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読売新聞一時移転でどうなる箱根駅伝のスタート&ゴール

ノンセクション2010年09月26日 09:20 | フォルダ : 

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 読売新聞グループ本社と読売新聞東京本社が、東京都千代田区大手町の社屋を建て替えるため、中央区銀座の日産自動車旧本社ビル(日産は横浜に移転)に一時移転したことを告知している。9月中にすべての機能が移り、2014年初めの新社屋完成まで銀座暮らしとなる。
 旧日産本社ビルの通りをはさんだ向かいには時事通信社があり、築地もすぐそば。同地に東京本社を置く朝日新聞社と“ニアミス”である。
 現社屋は移転完了後から解体されるが、気になるのは「大手町の読売新聞社前」を発着点とする正月の箱根駅伝への影響。テレビ中継の視聴率が関東地区で30パーセント前後を記録する人気の同駅伝で、スタートとゴールのたびに「読売」がスポットライトを浴びる。その場所が「工事中」では、絵にならない。
 とはいえ、来年で87回という伝統ある駅伝のコースを簡単に変えるわけにもいかないだろう。変更可能でも、道路が狭い銀座では20チームもの選手や関係者、応援団などの収拾がつかない。
 読売関係者によると、箱根駅伝は「そのまま(従来どおりの開催)でしょう」。11~13年の3大会が仮社屋移転中の開催となり、特に来年は更地の本社前からスタートし、ゴールとなる可能性もある。本社にはプレスルームが設けられ、上位チームの記者会見も行われてきた。移転後も「それは何か(の措置を)するでしょう」(同)。プレハブ建築の“仮仮社屋”でも造るのだろうか。
 箱根への戦いは10月16日の予選会(東京都立川市)から本格化する。
 
 

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