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ムショ生活5 相部屋になった
懲役と 一緒に狭い部屋でしゃべりながら、今後の事についてしゃべってた。 そして この刑務所でも 新入訓練 名物の 劇団ひとりに 劇似の 教官に 散々怒鳴られ 立たされ 羞恥心を覚えさせられ これでもかとゆうくらい 人権を 踏みにじられた。 懲役に 人権はないのだ。 しかもこの刑務所は 昭和の香り満載の 監獄。 くそみたいに みじめだった。 そうして2週間の 訓練が 終わり 配属先の工場が決まった。今まで ずっと 訓練でしごかれてたから 次から 懲役として スタートが始まるが、 不安と なんかあれば みじめな 思いをするぐらいなら 飛んで、 満期上等でいってやろう。たかだか もらえて6ヶ月の仮釈放の為に 少年刑務所のイジメ には 屈したくないとの 思いがあった。 配属初日、洗濯工場で 靴や服をもらい 配属されたが すでに 工場は 運動場で運動中。いってみたら、いるわぃるわ ねとっとした目つきの 奴や 半笑いの奴、いきなり ぉまえ 呼ばわり。ひょろひょろ がりがりのちびにも、 上から目線。刑務所は そんなとことは しりながら、正直、いつ切れて 飛ぶか、飛んだほうがいいのか 力のスペクトルが 一気に ハズレる瞬間だった。 たぶん、馬鹿にされるより こんなねちっこい奴らと過ごすより、 喧嘩して 己の 狂暴性を 示したかった。ムショでは それが 尊敬されるんでは と 思ってたのもあった。 しかし それは 日本の ムショでは 間違いであった事を 後日、思いさされる。
2010/04/23 20:10
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