
阪神競馬場を残すのみとなりました。

 

小倉は、魚介類fishがおいしいと評判note
魚好きhappy01としては、楽しみで仕方ありませんheart01 

 

皆さんも、ますます「夏競馬」をお楽しみくださいshine

07月15日 馬と移動の日々

昨夜は大井競馬場に突撃して、ジャパンダートダービー(ダート2000m)を観戦したエレーヌです。なんつって。オークスです。
岩手の星・ロックハンドスターに夢を託しつつ。
メンバー的にもパドックを見ても、重賞2勝のバーディバーディで間違いないだろう。
と、思っていたのですが……。

10715_2戸崎圭太騎手またがるマグニフィカ(船橋・川島正行厩舎)が、鮮やかに逃げ切りました。
びっくりした!
かすりもしなかった! 

単勝の配当は2080円。
単勝派としては、こういう馬券を獲りたいものです。 

  

 

 

 

 

20715まあ、かすりもしなかったけど、場内のフードストリートにある「おに平」のおにぎりが、ホカホカで美味しかったのでヨシとします。
マグニフィカの今後も楽しみだし!

 

さて。私は明日、海外へ旅立ちます。
目的地はもちろん競馬場です。
日本の競馬場と姉妹提携をしている競馬場に行ってきます。 

   

 

 

てなわけで、唐突ですがクイズです。
オークスの行き先は?

1.東京競馬場と姉妹提携を結んでいる、エプソム競馬場(イギリス)
2.阪神競馬場と姉妹提携を結んでいる、アーリントンパーク競馬場(アメリカ)
3.大井競馬場と姉妹提携を結んでいる、サンタアニタパーク競馬場(アメリカ)
4.小倉競馬場と姉妹提携を結んでいる、釜山慶南競馬公園(韓国)

クイズの答えは、来週の月曜日にこのブログでお届けする予定です。
それでは、トマンナヨー(また会いましょう)。

07月15日 真夏のビーナス

アイビスサマーダッシュは過去9回で牝馬が7勝しています。
今年、美浦トレセンで一番輝いている夏女はウエスタンビーナスです。

0715今年で7歳になりますが、今週の追い切りをつけた伊藤工真騎手は「充実期を迎えているようですね。今がピークの状態ですよ」と笑顔で話しています。  

確かに昨年のバーデンバーデンCは4着に敗れましたが、今年は2番手から抜け出して快勝。勝ち時計の1分07秒3は自己ベストを更新しました。 

 

 

昨年のアイビスサマーダッシュは4着でしたが、今年は昨年以上の勢いで本番に臨めます。 

 

0715_2今年の夏は美しさに磨きをかけたビーナスにゾッコンです。
 

 

 

 

 

  

 

 

07月15日 最後の最後に大当たり!

前々回に予告した通り、先週の日曜日は高速千円隊を結成して、日帰りの福島競馬ツアーを敢行してきた。
いつもの参加メンバーのうち、奥岡幹浩隊員が「ベリーダンスと合コン……」という謎めいた呟きを残して消息を絶ったため、今回のツアーはやむなく3人(私とライターの軍土門隼夫、某競馬雑誌の道産子編集者T)で開催。
で、例によって新宿駅西口スバルビル前に集合し、一路福島を目指したわけだが、いやあ福島、近いっす。新宿出発から3時間も経たないうちに競馬場に着いちゃったもんね。

さて到着後はまず、ゆっくりと競馬を楽しむために、一般席を確保することに。ところが驚いたことに、開場後10数分という時点でスタンド内の一般席(1階)はすでに満席。最終日ということもあるんだろうけど、福島のファン、出足速っ!

でもまあ、しゃーない。ちょっと蒸し暑いしお天気も心配だけど、屋外の一般席(こちらはまだ十分に空いていた)で見ることにするかと矛先を転じかけたそのとき、ドスのきいた声で我々を呼び止めた人がいた。振り向けば、サングラスをかけた強面のご老人。な、何かお気に障りましたでしょうか?
ご老人「そこのマークカードが置いてある席、いいぞ」

余った席を譲ってくださるんだと気付いたのは、一拍置いてからだった。みちのく人情攻撃の不意打ちを受けて、思わず涙ぐむ我々。

ご老人「おいおい、こんなことぐらいで大のおとな3人に泣かれたら、こっちが困っちゃうよ」
千円隊「だって……こんなにご親切にしていただいて……」
ご老人「いいからいいから。それより、しっかり馬券を当てろよ」
千円隊「はいっ!」
(注=一部、脚色を加えております)

こうして譲っていただいた席に座って改めて気付いたのは、コースの“近さ”だった。スタンド前の観覧スペースやコースの幅員が東京や中山ほど広くないぶん、馬が間近に感じられるんですね。軍土門副隊長などは初めての福島がすっかり気に入った様子で、「いやあ、本当にいい競馬場っすね~。来年は毎週来ましょう」とかいいながら、ビールを飲み始める始末。お前の仕掛けも速っ!

しかし最終レース終了後、軍土門は涙目になってこう呟いた。
「福島なんか嫌いだあ」
なんでもこの日ばかりか、この夏の開催を通じて、福島のレースが1つも当たらなかったんだって。そりゃあ涙目にもなりますわね。
彼の名誉のために付け加えておくと、軍土門は文章も巧いけど馬券もなかなか上手で、この1年ほどの間、私はいい馬券をバシッと仕留めた彼に、何度もご馳走してもらっている。この夏の福島ではリズムの歯車がよっぽど噛みあわなかったのでしょう。

かくいう私、そして編集Tも戦果は似たり寄ったりで、すっかり懐が寂しくなった我々は、「太平洋岸に寄り道して海の幸を満喫」するプランを変更、福島名物として売り出し中の餃子を食べに行くことに。 

10715 で、競馬場内の出張販売でも長蛇の列ができていた「照井」というお店(飯坂温泉にある)を訪ねてみたところ、これが名物の円盤餃子をはじめ、特製の焼きそば、野菜炒めに至るまで、味もお値段も大満足!  

最後の最後に大当たりを引き当てて、福島を後にした我々だった。サヨナラ夏の福島、また来年。  

(撮影・軍土門隼夫) 

  

 

 

 

 

07月12日 アイビスサマー笹だんご!

今週から、新潟競馬&小倉競馬が開幕!
18日のアイビスサマーダッシュ(新潟、芝1000m)に出走予定のカノヤザクラには、
同重賞の3連覇&サマースプリントシリーズ3連覇がかかっています。  

前走のCBC賞(京都、芝1200m)で10着に敗れてしまったカノヤザクラですが、
なんてったって生粋の夏女ですから、サラリと偉業をやってのけるかもしれません。

新潟競馬場には2001年に行ったっきりで、すっかりごぶさたしています。
しかもわけあって、芝のレースを生観戦したことがないんですわ。 

いちばん生で観たいレースは、やっぱりアイビスサマーダッシュだな~。
だけど今週末は、新潟には行けないんだな~。
アイビス=トキは新潟県の県鳥で、国の天然記念物に指定されているんだな~。

1直線1000mへのトキめきを、食欲に変換して――。
新潟名物の「笹だんご」を、クール便で取り寄せてみました。

おおっ。めっちゃ美味しいっ。 

もっちもちのよもぎもち×素朴な味わいのアンコ×上品な笹の香りの3連複は鉄板でありました。 

 

 

新潟で出来立てをほおばってみたい!

07月12日 4度目の正直

日本ダービー、東京ダービーときて、ジャパンダートダービーで締めくくるのが私の例年のダービーライフ。
しかし今年は、栗東へ取材に行った日がたまたま東海ダービーの当日だったので、取材の帰りに名古屋で途中下車してレースを見てきた。なので14日のジャパンダートダービーは私にとって、「今年4回目のダービー」になる。

ちなみに、これに類した経験としては北関東の地方競馬(足利、高崎、宇都宮)がまだ健在だった20年以上前に、「いったい今年は“師走特別”を何回見たんだ!?」と思ったことがあります。

で、その東海ダービーを制したのがエレーヌという牝馬だったのだが、この馬が凄い、凄いんです。
4月2日に地元・笠松のレースを勝ったエレーヌは、19日に水沢で行われた留守杯日高賞に遠征して快勝。そこから今度は日本列島を九州まで南下して、6日後に佐賀で行われたル・プランタン賞を勝った。さらに園田ののじぎく賞(5月13日)と地元の東海ダービー(6月4日)も連勝。
そう、まるで井上オークスのように、全国の競馬場を転戦してきた旅打ちダービー馬なのである。

地方競馬通の方なら先刻ご承知のとおり、エレーヌが遠征したのは今年からスタートした「グランダム・ジャパン」シリーズのポイント対象レースで、もちろんというべきか、3歳部門の初代女王に輝いたのはエレーヌだった。

そんなエレーヌも出走するジャパンダートダービーには、ユニコーンS1、2着のバーディバーディ、バトードールや、ラジオNIKKEI杯2歳Sでヴィクトワールピサの2着に食い下がった実績を持つコスモファントムをはじめとする中央勢、さらには「岩手の怪物」と噂されるロックハンドスターなどなど、多彩な顔ぶれが集結。

このレースをステップに、来月、新潟で行われる3歳限定のダート重賞・レパードSへ駒を進める馬も多いはずだから、その意味からも見逃せない一戦となる。

今年のダービー戦績が3戦3敗という私としては、“4度目の正直”がかかる一戦でなんとか連敗をストップして、今週末からの新潟、小倉の開幕を迎えたいと思っている。 

07月12日 おかげサマー

七夕賞を勝ったのは11番人気のドモナラズでした。
私事ですが、七夕賞の本命はドモナラズでした、うふふ。

ヨシトミさんサマサマです、うふふふ。前回の福島テレビオープン(4着)は勝負どころで包まれましたが、直線での末脚は目立っていました。
軽ハンデと外差しの馬場を活かせば、好勝負できると思い、本命を打ちました、うふふふふ。

それにしてもヨシトミさん、凄いですね。
これで宝塚記念、ラジオNIKKEI賞に続いて、3週連続重賞制覇を達成しました。
実はヨシトミさんが52キロで騎乗するのは2007年・ターコイズS以来になります。

そのときは音無秀孝厩舎のザレマ(5番人気)で2着に好走しています。奇しくも同じ音無厩舎のドモナラズ。ヨシトミさんのやる気がビンビン伝わってきました、うふふふふふ。

二度あることは三度ある、三度あることは四度あるかも? 今週のヨシトミさんからも目が離せませんね。

07月 9日 福島・阪神ラストウィーク!

福島競馬と阪神競馬は、今週がラストウィーク。

日曜日には、
福島競馬場では七夕賞(GIII)が、
阪神競馬場ではプロキオンステークス(GIII)が行われます。

また、どちらの競馬場でも、
ラストウィークにふさわしく、イベントが盛りだくさんsign01

Photo_15 私も、今週は福島競馬場へ行きますよsign03  

 

正面入口に飾られている、豪華な七夕飾りを見るeyeのも楽しみnote   

 

競馬観戦のあとは、名物のギョーザを食べに行くhappy01のも良いかもsign01  

  

07月 8日 ご投票はお早めに?

年がら年中、せっせと投票活動に勤しんでいる私だが、今日はいつもとは毛色が違う「投票」に行ってきた。
はい、もうお分かりですね。
マークカード、じゃなかった、投票所入場整理券を手に、足を運んだ先は船橋市役所。
そう、参議院選挙の期日前投票に行ってきたのだ。

かつては「投票なら毎週してるから」などとうそぶき、無党派ならぬ無関心層に属していた私だけれど、「そんなことではいけません」と某誌のイケメン編集者にコンコンと説教されたのをきっかけに改心。以降の選挙にはこまめに足を運ぶようになった。

そんな経緯があるだけにあまり偉そうなことをいえた義理ではないが、せっかくの権利はやっぱり、きちんと行使しないと勿体ないんじゃないかなあと思う今日この頃。
昔に比べれば選挙当日の投票受付時間も格段に長くなったし、期日前投票という便利なシステムも導入されたことだしね。

それはともかく、期日前投票を行ったのは選挙当日に投票所へ行けないから。
日曜日は再び高速千円隊を結成して、福島へ七夕賞を見に行くのだ。
福島競馬場は昨年の冬(非開催時)に取材で訪ねる機会があったけれど、競馬を見に行くのは久しぶり。
なのでこのホームページを通じて色々と情報を収集していたら、「競馬場でグルメ企画」なるイベントが開催されているのを発見。ほほう、場内で利久(仙台の有名店)の牛タンまで食べられるんですか。

ならば昼食はそれで決まり。
夜は磐越道経由で太平洋岸に寄り道して海の幸とかもありかな。
だけどそのためには馬券をしっかり当てないとね。さあっ、「投票」するぞ~。

07月 8日 函館で競馬と温泉を楽しむの巻

夏競馬まっさかり。馬券の調子はいかがですか?
私はなんだかスランプです。ふう。
先月の函館競馬場グランドオープンデーは、絶好調だったんだけどな~。
「函館競馬場グランドオープン記念」がばっちり当たって、
湯の川温泉を堪能させてもらったんだけどな~。 

1 函館競馬場と湯の川温泉街の中心部は、
ちょっぴり離れています。
でも、徒歩圏内にもホテル(日帰り入浴サービスあり)はいくつかありますし、
函館市内のあちこちに温泉銭湯が点在していますから、
気軽に温泉を楽しむことができます。 

 

たとえ文無しになっても大丈夫。
路面電車の「湯の川温泉駅」の前に、「足湯」がありますから。
「足湯」は無料で楽しめますから。  

 

 

 

 

2 かくいう私も、グランドオープン2日目は惨敗してしまったので、「足湯」に癒してもらいました。 

競馬場を歩きまわって溜まった疲れが吹き飛びました。 

 
気持ちよかったな~。 

  

 

   

 

ところで、函館競馬場の敷地内に“馬の温泉”があることをご存知ですか。
私は「馬の温泉だより(http://blog.jra.jp/onsen/)」というブログを読んで、
初めて知りました。

福島県いわき市に、オグリキャップやトウカイテイオーも療養した“馬の温泉”があるのは知ってたけど、函館にもあったとは……。

温泉地にある競馬場ならではの施設ですよね。

07月 5日 ありがとう、オグリキャップ

7月3日、オグリキャップが亡くなりました。夜のテレビニュースで速報が流れて、翌日のスポーツ新聞の一面を飾った。改めて、オグリキャップの偉大さを感じました。

オグリキャップは祖父の三蔵と私を結び付けた大切な馬です。競馬が好きだった祖父が贔屓にしていたのがオグリでした。オグリの話になると、祖父と競馬を楽しんだ日々を思い出します。 

1rc メジロライアンやトウカイテイオーにも共通することですが、オグリキャップは引退後、競馬場で元気な姿を見せています。特にオグリキャップが2年前、東京競馬場に来場した時に、現役時代と変わらない熱狂に包まれました。中でも家族連れが多いのが印象的でした。親が子供に、祖父が孫に現役時代の話をする姿が見られました。私が祖父にオグリの話を教えて貰ったのと同じ光景です。 

祖父は私に競馬を教えてくれた師匠でした。オグリが私と祖父を結び付けてくれました。私は今、祖父の名前を継いで競馬の仕事はしています。『ホースニュース馬』社に入社する前、井崎脩五郎先生に面接して頂いたときに「三蔵という名前をペンネームにすれば、競馬が大好きだったおじいちゃんも喜ぶでしょう」と言われました。祖父の名前で競馬の仕事をできるのは幸せなことです。 

 

オグリキャップは私の恩人と言えるでしょう。ありがとう、オグリキャップ。そしてお疲れ様でした。

07月 5日 月にだって行けた?

オグリキャップの訃報を聞いたのは土曜日の夜だった。
熱烈、というほどのオグリファンではなかった私だが、あの馬が起こした熱狂をリアルタイムで体感した一人としてはやっぱりショック。
しかもオグリは、普通のファン(学生時代)としても、取材者(競馬記者、ライター時代)としても接した馬なので、色々な思い出が心をよぎった。

オグリキャップと出会って競馬ファンになった人、私のように競馬をもっともっと好きになった人、あるいは、リアルタイムで見てみたかったなあと思っている人など、抱える想いは人それぞれだろう。
ただいずれにしても「見る側の心を強く揺さぶった」という意味では、間違いなく稀有の存在だったと思う。
さよなら、オグリ。色々とありがとな。 

さて、シンミリばかりしていると、屈指のファイター(本当、“走る闘魂”みたいな馬だった)に怒られてしまいそうなので、ここからは気持ちを切り替えて。前回、米子Sについて書いたところ、高速千円隊副隊長のライター、軍土門隼夫から「このレースはあまりにも難解なので、ぜひ買い方を指南してほしい」とメールが届いた。よろしい、指南して進ぜようではないか。というわけで鼻の穴を膨らませつつ、彼に送り返したメールの結論部分がこちら。

「なのでマイネルクラリティとタマモナイスプレイを1着候補に決定。さらに絞るなら『前走から1キロ減の馬が活躍』という傾向にあてはまるマイネルだけど、昨年の同時期に連勝しているタマモの実績(夏馬?)に敬意を表し、この2頭から馬単を手広く、3連単は閃きで買ってみるつもり」 

1s そして結果はご存知の通り、タマモナイスプレイ(7番人気)が1着、オセアニアボス(2番人気)が2着、マイネルクラリティ(3番人気)が3着。  

おお、ほぼバッチリじゃないですか。馬単が71.9倍、3連単は370.6倍と「荒れるオープン特別」にしては大人しめだったけど、これは函館行きの旅費ぐらいは出たのでは? 

  

 

 

それがバッチリじゃなかったんです。
というのも私は、不眠不休(一部誇張)で研究した過去10年の傾向に基づく消去法によって出走馬をふるいにかけ、最後まで残ったのが先の2頭だったのだが、その消去法の中には「1番人気馬ばかりでなく、実は2番人気馬も8年連続で連対を外している」との項目が含まれていたから。
くっそ~、なぜ2番人気だったんだ、オセアニアボス。3番人気以下なら絶対、買っていたのに! って、その悔しがり方は間違ってますね。

しかしタマモ→マイネルの組み合わせは大本線で買っていただけに、ゴール前は力が入った。マイネルクラリティが差してくれれば函館はもちろん、月にだって行けたところだったんだけどなあ(一部誇張)。

そして米子Sの10分後に行われたラジオNIKKEI賞。
クォークスターの1着固定で買っていた私は再び、「差せ! 差してくれ!! あひぃ~」と悲鳴をあげる羽目に。相当に激しい地団太を立て続けに踏んだので、パークウインズ中山の1階、19番柱付近の床は念のため、補修作業を行ったほうがいいかもしれない。 

07月 5日 福島競馬場のいちごソフトクリーム

あれは去年の秋、福島競馬場に遠征したときのことです。
キャスターの岡部玲子さんに、おすすめグルメを訊ねてみました。

すると。
福島でお仕事をなさる機会の多い岡部さんは、
「1階の『オリエント』という売店の、いちごソフトクリームです!」と言って、
とびきりの笑顔を浮かべたのです。

1 私はいてもたってもいられなくなって、
上がり3ハロン33秒台の末脚で売店に急行し、いちごソフトをゲットしました。 

そして甘酸っぱくて濃厚ないちご味に、
メロメロになったというわけです。
フルーツ王国・福島の底力を
思い知りました。 

嗚呼。夏の福島開催が、今週末で終わってしまう。
涼しい季節でもあんなに美味しかったんだから、夏ならもっと美味しいはず。  

  

 

福島に行きたい!
いちごソフト食べたい!
七夕賞を当てたい!

07月 2日 サマーシリーズ開幕!

今週から「サマーシリーズ2010」がスタートsign01
夏の熱い戦いが、いよいよ始まりますよ~happy01

この夏の“チャンピオン”にはどの馬が、
そしてどのジョッキーが輝くのでしょうか?

1 開幕を飾るのは、

函館スプリントステークス(GⅢ)と
ラジオNIKKEI賞(GⅢ)です。

緒戦から目eyeが離せませんよねっsign03

 

 

    

 

さらに、日曜日の福島競馬場は「フリーパスの日」。
イベントも目白押しですsign01

2 函館も福島も、馬やジョッキーをとても間近に見ることができますよheart01

  

 

 

 

 

 

この機会に、ぜひsign03

07月 1日 イカガマッテルゼ!

宝塚記念が終わって上半期の競馬もひと段落。「なんだか気が抜けちゃった……sad」なあんて思っている方、いませんか? だけどsun夏競馬sunはいよいよここからが本番。今週も注目レースが目白押しですよ~note

……す、すいません。40過ぎたオッサンが絵文字とか使っても気持ち悪いだけですね。

とはいえ、「今週も注目レースが目白押し」というのは本当の話。「サマースプリントシリーズ」の開幕戦となる函館スプリントS、また、その函館スプリントSとともに今年から「サマージョッキーズシリーズ」のポイント対象レースに指定されたうえ、ソングオブウインド(06年2着→同年菊花賞1着)やスクリーンヒーロー(07年2着→ジャパンC)など、近年は上位好走馬のなかから後に大きな仕事をやってのける馬が何頭も出現し、隠れた“出世レース”となっているラジオNIKKEI賞も、もちろん見逃せない。

しかし個人的には、日曜日に阪神競馬場で行われる米子Sにとりわけ熱い視線を注いでいる。なぜならこの米子S、知る人ぞ知る「荒れるオープン特別」なのである。

過去10年間、1番人気馬の連対はなんとゼロ。3連単の発売が開始された05年にはいきなり79万馬券が飛び出し、07年の3連単も24万円余りを記録。

Photo_18そして7番人気のクラウンプリンセスが勝利を飾り、4番人気のマイネルレーニアが2着、14番人気のナスノストロークが3着に食い込んだ昨年はついに「100万馬券」が飛び出した。

 

 

 

 

 

ね、凄いでしょ? いくらハンデ戦とはいっても、これだけ大きな波乱が続出しているオープン特別もそうはないはず。高配当の的中を常に夢見ている私のような穴党にとっては、実にモチベーションを刺激されるレースなのである。

と、偉そうな講釈を書いてきたけれど、かくいう私もこの米子Sの傾向についてはつい最近、知ったばかり。「荒れるオープン特別」と肝に銘じてレースに挑むのは今年が初めてになる。なので「レースの傾向は気付いた途端に変化する」という競馬版マーフィーの法則が発動しないことを祈るばかりだが、知ってしまったものは仕方がない。

夢馬券が当たったらあれを買ってこれを買って……いやいや、まずは函館に行こう。目指せ函館、イカガマッテルゼ! の心意気で、大きくスイングしてみるつもりであります。

07月 1日 雨のち晴れ晴れ

1_3水曜日の美浦トレセンは今週も雨でした。先週も書いたような気がしますが…、追い切りを行う水曜日は雨ばかりです。しかも開門直後は霧が出ていました。坂路の直線コースでは霧の中から突然、馬が現れる感じです。

ある調教師は「雨で馬場が悪いので予定していた調教メニューを変えざるを得ない。しかも霧で調教が見辛いのも困るね。水曜日の雨は勘弁して欲しい」とボヤいていました。

 

 

 

 

 

 

 

モヤモヤ感が募る一日でしたが、先週は嬉しい出来事がありました。二ノ宮敬宇厩舎のナカヤマフェスタが宝塚記念を制したことです。関東馬が宝塚記念を勝ったのは1999年グラスワンダー以来の快挙です。

2_2関東馬がGIに勝利すると、美浦村役場前の陸橋に勝利を祝福する横断幕が掲げられます。今年に入って、実に6回目です。

上半期のGⅠ11戦の東西別勝利数は関東6勝(オークスの関東馬1着同着は1勝でカウント)、関西5勝です。関東が勝ち越したのは1997年(東6勝、西4勝)以来、13年ぶりです。

美浦トレセンで取材している私にとっても関東馬が活躍するのは嬉しい限りです。水曜日はあいにくの天気でしたが、晴れ晴れとした気持ちになりましたね。

 

 

07月 1日 ミーチャンフィーバー函館編!

1笠松の快速牝馬・ラブミーチャンが、函館スプリントステークス(4日、芝1200m)に参戦します。
前走の北海道スプリントカップ(門別、ダート1200m)では、立ち遅れ気味にゲートを出たものの、素晴らしい二の脚を繰り出して難なくハナを奪いました。
最後の直線で交わされて3着に敗れはしましたが、ミーチャンらしさを炸裂させて、ダートの短距離では古馬の一線級とも渡り合えることを証明してみせました。

手綱を取った五十嵐冬樹騎手は、「3歳の女馬でここまでやれたんだから、たいしたものですよ!」と絶賛していましたし、管理する柳江仁調教師も、「長所を出してくれたので、満足しています。やっぱり、二の脚はすごいですね!」と、愛馬の健闘を称えていました。 

 

 

 

 

桜花賞出走権の獲得を目指して挑んだフィリーズレビュー(阪神、芝1400m)では、12着に敗れたラブミーチャン。
あのときの敗因が「芝」ではなく、「直線の急坂」だったのだとしたら――。
直線が短い函館コースなら――。
ミーチャンファンとしては、函館スプリントステークスが楽しみで楽しみでしかたないです。高松宮記念2着のビービーガルダンや、CBC賞を逃げ切ったヘッドライナーなど、歴戦のスプリンターたちを相手にどこまでやれるのか。

斤量は51キロ。鞍上は笠松のベテラン・ハマちゃんこと濱口楠彦騎手。
濱口騎手はマッチョだから、いまごろサウナで汗を流しているのかも?
日曜日は函館まで魂を飛ばして、「そのまま~!」「ハマちゃ~ん!」と叫ぶ所存です。

 

☆おまけグルメ☆
2門別競馬場の「ハナマル」という売店で、びらとり和牛の肉巻きおむすびに出会いました。
その名も「ボロむすび」。500円なり。
リアリティ溢れる色艶に思わずのけぞってしまいましたが、意外にも(?)美味でした!

 

 

 

 

 

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