【日支関係】戦略的互恵関係の破綻
中国(支那)は非民主的国家である。(岡田幹事長)
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中国 「日本が賠償拒否?中国の領土と中国人の人権を侵害してるんだから賠償は当然だ」
中国外務省の姜瑜副報道局長は25日夜、日本の外務省が中国側の謝罪・賠償要求を 拒否する談話を発表したことに対し、「釣魚島とこれに付属する島々(尖閣諸島)は 中国固有の領土だ。日本は中国の領土主権と国民の人権を侵しており、中国側は日本に謝罪と賠償を求める権利を当然持つ」と反論する談話を発表した。
http://www.asahi.com/international/update/0925/
TKY201009250397.html
今回支那・中国政府が船長の釈放に対して、日本国民に礼を述べるどころか、賠償と謝罪を要求してきた。これに対して日本側は外交報道官談話を発表した。
談話では当然ながら日本政府はこの支那側の「謝罪と賠償」を拒否、次のように明確に述べた。
「わが国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いなく、現にわが国は有効に支配している。尖閣諸島をめぐり、解決すべき領有権の問題は存在しない。」
※政府見解として「尖閣諸島」と言っているので、これまでの尖閣列島の表記を今後は尖閣諸島と改めます。
これに支那・中国政府は強く反発したのが、この紹介した朝日新聞のニュースです。支那は尖閣諸島の領有権を今後も強硬に主張してくるでしょう。
支那人を釈放して支那に返したことで、問題はより拡大し両国間の外交問題・防衛問題なったということです。この支那の態度に岡田克也民主党幹事長は次のように記者団に語りました。
「中国が民主主義国家でないことはみんなが分かっているが、そのことがあからさまになってしまう。」
戦略的互恵関係が破綻した一瞬でした。この言葉で支那との関係で使われてきた都合が良く、そして何のことか良く理解できない<戦略的互恵>が完全に破綻したと言って良いでしょう。
戦略的互恵関係とは何か?
一番簡潔に答えるならば、それは体制が違うということを念頭に入れながらも、それを表面化させずにお互い上手に付き合うという言って見ればごまかしです。
岡田幹事長が支那・中国を非民主的国家と口にしたことで、この<戦略的互恵>関係は消滅しました。
会談では、戦略的互恵関係の構築に向けてさまざまな具体的協力を行うことを決定したほか、日中ハイレベル経済対話や文化・スポーツ面での交流、安全保障やエネルギー・環境協力、朝鮮半島の非核化や北朝鮮による拉致問題、
この戦略的互恵関係を最初に言い出したのは安倍元首相ですが、では安倍氏の戦略的互恵関係と鳩山・菅の違いはどこにあったのか?
安倍氏は「靖国参拝を取りやめるから、反日をやめろ」と迫った。つまり条件闘争です。こちら側が譲歩する場合は必ず条件をつけて、それを守らせなければならない。
鳩山・菅にはそれが出来ない。特に菅政権の閣僚全員が靖国参拝を拒否するような愚かな行為を見た支那が、喜んで侵略を開始したのは当然と言えば当然なのです。
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