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【日本消滅】戯画に見えぬ驚愕の中国発「2050極東マップ」 ニュース記事に関連したブログ

2010/01/02 18:42

 

まずは以下の極東地図を見ていただきたい。

 

 

 

 

 

この地図を見るとまず日本と韓国北朝鮮が消滅して中国の一部になっている。これは「2050 極東マップ」というものらしい。これを最初に見たのは小沢一郎氏に見せてみたい「2050極東マップ」(JANJAN)である。

 

 

これについて「SAPIO」(12/23・1/4号)において浜田和幸が次のように述べている(引用元:JANJAN記事)

「私が初めてこの手の地図を目にしたのは、騒ぎになるよりも前、今から2年ほど前である。中国に駐在していた経産省の知り合いの官僚が帰国したので、久 しぶりに会って話をしたのだが、『中国外務省の役人からこんなものを渡された』と見せられた地図に込められた禍々(まがまが)しい野心に、強い衝撃と怒り を感じたことを今もよく覚えている」

「出生率の低下で日本の人口はどんどん減少する。そこで、列島の西半分に溢れ出た中国人を1億人単位で移住させ、「東海省」として 中国の一部とする。少数民族となった日本人を、東半分に強制移住させ、「日本自治区」として、これも中国の版図に組み込む」

 

何とも衝撃的なロードマップであろう。中国にすれば日本はあくまでも「征服対象」でしかないという本音を垣間見せたということだろう。

 

そういえばかつて中国の首相だった李鵬が豪州「20年経てば日本と云う国はなくなっている」とTVタックルで95年に紹介された発言を思い出す。だがこれはただの噂話の類ではなかった。

 

「この前、ちょう どAPECを控えて、我が自民党で御承知のようにAPECの問題でアメリカオーストラリアに行ってもらったんです。そのときに、オーストラリアのキー ティング首相がこう言ったんです。中国の李鵬さんと会ったらどう言ったかといいますと、日本とのいろんな話をしたら、いや日本という国は四十年後にはなく なってしまうかもわからぬと、そう言ったというんです。これはうそじゃありません、これはほかの先生みんな行って言っているんですから。それくらい軽視さ れているわけです、ある意味では」笠原潤一参議院議員)

 

参議院 (1996-11-08). "参議院会議録情報 第134回国会 国際問題に関する調査会 第2号

 

先の「極東マップ」、そして李鵬発言といい中国は日本を2050年に世界地図から消して自らの版図に組み入れるという狙いがあるのだろう。

 

さらに言えば07年には中国がロコツにも「太平洋分割管理」などという提案をしたことがあった。

 

中国、露骨な野心 「太平洋分割管理」提案

 

 

2008.3.12 23:05


 【ワシントン=山本秀也】太平洋軍(司令部ホノルル)のキーティング司令官(海軍大将)は11日、昨年5月に中国を訪問した際、会談した中国海軍幹部から、ハワイを基点として米中が太平洋の東西を「分割管理」する構想を提案されたことを明らかにした。上院軍事委員会の公聴会で証言した。同司令官はこの「戦略構想」について、「中国は影響が及ぶ範囲の拡大を欲している」として警戒感を示した。

 キーティング司令官によると、この海軍幹部は、「われわれ(中国)が航空母艦を保有した場合」として、ハワイ以東を米国が、ハワイ以西を中国が管理することで、「合意を図れないか」と打診したという。

 同司令官は冗談だとしても、人民解放軍の 戦略構想を示すものだ」との解釈を示し、中国の軍事、対外政策について「きわめて注意深く監視している」と語った。また、これまでの米中軍事交流が米側の 期待を裏切るものだったことを報告。不透明な国防費の実態に対する不満も述べ、「とてもクラブで一杯飲もうという関係ではない」と語った。

 中国軍幹部による太平洋の東西分割提案は、昨年8月に米紙ワシントン・タイムズが米軍関係者の話として報じていた。米側は提案を拒絶したとしているが、同紙は情報機関を含む米政府内の親中派内でこの提案に前向きな姿勢を示す向きもあったとしている。

 中国海軍は、原潜を含む潜水艦の活動をここ数年、日本や台湾、米領グアムの近海など西太平洋海域で活発化させていた。「ハワイ以西」との線引きは、中国が従来の国防圏としていた沖縄以西を大きく踏み出す野心的な構想といえる。

 キーティング司令官は提案者を明らかにしていないが、司令官就任後初の訪中だった昨年5月には、中国海軍では呉勝利司令官と会談している。(産経新聞)

 

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080312/amr0803122304014-n1.htm

 

ハワイを基点として太平洋西側を管理する。それはすなわち「日本を我が国の傘下に置く」と言っていることそのものである。つまり日本はこれだけコケにされていたのである。

 

冗談だとしても、人民解放軍の 戦略構想を示すものだ」

 

米軍には冗談のつもりでも日本にとっては決して「冗談」ではない話だ。いずれは日本を中国の中に組み入れるという意志をはっきり示したということだろう。それは中国政府・人民解放軍の「目標」の一つに日本があるという証左でもある。

 

ならば米国と協調して中国を迎え撃つという発想も安易に過ぎる。なぜなら

 

情報機関を含む米政府内の親中派内でこの提案に前向きな姿勢を示す向きもあった

 

当時のブッシュ政権でもそういう考えを持つ向きがあるのなら今のオバマ政権ではその傾向は高くなっていると考えたほうがいい。

 

日本はつまり米か中かどころか場合によっては米をアテにせず中と対峙することを考えねばならなくなっている。同盟国の米でさえも100%頼り切るのは危なっかしい、ましてや裏でははっきりとターゲットにされている国に対してオザワ大訪中団に代表される媚態外交などはもってのほかだ。

 

それにしても経済においても今や中国がなければ成り立たないという状態は考え物ではないか。

 

いつ牙をむいてくるであろう相手に依存することはまさに危険。こと日本に取ってはそもそもに安保や経済のライバルである中国を太らせてしまうのは自分で自分の首を絞めているようなものだとわからんのだろうか。

 

まさに「家の中で綱や鎖を付けずに狼を養うに等しい」ということ

 

最近の中国の日本への動き、ことに「中国による天皇陛下の政治外交利用教唆」も「2050極東マップ」への布石にも見える

 

それにうかうか乗ったオザワやハトヤマ一味さらには大勲位やフクダなど大馬鹿者だらけ

 

 

※週刊朝日2010/01/01・8号「親中派vs嫌中派 政治家の暗闘だ」(P.194)による

 

「鳩山首相に直接、福田康夫元首相(73)から電話があり、訪中時に約束しているので、習副主席と天皇陛下の会見を実現してほしいという要請があった」と官邸筋は言う。

 日中国交正常化を実現させた田中角栄元首相の系譜に連なる小沢氏と、福田元首相はともに「親中派」として知られ、一時は「大連立」で合意しかかった仲だ。福田事務所はこの件については「ノーコメント」としているが、自民党内が鳩山内閣批判一色でないのは確かだろう。(抜粋)

 

 

ハトヤマ・オザワ・フクダらは結果的に「2050極東マップ」構想をアシストしたも同然

カテゴリ: 政治も  > 外交    フォルダ: 中国の動向・野望

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