東京外国為替市場で円相場は24日午後に急落し、1ドル=85円台前半で取引されている。午前中は米国経済の先行き不透明感を背景に84円台半ばの高値圏で推移していたが、午後1時過ぎに大口の円売り注文が入り、1円近く値を下げた。市場では、政府・日銀が円売り介入に動いたとの観測が広がっている。
政府・日銀は15日に約6年半ぶりに円売り介入に踏み切った。その後は米国の追加緩和観測などでじりじりと円高が進んでいたが、市場では介入警戒感が強まっていた。
東京外国為替市場、円相場、介入、日銀
日経平均(円) | 9,471.67 | -94.65 | 24日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 10,860.26 | +197.84 | 24日 16:30 |
英FTSE100 | 5,598.48 | +51.40 | 24日 16:35 |
ドル/円 | 84.20 - .22 | -0.50円高 | 25日 5:48 |
ユーロ/円 | 113.61 - .66 | +0.86円安 | 25日 5:48 |
長期金利(%) | 0.995 | -0.030 | 24日 16:41 |
NY原油(ドル) | 76.49 | +1.31 | 24日 終値 |
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