広島地域の経済誌 広島経済レポート

吉村 宗一

中国財務局長に就任

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10月から期間1年 初の「庄原さとやま博」開催
地域資源をパビリオンに着地型旅行推進

 庄原市や市観光協会連合会などは10月3日~11年11月30日の約1年間、市内の地域資源をパビリオンに見立て、さまざまなイベントや体験メニューで庄原を巡ってもらう「庄原さとやま博」を初開催する。そこでしか味わえない体験や食の情報を発信し、観光客を呼び込む「着地型旅行」の活性化を図る。

広島駅-球場結ぶ歩行者専用橋、14年完成へ実施設計

 広島市は、広島駅とマツダスタジアム(広島市民球場)を結ぶ南区のJR南側市道に、ぺデストリアンデッキ(歩行者専用橋)の新設を計画している。このため、用地取得に向けJR西日本と協議を進めており、順調に行けば、10年度内に実施設計に着手し、14年度の完成を目指す。

東広島商議所がケーブルテレビ番組で頑張る企業を紹介

 東広島商工会議所(岡田章会頭)は、ケーブルテレビ(CATV)の「KAMONケーブルテレビ」を運営する(株)東広島ケーブルメディア(同市西条町御薗宇6974―2、石井泰行社長)と連携し、地域で頑張る企業を年間通じて同テレビで紹介する番組「がんばる会社!~東広島~」の放映を始めた。

山口FG 食テーマに産業会館でマッチング、72社が出展

 (株)山口フィナンシャルグループ(福田浩一社長=山口銀行頭取)、(株)もみじ銀行(野坂文雄頭取)、(株)山口銀行は10月19日午前10時~午後4時に、広島県立広島産業会館東展示場で、食をテーマに「もみじ・やまぐちビジネスマッチングフェア2010」を開く。広島、山口、福岡、愛媛、熊本、佐賀、長崎県から計72社が出展。中小企業応援センターひろしま診断協会、水産大学校食品科学科など8つの支援機関・大学もブースを構える。フェアでは11年10月に予定している北九州銀行開業を記念し、北九州市と北九州商工会議所の協力で、北九州物産展も開催する。

ネストロジスティクス 鉄道コンテナ利用運送に参入、最適物流提案

 運送のネストグループの(株)ネストロジスティクス(東区馬木7丁目1984、迫慎二社長)は、8月30日付で中国運輸局から「第2種利用運送事業」の許可を受け、鉄道コンテナ利用運送事業に参入した。03年の規制緩和から県内で3社目。

広島耐震マイスター倶楽部が会員増やし施工体制拡充へ

 NPO法人広島耐震マイスター倶楽部(小野晃佑理事長=(株)小野産業社長)は、工務店やリフォーム会社など12社の正会員を年内に20社にまで引き上げ、住宅の耐震診断・耐震改修を受注する受け皿機能を強化する。県や各市の後援を受け耐震対策のセミナーなどを通じて、地震に対する啓蒙活動を展開しながら、対策工事の潜在需要を掘り起こしていく。

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