日比谷花壇「葬儀に関するアンケート調査2010」結果発表

無宗教葬を希望する人が都心部で増える傾向に。
葬儀の予算は「わからない・考えたことがない」に次いで「50万円以上100万円未満」が多い結果に。
故人のために「故人に化粧をして、好きな服で旅支度を調えたい」とする人も25％に。

フラワーギフトの企画・制作、ブライダル装花のほか、お葬式サービス「フラワリーフューネラル」を展開する、株式会社日比谷花壇（本社：東京都港区、代表取締役社長：宮島浩彰）は、喪主や遺族として葬儀を行う際の考え方や意識を調査することを目的に、首都圏在住者に対してインターネット上で「葬儀に関するアンケート調査」を実施しました。その結果を以下の通り発表します。

≪アンケート概要≫
実施期間：2010年5月14日～5月20日
実施方法：インターネット上で、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に在住の30歳以上60歳未満の男女についてアンケートを実施。有効回答数2322人。
＊アンケート回答者属性の詳細は、プレスリリース（http://www.hibiya.co.jp/release/）でご覧になれます。

≪アンケート結果≫
＊「葬儀に関するアンケート調査2010結果発表」の詳細グラフは、プレスリリース（http://www.hibiya.co.jp/release/）でご覧になれます。

◆【都心部で増える無宗教葬】
「希望する葬儀スタイルは」という問いに対して、「仏教」「信仰はしていないが、仏教で行う」と回答する人が依然として圧倒的で、合わせて約59％であるものの、無宗教式を希望する人の割合が、2007年の財団法人日本消費者協会による調査*で7.8％（首都圏）であったのに対して、今回の当社のアンケートでは約14％となっています。今回のアンケート回答者の住む都心部（東京、神奈川、千葉、埼玉）で、無宗教葬が増えていることが数字として表れていると言えます。

＊財団法人日本消費者協会発表「第8回　葬儀についてのアンケート調査」報告書　の葬儀の形式に関するアンケートより

◆【葬儀の予算は、「わからない・考えたことがない」に次いで「50万円以上100万円未満」が多い結果に】
喪主あるいは遺族として葬儀を行った経験がある回答者と、ない回答者の比率が1：1であるが、「どのくらいの予算で葬儀を考えるか」という問いに対しては、「わからない、考えたことがない」という人が全体の約26％ともっとも多く、次いで「50万円以上100万円未満」の回答が約20％となっています。

◆【葬儀社選びも家族・親戚など人からの紹介と合わせて、インターネットを活用】
「葬儀社を探すときに使うものは」という問い（複数回答可）に対して、一番多い回答が「家族・親戚の紹介」（約43％）、続いて「インターネット」（約37％）「知人・友人の紹介」（約25％）「病院の紹介」（約17％）となっており、人からの紹介と合わせて、インターネットでも葬儀社を探す人が多いと言えます。

◆【希望にそったものにしたい、故人のために行いたいものは、葬儀の中でも特に“故人に近い部分”】
「葬儀の中で、できるだけ故人や遺族の希望に沿ったものにしたいものは」という問い（複数回答可）に対して、「遺影写真」との回答が約37％、「花」が約29％、「祭壇」が約25％となっています。
また「喪主になった際、故人のために行いたいと思うものは」という問い（複数回答可）に対しても、「故人の思い出の品物や手紙を棺に入れる」という回答が約45％、「故人の好きな花を飾る」という回答が約38％、また「故人に化粧をして、好きな服で旅支度を調える」との回答も約25％となり、この問いに対しても、葬儀の中でも特に“故人に近い部分”を特に重要視していることがわかります。

◆【約７５％の人が葬儀の花へのこだわり・必要性を感じている】
「葬儀で使用する花に対して、こだわりをもちたいと思いますか」という問いに対して、「綺麗な花がほしい」あるいは「花は必要」という回答が約75％となりました。男女別にみると、女性は約82％、男性でも約71％が、葬儀での花に対するこだわりや必要性があると回答しています。

【日比谷花壇のお葬式サービス「フラワリーフューネラル」】
株式会社日比谷花壇は、長年手掛けてきたブライダルなどでの装花やフラワーアレンジメントのノウハウ・デザイン力を活かし、2004年10月、葬儀事業を開始。お客様の望む葬儀を演出するお葬式サービス「フラワリーフューネラル」を展開しています。

「フラワリーフューネラル」は、花祭壇をはじめとしたお花はもちろん、事前相談から、病院へのお迎え、葬式当日の管理・運営・アフターフォローまで、葬儀をトータルでサポートするサービスです。遺族の深い悲しみが少しでも癒されるように、花本来のもつ優しさや美しさを活かしながら、お客様が持つ価値観を最優先し、お客様の望む葬儀を実現します。

宗派は問わず、仏式、キリスト教式、無宗教式など、要望に合わせて様々なスタイルに対応します。また料金は何項目もある葬儀に必要な備品などを明示した上で、料理など人数によって変動する料金も明確に提示し、お客様が一つ一つサービスメニューを確認し、納得できる明瞭な料金体系となっています。

故人らしい葬儀を重視するオリジナルオーダーメイドの“こだわりの葬儀”、家族だけで心のこもった葬儀を執り行いたいと望むお客様向けの“家族葬プラン”、通夜や告別式を行わず、火葬場等でお別れをする直葬プラン“おくりばな”など、葬儀を執り行うお客様の幅広いニーズに応える様々なスタイルの個人葬をサポートしています。

◇フラワリーフューネラルサービス対象地域：
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・京都府・兵庫県の一部、札幌市　（2010年7月現在）

◇サービス詳細：http://www.hibiya-lsp.com/　を参照ください


株式会社日比谷花壇について
1872年創業、1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国に約180店舗を展開。フラワーディスプレイ、フラワーギフトの企画・制作・販売、装花を伴うイベントのプロデュース等を行い、花とみどり溢れるライフスタイルを提案しています。2004年秋からは、葬儀事業展開も開始し、お葬式サービス「フラワリーフューネラル」として、お客様の望む葬儀を演出しています。

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日比谷花壇 企業サイト：http://www.hibiya.co.jp/
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