Tweet |
拘置期限まで5日間も残る中、供述拒否に転じた被疑者を釈放するという異例の措置を取った那覇地検。鈴木亨次席検事は会見で「福岡高検および最高検と協議の上で決定した」としたが、日中関係への影響に言及するなど、検察当局を超えた政治判断が色濃くにじむ。
会見では「今後の日中関係を考慮」との釈放理由について、記者から「政治的判断もあるように読める」「日中関係とはどういうことを想定しているのか」などと質問が相次いだ。
鈴木次席検事は資料をめくりながら言葉を選ぶように説明。「今回の決定は日中両国の外交その他の関係に与える影響について、あくまで本件に関する諸事情の一つとして考慮した」などと終始政治判断を否定。検察独自の判断であることを強調した。
拘置満期前の釈放も「必要な捜査がほぼ終結する見込みとなった」と捜査上の判断とした。
次の記事:千葉国体きょう開幕>>
今日の記事一覧 今月の記事一覧 最近の人気記事
Photo History 琉球新報掲載写真でつづるオキナワの歴史
しんぽう囲碁サロン 世界中の囲碁ファン会員と対局
ライブカメラ 琉球新報泉崎ビルに設置したライブカメラ
りゅうちゃん商店 ウェブサイトからも購入可能に!
ちょBit 新報パーソナルアド
ウイークリー1 沖縄県内・県外就職・求人情報ニュースサイト
琉球新報の本 琉球新報の本がネットでも購入できます
週刊レキオ 生活情報満載の副読紙。毎週木曜お届け
新報カルチャーセンター 130講座 学ぶ楽しさがいっぱい
新報ローカルブログ ミニコミ紙連動のローカル情報
〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
紙面・記事へのお問い合わせは、読者相談室までどうぞ。
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時〜午前12時と午後1時〜午後4時)
©The Ryukyu Shimpo
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。