自らの出身地など、応援したい地方公共団体へ寄付する『ふるさと納税』。「故郷に貢献したい」という思いをカタチにできる制度ですが、埼玉県幸手市には珍しい人物が『ふるさと納税』をしてインターネット上で話題になっています。
その人物とは、恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』の登場人物たち。同市のホームページで公開されている平成22年度の寄付金受付状況を見ると『高嶺愛花様』、『姉ヶ崎寧々様』、『小早川凛子様』とあり、それぞれ10万円ずつ納税したようです。ゲームのなかのキャラクターが『ふるさと納税』をするなんて、なんだか信じられない話ですね。
これに対して、インターネット掲示板では次のような声があがっています。
「30万円寄付してるのかw 3人ともえらい」
「私の住んでる幸手市にこんなに寄付してくださる彼氏がいるのか」
「紳士さんありがたや」
「30万円かよ、すげえ」
「ラブプラスのおかげで彼女ができたんだから感謝の気持ちだろ」
「いいことしてるじゃない」
「素直にすごいです」
『ラブプラス』は高嶺愛花、姉ヶ崎寧々、小早川凛子の3人のキャラクターのなかから気に入った“彼女”を選び、現実の時間や季節に合わせたリアルタイムの恋愛を体験するゲーム。会話をしたり、デート中にスキンシップをとったりでき、まるで本当に彼女ができたかのような気分を楽しめます。恐らく、このゲームに夢中になっている人物がキャラクターたちの名前で納税したのではないでしょうか。可愛い“彼女”が『ふるさと納税』をするのだと思えば、“彼氏”としても喜んでお金を払えそうです。
Screenshot from City.satte.lg.jp
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