高橋「まだ30〜50％」＝フィギュア

　フィギュアスケート男子のバンクーバー五輪銅メダリストで、世界選手権覇者の高橋大輔（関大大学院）が25日、大阪府高槻市の関大アイスアリーナで、ジャパン・オープン（10月2日、さいたまスーパーアリーナ）に向けた練習を公開した。
　フリー曲のアルゼンチンタンゴに合わせて4回転ジャンプやステップ、スピンを入念に確認。高橋は「まだ仕上がりは30〜50％。でも徐々に上がっていけばいい」と余裕をのぞかせた。
　フリーの新プログラムは「スローパートの後の振り付けが難しい。表現の面で悪戦苦闘している」と課題を強調したが、右ひざのリハビリに取り組んだ昨年に比べ、「今は落ち着いている。自分が思い描くスケートに近づきたい」と抱負を述べた。　

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