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	コンタクト業者から収賄容疑　厚労省課長補佐を逮捕
	大阪・城東区で不発弾発見　２６日午前に撤去作業

最終更新日時：2010年9月26日 06:41

コンタクト業者から収賄容疑　厚労省課長補佐を逮捕

シンワメディカル本社（大阪・中央区）

コンタクトレンズを扱う大阪の業者に便宜を図った見返りに賄賂を受け取ったとして、厚生労働省の課長補佐が大阪府警に逮捕されました。

収賄の疑いで逮捕されたのは、厚生労働省国際年金課の課長補佐で、おととしまで保健局医療課の医療指導監査官だった住友克敏容疑者（５０）です。
また、大阪市のコンタクトレンズ販売会社「シンワメディカル」の役員・佃章則容疑者（５５）ら２人が贈賄の疑いで逮捕されました。
警察によりますと住友容疑者は、佃容疑者らのコンタクトレンズ販売店に併設されている眼科診療所が、国の監査の対象にならないよう便宜を図りました。
そしておととし２月、見返りとして約１５０万円の賄賂を受け取った疑いが持たれています。
調べに対し住友容疑者らは大筋で容疑を認めているということで、厚生労働省は「容疑が事実なら極めて遺憾。捜査結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントしています。

( 2010/09/26 6:29: 更新)

大阪・城東区で不発弾発見　２６日午前に撤去作業

見つかった爆弾（陸上自衛隊提供）

太平洋戦争中にアメリカ軍が落としたとみられる不発弾が大阪市城東区で見つかり、２６日朝から半径３００メートル以内を立入禁止にして撤去作業が行われます。

不発弾は、大阪市城東区の市交通局・森之宮検車場で増築工事をしていたところ発見されました。
見つかったのは太平洋戦争中にアメリカ軍が落としたとみられる１トン爆弾で、２６日午前９時から陸上自衛隊が弾頭に残っている信管を取り除いた上で、現場から撤去する作業を行ないます。
このため大阪市は、現場周辺の半径３００メートル以内を立入禁止とし、約９００世帯・１３００人の住民に避難を呼びかけます。
また、ＪＲ大阪環状線では天王寺～京橋間で内回り・外回りともに午前８時半ごろから運休するため、約５万７０００人に影響が出るとみられます。
撤去作業は２６日の正午ごろまで行われる予定です。

( 2010/09/26 6:41: 更新)

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