2010年 9月 25日
笠岡市内の交番で窃盗事件
25日朝、笠岡市内の交番でロッカーが何者かにこじ開けられ、書類やカバンなどが無くなっているのが見つかりました。警察では窃盗事件として捜査しています。25日午前2時40分ごろ、笠岡市用之江の笠岡警察署城見交番に新聞配達にきた男性から「ロッカーの扉が開いたままになっている」と110番通報がありました。駆けつけた警察官が調べたところ、ロッカー2個が工具のようなものでこじ開けられ、ロッカーに保管していた自主防災組織の名簿などの書類や鑑識カバンなどが無くなっていました。交番は24日午後4時ごろ交番相談員が勤務を終えた後は不在で、出入り口は規則に基づき開けたままにしていたということです。その後の調べで井原市内で書類の一部が捨てられていたのが見つかりました。警察が窃盗事件として捜査しています。

香川県内で死亡事故相次ぎ2人死亡
25日香川県内で交通死亡事故が相次ぎ、お年寄り2人が亡くなりました。秋の交通安全運動期間中、香川県内では初めての死亡事故です。午前4時40分ごろ高松市紫雲町の県道交差点で、高松市番町の無職土居正男さん(79)が横断歩道を歩いて渡っていたところ、右折してきた軽トラックにはねられ、死亡しました。現場は見通しが良く信号機のある交差点で、警察では軽トラックを運転していた78歳の男性が前を良く見ていなかった可能性もあると見て、事故の原因を詳しく調べています。また、午前9時40分ごろ観音寺市吉岡町の県道交差点で、バイクを運転していた無職の喜多アヤ子さん(70)が乗用車と出合頭に衝突し、頭を強く打って死亡しました。今月21日始まった秋の交通安全運動期間中、香川県内では初めての死亡事故です。

「踊る大捜査線」 本広監督がトークライブ
映画「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる丸亀市出身の映画監督本広克行さんらによるトークライブが25日、高松市で開かれました、これは映画で地域の活性化を図ろうと香川大学大学院の地域マネジメント研究科が開いたもので、会場には映画ファンら約400人が参加しました。瀬戸内国際芸術祭に刺激を受けたという本広監督はトークライブの中で、故郷・香川でアートをテーマにした映画を作りたいと今後の夢を語っていました。本広監督は人気シリーズ「踊る大捜査線」や香川を舞台にした「UDON」などの映画を手がけていて、来年度からは四国学院大学に新設される演劇専攻コースの客員教授を務めることになっています。

女性デュオの優しい歌声 童謡コンサート
親子を対象にした童謡のコンサートが25日、岡山県早島町で開かれました。これはベネッセコーポレーションとソニー生命が企画したものです。コンサートには県内から約120人の親子連れが訪れ、全国各地で子供向けに音楽活動をしている熊本出身の女性デュオ「DOYO組」が優しい歌声を披露しました。「おもちゃのチャチャチャ」では、リズムに合わせて子供たちと一緒に歌うなど楽しいステージを繰り広げていました。主催者側では「童謡に触れることで感性豊かな人間に育ってほしい」と話していました。

親子で体験 手作りガム教室
親子でガム作りを体験してもらおうというイベントが25日、岡山市で開かれました。これは菓子メーカーのロッテと天満屋ハピータウンなどが共同で企画したもので、抽選で選ばれた15組30人の親子が参加しました。ガムベースと呼ばれる粒をよくこね、水あめや香料、色素などを混ぜるとガムが完成します。参加者たちはいちごやオレンジなどの定番や珍しいきびだんごの味などをつけて、ガムを作って行きました。このあとクイズ大会も開かれ、参加者は、普段何気なく食べているガムの秘密を学んでいました。

岡山県ママさんバレーボール大会
OHK杯岡山県ママさんバレーボール大会が25日から岡山市で始まりました。大会には県内から72チーム約850人が出場しています。開会式では倉敷市の連島東チームキャプテンの山口和子さんが「試合に出られない仲間たちの思いをボールに集めて、全身全霊で勝ち抜くことを誓います」と選手宣誓しました。試合は過去の成績を元に3つのクラスで行われ、トーナメント戦で争われます。選手は30歳代から60歳代までですが、県内には70歳代の選手も約20人いるということで、ママさんバレーは生涯スポーツとして、幅広い年齢層に親しまれています。決勝大会は10月23日、赤磐市の山陽ふれあい総合体育館で行われます。