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[ビーチバレー]“浅草ペア”執念逆転勝ち最下位逃れた…広島・呉大会

第1セット、スパイクに飛び込む浅尾美和(奥は幅口(左)・山田ペア)

 ◆ビーチバレー JBVツアー第5戦広島・呉大会第2日(24日、広島・かるが浜海水浴場)成績の低迷続きで、がけっぷちの浅尾美和(24)、草野歩(25)=ともにエスワン=の“浅草ペア”が、首の皮一枚で生き残った。女子の敗者復活1回戦で、ワイルドカードで出場の山田寿子(33)=FOVA=、幅口絵里香(29)=フリー=組にフルセットで辛勝。2度もマッチポイントを握られ、あわやワースト記録更新となる最下位敗退の危機に直面したが、最終セットで執念の逆転勝ち。25日の敗復2回戦にコマを進めた。

 浅尾は「久しぶりに勝った気がして素直にうれしい」と、興奮気味に喜んだ。第2セットで2度のマッチポイントを握られる絶体絶命の危機から逆転勝ち。最終セットの入りでは、草野がダイビングレシーブで拾ったボールがライナーで浅尾の右肩に当たり、そのまま相手コートに戻る幸運。浅尾は「執念で入れました」と、都合良く解釈した。

 敗復2回戦に進み“新定位置”の5位は辛うじて確保。だが「目の前の試合よりも目の前の一球が大事」(草野)と苦境に変わりはない。ツアー総合ポイントも今季開幕前の3位から6位まで大きく後退。今季ワイルドカードで同5位の菅山かおる(31)=WINDS=にも抜かれた。7位以下に落ちると来季はシード権を失い予選からの出直しになる。生き残れるか。

(2010年9月25日10時56分  スポーツ報知)

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